ミドリノエバさんのレビュー一覧

特殊能力ラヴァーズ~ガイドはセンチネルの番~ 小説

柚月美慧  ミドリノエバ 

新しい設定が興味深い1冊

最近よく見かけるオメガバース設定。
こちらの作品はオメガバースとは異なる"センチネルバース"とのことで、センチネルとはなんぞや??状態から読み進めました。
運命設定・格差・バース性の3種類など、オメガバースと似通った部分も確かにあるんですよ。
オメガ〜でいうα・β・Ωが、センチネル・ミュート・ガイドに名称が変わっただけなのでは?と思ってしまいがちなのですが、ちょっと違うん…

7

見初められたはいいけれど 小説

水原とほる  ミドリノエバ 

結局セレブは羨ましい

愛を知らない頑なな男が、年下のセレブに愛されて、心の殻を破っていく…
…というようないい話だと思ったんだけど…

2人の恋がどうもピンとこなかった…
特にセレブのジョッシュがいつ/なんではねのける澄人に運命まで感じたのか?
澄人もあれほど反発してたのに寝たら急に?みたいな展開で。

主人公は桐島澄人。
子供の頃に両親が事故死し、その後理不尽で不公平な人生。ひとり努力と我慢と信念で今…

4

特殊能力ラヴァーズ~ガイドはセンチネルの番~ 小説

柚月美慧  ミドリノエバ 

楽しめましたー!

初読み作家さんですが、スタイリッシュで素敵なイラストと刑事物・組織物っぽいスリリングな雰囲気に惹かれて購入しました。結果すごく楽しめたし面白かった。

センチネルがアルファ、ガイドがオメガ、ミュートがベータに置き換えられるオメガバースにそっくり設定ですが、センチネルは超能力を持っていて、ガイドには体液でセンチネルを癒す能力があるという所がちょっと違います。私はオメガバースの出産設定がちょっと苦…

5

特殊能力ラヴァーズ~ガイドはセンチネルの番~ 小説

柚月美慧  ミドリノエバ 

特殊能力者がいる刑事ドラマみたいな?…

2020年刊。
センチネルバース初読みだが、オメガバースを読み慣れていればさほど混乱する事はなかった。
センチネル(アルファ)、ガイド(オメガ)で対になるらしく、ミュート(ベータ)が常人に当たるのかな。
ただ、これからこのジャンルがどうなっていくかは定かではないし、今はまだこの話自体を楽しめればいいのではないだろうか…とは思うのだが。
自分は何となく特殊能力者がいる刑事ドラマのような印象を…

6

特殊能力ラヴァーズ~ガイドはセンチネルの番~ 小説

柚月美慧  ミドリノエバ 

軽く読める

気持ち中立にしたいところもあるけれど、ところどころ萌えたり楽しめたので萌に。

好きなイラストレーターさんが挿絵をご担当されているとのことで発売を楽しみにしていましたが、正直、イラストの雰囲気と内容のノリが合ってなかったような気がします…。

特殊能力を持つセンチネルと彼らを癒す能力を持つガイド。バディものとして妄想していた自分のイメージとはかけ離れていたのですが、ストーリーとしては面白か…

15

特殊能力ラヴァーズ~ガイドはセンチネルの番~ 小説

柚月美慧  ミドリノエバ 

初めてのセンチネルバース!続編希望!!

面白かったです!
ですが私、〝センチネルバース〟というジャンルを知りませんでした;
オメガバースの進化版?のようなもので、じわじわ流行ってきてるとかいないとか……

そもそも、センチネルバースとはなんぞ?ということ。
設定としては、「センチネル」という特殊能力を持つ人と、「ガイド」と呼ばれるセンチネルを助ける人、それと一般人の「ミュート」がいます。
・センチネル=α?
・ガイド=Ω?…

11

見初められたはいいけれど 小説

水原とほる  ミドリノエバ 

ネタバレかもしれません…

キャラバースデーフェアで書店で購入しました。
イラスト、とても素敵でした。
雰囲気も良く、イラストの持つパワーを感じました!

内容ははじめは面白いかなーと、思ったのですが
お互いに惹かれた理由があまり分からなかったです…
特にジョッシュ…。どこでそんなにのめり込む程に惹かれたのか…読解力が足りないのでしょうか…。説得力に欠けたところが自分はトキメキに足りず…でした。
が…シンデレラ…

2

見初められたはいいけれど 小説

水原とほる  ミドリノエバ 

孤独なふたり

女癖の悪いと評判の取引先の御曹司・ジョッシュ(攻め)の世話係を命じられた澄人(受け)の苦労

たくさんレビューがあるので感想だけ。

両親を早くに亡くし親戚も頼れず養護施設で育った澄人の生い立ちには凄く胸がつまります。
その生い立ちから、人とかかわることを避け、必要以上に普通の生活を送ること
に固執し、そのための努力を怠らない姿勢は感心しましたが、大手企業に勤めそこそこの給料を得るよう…

5

セキュリティ・ブランケット(下) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

どんな組み合わせにもそれぞれに愛はある。

面白かった〜!

色んなカップリングが考えられるキャラ設定と物語の流れで、さあどう展開するのかな?とワクワクしながら読みました。

登場人物1 鼎。
陶芸家で甥の龍之介を育てています。
龍之介の親友の国生に迫られています。若い男の直球勝負で勢いのある愛に押される一方で、息子同然に育てた甥の同級生というところにひっかかります。
現在実際に関係があるのはパトロンの万座。ある程度割り切った…

1

セキュリティ・ブランケット(下) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

文句なく神評価

いや〰ぁ
文句なく神評価をつけます。
ほんと良かった!面白かった!出会えて良かった作品です。中身がぎゅぎゅぎゅーっと濃く詰まっていて、読み手として大変満足出来た作品でした。
そしてかなり泣かされました。ここまで泣いたBLって初めてかも。

かなり絡み合った人間関係でそれぞれの思いがせつなく交錯するのですが、相手を思い合う姿がとても素敵で全員に幸せになって欲しいと願わずにはいられません。

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