金ひかるさんのレビュー一覧

人狼彼氏と愛の蜜コミコミ特典SSカード グッズ

恋人へのサプライズ

本品は『人狼彼氏と愛の蜜』の コミコミ特製イラストカードで、表面が
文庫カバーのカラーイラスト、裏面に番外SSが掲載されています。

SSは本編後、ヨハン視点での過去回想を絡めた後日談です。

ヨハンは友人兼主人であるルーカスが社長室のソファでなにやら考え込ん
でいる姿を遠巻きに眺めていました。

困っているような顔なのに、嬉しそうに笑っている姿を何とも忙しい奴だ
と思いながらも…

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人狼彼氏と愛の蜜 小説

西門  金ひかる 

秘された血の呪縛を解き放つ恋

今回は北欧家具メーカーのデザイナー兼オーナーと
フリーでWEBサイトやグッズ制作をするデザイナーのお話です。

一族に縛られてきた受様が攻様との出会いで新たな未来を選択するまで。

受様は過敏なほど嗅覚が鋭い為に人混みや人付き合いが苦手です。フリー
ランスのデザイナーとしてWEBサイトや広告、グッズなどのデザインを
メインに仕事をしています。

今日の仕事は芸能事務所に勤める兄…

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神獣さまの側仕え 小説

成瀬かの  金ひかる 

これを3Pといっていいのかな

健気で不憫な子が幸せになる話は大好きです。
そして作者さまの『エロい話が書きたい』という熱意が遺憾なく発揮さた、溺愛ラブラブその上モフモフな欲張り展開で始めから最後まで楽しめました。

獣に姿を変える神獣が治める地に側仕えとし兄に売られてきた一人の古の民といわれる血筋の子供。
お互い一目惚れ、といっても古の民の子シェラは目が見えず口もきけないのですがモフモフに絆され訳のわからないうちに伽の…

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FLOWER(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

クズ下衆というより勘違いオトメ

数々の最低男を輩出してきた木原さんの作品の中でも有名な谷脇を楽しみに読みましたが、人を嫌がらせる訳でもなく(無理やり連れ込んだり酒を飲ませたり浮気しまくったりはします)ベストゲスでは無かったです。表面は良いツラ被って悪態の限りを吐きますが、関係ない人には無害、それどころか外科医のトップです。人が心地よくなる言葉を心を通さずとも選んで囁く、目的の為なら魚(自分の獲物)にエサをやる…彼は時にある種の人…

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金の小鳥の啼く夜は 小説

かわい有美子  金ひかる 

大正時代の帝国オペラ座舞台

かわい先生の過去作品読み。こちらは2005年ごろの同人誌作を改稿して出された2015年作。同人誌作と気付く、独特の雰囲気なお話がありますが、こちらはあとがきまで全く気付けませんでした。音楽ものが好きなので萌2より萌です。オペラ座の怪人モチーフの本編220P弱+小編3編+あとがき。

帝国オペラ座でこまごまとした仕事をしながら面倒を見てもらっている10歳の盲目の雪乃。「椿姫」の素晴らしい舞台が終…

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ロマンス作家は騙される 作家・羽根くんシリーズ 小説

榎田尤利  金ひかる 

仕事女子のドリーム

関連作品『ハードボイルドに触れるな』の続きです。前作を読んでからお手に取りください。

お話のテーマは引き続き『人生=小説を書くこと(お仕事)』で、感想としては『ハードボイルドに触れるな』とほぼ一緒です。
「ああ榎田さん、この頃、本当に書きたくて書きたくて、たとえスランプに陥ったとしても書きたくて、たまらなかったんだろうなぁ」と思いました。

羽根くんって、今作ではスランプになったり、ネ…

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ハードボイルドに触れるな 小説

榎田尤利  金ひかる 

19年後に再読してみたら……この本、恋の話じゃないかも?

電子書籍を物色している最中に目に留まり、友達に勧められて当時読んだのを懐かしく思い出したんですが、美貌の長髪の鍼師(本当は整体師だった)と親友の編集者との三角関係だったのはクッキリと覚えているのにお話のラストを全く思い出せず……
でもね、読んだ時に『不思議な爽快さ』を感じたのだけは覚えていたんです。
この『不思議な』ってとこがミソで。どんな不思議さだったのか、思い出したいじゃないですか(笑)。…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

野原滋先生の作品、多分ほとんど読んでないと思いますが、私の購入基準で、金ひかるイラスト作品は問答無用で内容ノーチェック予約。
もう、このカバーイラストの、精悍でガタイのいい攻めに、攻めよりはちょっと華奢だけど別に女っぽくはない受けってところからツボです。
小説内では鬼の子しづるは超美形とされていますが、金先生のイラストのしづるは、小島にたった一人残されて長い年月を生きてきた、その無垢さが現れて…

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POLLINATION(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

これまた凄い…


3部作目!
このシリーズではもはやお馴染の谷脇がまたまたメイン攻めです。

1部から群を抜くクズっぷりですが今回も健在で。
自閉症の未成年の男の子に現役医師が手を出しはじめます。
モラルの欠片もあったもんじゃない。

自閉症については深く知らなかったので、色々と驚かされました。
そんな設定の子をBL本の受けにし書ききった木原先生は本当に凄いと思いました。
BL界隈では稀なカッ…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

しづるかわいい

作家さん買いです。

内容については細かく書いてくださっている方がたくさんいるので割愛します。

受けのしづるが健気可愛くてとても良かったのですが、どうしても気になったので。

イラストと内容ちょっとずれてる気がします。
文章では何度か、背丈が攻めと同じくらいという表現が出てきますが、イラストではしづるが小さいです。
確かに華奢なので小さく見える的なことも書いてあった(気がする)ん…

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