橋本あおいさんのレビュー一覧

おかえりなさい、愛しい子 小説

宮緒葵  橋本あおい 

宮緒節炸裂

読みながら、あー…これは間違いなく宮緒先生の作品だなとひと読みで分かる作品でした。もし、BL作品の作者当てクイズがあったとして、こちらの作品が出題されたならば、迷わず宮緒先生の名前を挙げます。それくらい宮緒クレグランスがプンプンに香る物語でした。

ちょいと歪んだ母性愛、母親に甘えたい欲望が解放された、親と子の依存愛と言うべきでしょうか。…2人だけの異質な世界がキワモノ感満載です。怖いっちゃ怖…

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酔いどれ恋をせず (2) コミック

橋本あおい 

無性に蕎麦が食べたくなるシリーズ、第2弾

はーーー、むっつりスケベ攻めの焼きもち・嫉妬、たまらーーん!!

「誓さんは所詮ノンケだから…」っていつまでもうじうじしてる水澄の心配をビュッと吹き飛ばしてくれるほどの清々しい嫉妬と告白に、乾杯!( ̄▽ ̄)
「妬いて悪いか」からの告白セ、最高ーー!!全っ然悪くないです、どんどん妬いてーー!

昨日から読み返ししているこちらのシリーズ、1巻に続き今日は2巻を。
相変わらず自分の中では「お…

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酔いどれ恋をせず (1) コミック

橋本あおい 

美味しいお蕎麦が食べたくなる

久しぶりに読み返し、なんかやっぱりいいなあ、と思った作品。

えちえちだけど、ちゃんとストーリーもあって美味しい食べ物が出てくるので、空腹時に読むと爆死しそうになります…笑
読むと美味しいお蕎麦が食べたくなるー!

唎酒師の水澄(みすみ・受)。
ゲイバーに紛れ込んでいたノンケ年上男を誘い一夜を過ごすと、想像以上にものすごいセッッの快感に流されてー
そして後日、気になって入った蕎麦屋の…

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おかえりなさい、愛しい子 小説

宮緒葵  橋本あおい 

母性!

宮緒葵さんらしさが香るうえに母性あふれるお話でした。

二重の意味があるってことかな?

自分の苦手要素というか、それはどっちかっていうとやめてほしかったなあな所を書くと真相のネタバレになってしまうので…。

皇帝の後宮で母を亡くし後ろ盾もない四歳のロセルが側室のシアリーグと出会って本当に良かった(泣)二人の孤独やロセルの運命も良い方へ運ぶね!と思っていたら…。

実は二人とも強い…

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伸るか反るか コミック

橋本あおい 

No Title

40の大人同士ってがいいなぁ!好きな話!あっけらかんとしてて!長年の友人同士だった関係が変化していく中に少し甘さもあって。リバップルなのか…?!と思ったらいい大人がじゃんけんしてるのも笑っちゃったけどそんなもんだよねw 2人とも会社ではけっこうビシッとしてて、家とのギャップがいいー!

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お前が俺を好きすぎるので逃げようと思います 小説

切江真琴  橋本あおい 

No Title

幼馴染同士、3つ年下の友也にムラムラしてしまった悠紀が小さい子を好きになってしまった!と中2で勘違いします。友也と距離を取ろうとする悠紀。そして物語は面白い方向へ大学生になって追いかけてくる友也との攻防戦がめちゃくちゃ面白かった〜! 悠紀のちょっと斜め上方向にズレてる感じ大好き…でも気持ちを自覚してちゃんと伝えることをし始めたら素直で可愛い。 後半は友也視点だったけど、そりゃあもう激重感情色々抱え…

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お前が俺を好きすぎるので逃げようと思います 小説

切江真琴  橋本あおい 

受けの勘違いに付き合って読むのがつらかった

「恋のゴールがわかりません!」でハマって以来、新刊が出るたび読んでますが、乗り切れないまま終わってしまいました。

幼馴染に抱いた幼き恋心を「自分はショタコンだ」と勘違いして、こんな害悪な自分は遠ざけるべき!と、幼馴染から逃げ回るお話なんですね。

いくらでも思い込みを訂正する機会はあったはずなのに、自分はショタコンだという思い込みが最後まで続くので、その勘違いにひたすら付き合って読むのが…

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優しくほどいて 小説

海野幸  橋本あおい 

あり余る愛を受け止め、同じだけ返してもらえるという幸せ

本当に神作、名作・:*+.

何度も読み返し、好き過ぎて逆に?レビューが書けない…という状態でしたが、昨日また読み返してやっぱり大好きだ!と再確認したため、意を決して書いてみます。


もうこの作品の攻め、湯ヶ原が自分に刺さり過ぎて刺さり過ぎて…!!

「包容力」と書いて湯ヶ原と読む。

今まで読んできた全ての作品の中で一番好きな攻め様です…

春樹(受)の溢れんばかりの(と…

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きつく縛って「優しくほどいて」番外編 グッズ

溢れ出る愛を一滴もこぼさず受け止めてくれる、最高の攻め✨

海野幸先生『優しくほどいて』の電子限定おまけSSです。

春樹(受)視点だった本編と異なり、こちらは攻めの湯ヶ原視点のお話。

ストーカーまがいの恋ばかり繰り返してきた春樹をドン!と男前に受け止め、どんな執着も束縛も受け止めるつもりだった湯ヶ原。

ところが予想に反して現実は、春樹からは電話もメッセージも滅多に来ず、休日ですら湯ヶ原から「会おう」と誘わない限り会おうとも言ってくれない……

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宵越しの恋 小説

川琴ゆい華  橋本あおい 

嘘つき同士の、11年越しの恋・:*+.

記憶喪失(のフリだけど)の相手に「きみの恋人です」と偽る元同級生 × 記憶喪失のふりをしている男。

「嘘」をテーマにした川琴先生のお話、萌えた〜〜✨

攻めが和菓子屋の息子ということで、和装男子なのが更に萌えを増長させますね。。

和菓子の色に絡めて、色々と和風の色の名前が出てきて、一つ一つの情景が色を伴って鮮やかにイメージできるのが、とっても良かった…!

攻めの凖平は執着心の…

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