total review:288363today:53
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
15/124(合計:1232件)
菱沢九月 金ひかる
窓月
ネタバレ
『天国みたいなキスをして』に登場したオレ様な当て馬、「天才パティシエ」三嶺のスピンオフ。イラストは金ひかる先生にバトンタッチです。 今作で三嶺ショタコン説浮上しました笑。高校一年生にマジで一目惚れする30代…。後出しですが、高校生だとは思っていなかったらしいです。 主人公の小鳩は母子家庭で育ち、天真爛漫な母親ともうまくいっているけれど、物心つく前から飼っている愛犬・修一郎が唯一心許せる…
kurinn
本編終了後のお話でした。 忙しい合間を縫ってでもレミンと一緒に居たいローアシアの気持ちが良く分かるお話になっていました。 レミンの行きたい場所やしたい事を優先したいローアシアと、忙しいローアシアに少しでもゆっくりして欲しいと思うレミンの、お互いに想い合う気持ちにホッコリしました。 それにしても初心故というか、ローアシアを期待させてしまうレミン罪深いですね。www でもローアシアもそ…
金坂理衣子 金ひかる
金坂理衣子先生の作品を読むのは初めてです。 初めての作家さまはいつも不安なのですが、この本を含めて18作も発表されていらっしゃるので、安定した文章力と優れた構成力に最後まで楽しんで読む事が出来ました。 主だった登場人物が全て美形のお話って楽しいですよね。妄想が捗りました。www でもパスト王子の人間姿のイラストがなかったのが残念でした。 内容ですがレミンの主に対する忠誠心というか、…
165
良かったです!とっても面白かったです。 もっとページがあればローアシアの気持ちの変化や葛藤や、パストと姫様の様子など読みたかったな。ちょっと駆け足気味でしたが童話のようなお話でした。 とっても良かったのですが、ツッコミたいところが多くてウズウズします。 洋風ファンタジーで美男美女揃いで。レミンとたまにパスト視点です。 だいたいあらすじ通りの始まりです。 魔女によって猫にされた…
てんてん
本品は『猫の従者は王子の愛に溺れたい』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後のローアシアとレミンのお話になります。 ベアリス王国は名目上はジエムロート王ですが 実質はローアシアが政権を担っています。 ジエムロート王が崩御してもローアシアは王位に就かず シャスカとパストの子が成人して王位を継承するまで 摂政として国を治める予定です。 パストは元々、他国に婿入りす…
今回はベアリス国の女たらしで冷酷で怠け者の王子と 猫にされたリモー国の第三王子の従者のお話です。 受様が第三王子の解呪で近づいた攻様の最愛になるまで。 受様が生まれて間もなく騎士だった父が亡くなり 母は縁あって第三王子の乳母となり、 親子は王妃と王子に献身的に仕え、 受様は王子の従者となります。 第三王子は王妃似の美貌と弓の名手となり 婿として引く手あまたとなりますが…
喪失体験からの再生物語。少しオカルト風味ありです。「萌」寄りの「萌×2」な感じかな。 古い西洋風の屋敷に一人で暮らす、20歳の光実。働かなくても生活できる箱入りおぼっちゃまの彼は、2年前に両親を事故で亡くし、彼を慰めてくれた幼馴染みの尚人も相次いで失ってしまいます。 喪失感の中に深く沈んだ光実は不眠に悩み、父親が遺した蔵書を読んだり、庭先にやってくる野良猫と戯れる日々。後見人の伊沢と家…
凪良ゆう 金ひかる
ももよたん
凪良ゆう先生の作品は大好きなので、読んでない既刊も徐々に集めています。 始め表紙の2人を逆でイメージしてて、途中で背の低い方が呂久で大きい方が月浦くんだって気づいたんですね。 だから特に序盤は呂久さんのビジュアルが腑に落ちないというか、2人の並んだ姿とか会話してる姿を想像しながら読むのですが、それが難しかったです。 背の低い方が呂久だと分かってからも文章の感じとビジュアルがしっくりこ…
菅野彰 金ひかる
高校陸上部の青春もの。 一応、BLしてます。スルスル読める今どきのBL作品に比べると、ちょっと独特な文体です。 村野(攻め)視点で進む前半は、ほぼ青春群像劇。 メインカプは陸上特待生1年の村野と、部長で2年の夏目。夏目は下級生からも「まこちゃん」と呼ばれるほど親しまれている人気者でした。しかし、夏目が1年の合宿時に巻き込まれた暴力沙汰が良からぬ噂を生み始めた頃、夏目を慕う後輩・柏…
椎崎夕 金ひかる
はねっかえりのりーさん
はっきり言って、梶山さん&想目当てに購入した本作。 あらすじやレビューを見る限り、健気、不幸、不憫、自己犠牲一人完結型、ぐるぐるぐるぐる、の椎崎先生のお得意(?)の受けちゃんが、割合しっかりしているようだったので、切なさもあんまり期待できないのかな?と思っておりました。 なので、すごく失礼ながら本編は飛ばして、梶山先生と想のお話だけ読んじゃおうかな〜と考えていました。 けれども、短編読み始め…