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川琴ゆい華 金ひかる
ちゅんちゅん
ネタバレ
「赤ちゃんポスト」に捨てられた直後に誘拐され20歳まで隔離されて育てられていたという特殊な生育環境だった行深(受け)とたまたま行深のバイトの面接を担当した一路(攻め)。 なんとなくほっとけなくて世話をし、流れでエッチをしてしまい、いい感じになった直後、行深の生い立ちを聞かされ、真っさらに近い行深におかしなことを教えてはと自戒する一路はとてもいい人でした。 世間を知らない行深は出会った人…
砂原糖子 金ひかる
音楽を生業にする青年と音のない世界で生きる青年 スランプ気味なヴァイオリニスト館原(攻め)は軽井沢の慰問先でふと魔がさしてマネージャーから逃亡します。 迷い込んだ先は無人と思われた洋館。 洋館には聾唖者の吹野(受け)が住んでいました。 身分を偽って強引に居候になった館原は今まで想像もしなかった音を必要としない生活を満喫します。 比較的珍しい攻め視点。 攻め視点にも関わら…
成瀬かの 金ひかる
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主人公シェラがあまりにも悲惨な境遇から、神獣さまの側仕えになって、恋をして、幸せになって。 少しずつわかっていく事実とこれまでの嘘。 領主様と騎士団長様兄弟の兄弟連携プレイ? 清らかなシェラが愛する人と共に生きていける幸せ。 呪いが解け、初めて見る領主様はとても素敵な男性で。恥ずかしがるシェラ! シェラの呪いが解けたらいきなりエッチで。 目が見えるからかいつもの騎士団長…
よしぴす
本当にこれだけ悪党がキッチリ成敗されるのはなかなかありませんね。 もうそれが気持ち良くって。モヤモヤしない。 受けも妙な仏心で庇いだてしなくてスッキリしました。 だって神獣さまですよ?人間ごときのことわりなんて知らねーよ!ってのは当たり前だと思うのよ。 そう考えると、逆にこういう描き方ができるって謙虚な方だなぁ。なんて感心してしまいました。 エロもたっぷりめ。最初から感じまくりな…
kurinn
本編終了後のお話がクライド視点で書かれていました。 クライドのエヴァンによって失われた右手は、実は密かに他人の身体で生きていたエヴァンによって元通りになっていて、本編の最後では再び絵を描き始めていました。 こちらのお話ではクライドが挿絵制作の合間に息抜きのために透俐の部屋を訪れて、居眠りしていた透俐の腕の中に「みにくいアヒルの子」の絵本を発見するんです。 その絵本はクライドの孤独…
夕映月子 金ひかる
ふばば
夕映月子先生の電子短編。 元は2014年雑誌掲載作です。 主人公は、忍。高校生。 山間集落のお寺の一人息子。 学校の部活動も頑張り、自分は疲れててもバスでお年寄りに席を譲り。 子供の頃からの「良い子」の躾けが染み付いている。 そして、そんな自分自身に窮屈さを感じているお年頃… さて、普段通学で乗っている路線バス。 たまに乗り合わせるある運転手さんが、時々忍をからかったり。 …
てんてん
本品は『キスの魔法で狼王子と恋始めます』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、エヴァン討伐から3日後のお話です。 前々から言われていた事ではありますが この国の冬は本当に厳しいものです。 エヴァンを討伐した翌日から王国は吹雪に見舞われ せっかくエヴァンの脅威から解放されて クライドの右手も戻ったというのに クライドと透俐は家に缶詰状態になります。 そんな中…
雨月夜道 金ひかる
今回は狼獣人の第二王子と異世界トリップした青年のお話です。 受視点で召喚された受様が攻様の傍で幸せ見つけるまでと 攻視点で過去回想を含む続編後日談を収録。 受様は母子家庭で苦労して高校へ進学しますが 母が重病が侵されている事がわかり、 退学して必死に治療費を稼ぎます。 しかしながら3年の闘病生活を経て母は亡くなり、 受様には1冊の絵本が残されますが その絵本は幼い受様…
雨月夜道先生の作品は初読みでしたが、失礼ながら文章から勝手に新人作家さまだと思っていました。 中盤まではこのお話が何を語りたいのかが分からなくて、更にクライドにタメ口をききだした透俐の口調に違和感を感じてしまったんです。 透俐の感情が昂った時の句読点の多様も、とても読み難くて新人作家さまだと思ってしまった理由でした。 それと「可笑しくなった」と言う表現が沢山出てくるんですが、漢字からうけ…
ポッチ
作家買い。 金さんの描かれた表紙からもわかるように、雨月さんの新刊はファンタジーもの。ちょっぴり切なく、シリアスな展開のお話なのですが、そこはかとなく童話のような、おとぎ話のような、そんなほっこり感も詰まった一冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は19歳の透俐。 父は透俐が子どものころに亡くなり、母親も病で亡くしたばかりの青年。母子家庭で家…