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雨月夜道 金ひかる
碧雲
電子版は挿絵なし。 表紙は、黒髪和服の是清と(甚平と書いていたけど、)作務衣の清二。 地味な表紙のイメージに反して読み応えあった。H少な目です。 是清と清二相互の視点で進展する心理描写重視。 お題は表紙の絵そのまんま、「猫」「大正」「子育て」 読後、雨月夜道先生の人外以外の著書を、全部読んでみたいと思った。 この先生、構成上手というか、読みやすく書くのがうまい。 私は好き。 ▶口…
ジョシュ・ラニヨン 金ひかる
renachi
ネタバレ
なんとも不思議な設定のお話。平衡感覚にハンデを持つ元怪盗(?)・現作家と、元FBI捜査官。かつて敵対していた二人が、十年後に再会を果たす。 離れていた間に直接的でない一方通行のあれこれがあり、そこに潜む気持ちを考えれば萌えポイントになりそう。 現役時代に自分を追いかけていたカフェ捜査官に、年に一度だけ留守電を残すノエル。その原動力となるのは自身の著作物で、カフェを笑いものにした謝罪のためだ…
うえだ真由 金ひかる
フランク
ずーっと受け視点なこともあり、手慣れた遊び人の攻め(飄々としてて掴みどころがないけど、モテるし遊んでるのがチラチラ見え隠れする手強いタイプ)が、なんで受けと付き合う気になったのかがイマイチわかりませんでした。 多分寝てみたら予想外に可愛いことに気付いたのがきっかけだろうけど、なんかその程度という感じしか伝わって来ないので、そのうちつまらない理由で別れそう。 受けも義兄への想いが恋なのか…
てんてん
本品は『緑の神子は夢を見る~英雄王に捧げる四度目の初恋~』 のコミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、ヴィルヘルムが焼きもちを焼くお話です。 シーヴ領の視察から戻ったヴィルヘルムは 真っ先にセラフィのもとに向かいます。 ヴィルヘルムは笑顔で迎えてくれた セラフィの頬にただいまの口づけをして 状況を嬉しそうにセラフィに語り出します。 2人のやりとりを従者達は以前は …
飯田実樹 金ひかる
今回は神子を守るために人間から選ばれる英雄王と 大地の神の愛し子である神子のお話です。 3人目の英雄王である攻様が迎えた危機により 離れ離れになった2人が再会して恋を実らせるまで。 大地の神は人間達の知恵を授け 繁栄の道に導く代理人として受様を生み出します。 神の英知を与えられた受様ですが その身は決して強くなく、 神は受様を守るべき者として森の主達を 人間の姿にと…
kurinn
本編の甘さを補足するようなお話になっています。どうせ長いのだから購入者全員が読めるように、本編に入れて欲しかったと思いました。 セラフィと光樹が融合してから、セラフィはかなり人間らしくなったと思います。 それに何より恋人同士になった事で、ヴィルヘルムも感情豊かになったと思いました。 2人のやり取りがとても甘々で幸せそうです。 そしてそんな2人を見守る4人の従者達も、2人の扱い方に…
2段組大ボリュームで読み応え抜群です。 長くなるので「あらすじ」に情報としてある部分は省きたいと思います。 元々のセラフィは神子として無垢だった為に感情をどう出して良いか分からず、喜怒哀楽がとても薄い人物でした。 それが異世界で暮らしていた事で、元の世界に戻った時に情緒面が著しく育ってるんです。 この辺りがとても面白いと思いました。 あのまま何事も無く英雄王のヴィルヘルムと暮らし…
あーちゃん2016
本編で圧倒的に足りないぞ!と思った甘さを少し補給できたので、萌にしました。 ++ セラフィったら無邪気にヘルマンに「色んな色の石を集めてほしい」なんて頼むんですよ。それを知ったヴィルヘルム、「わあこんなに!」と無邪気に喜ぶセラフィ(あかんあかん)。 お互いの部屋に別れてからヴィルヘルムはヘルマンに「なんで宝石渡すわけ?」と問い詰め、セラフィはセラフィでヨニに問われ・・ 宝石…
どんなお話かなあと楽しみにしていたんですけど、キャラに惚れられず、お話も王道だったので中立にしました。すっごい読み応えたっぷり二段組の本編300P弱+あとがき+金先生のラフ2P。シリアスなお話が好きな方だったらいいのかも。 聖地ヴィフレアで英雄王ヴィルヘルムと共に暮らす神子セラフィ。大地の神の依り代であるセラフィは、人間の中から人間たちを束ねる優れた人物を王として選び、王はセラフィを護るとい…
榛名悠 金ひかる
表紙とタイトルの印象を裏切ることなく、楽しく読めて良かったです。 中身は打ち切りを宣告された弱小劇団の立て直しをすべく、攻めと受けの二人であれこれ発奮するお話です。 攻めの第一印象はかなり悪いんですよね。 受けとぶつかって、受けの大事な仕事道具である人形を台無しにしたにも関わらず、急いでいるからと謝りもせず立ち去る。 なのになぜかその後、劇団にやってきたかと思うと、身銭を切…