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11/22(合計:216件)
京山あつき
ミナクオ
ネタバレ
平津(攻め)にしろ、 小田(受け)の職場の先輩にしても、 小田に対して感じたのがこの感情だったのでは。 見た目は良いけど、 どこか無愛想で、 人との関わり方が上手でなさそうな小田は、 構いたくなるキャラです。 でも誰だって、人に見えている部分は 自分のすべてではなくて、一部分であって。 それなのに、わかったような顔をされて、 あーしたらいい、こーしたらいいと言われて腹が…
こにしそる
レビューアーさんのレビューを読んでからずっと読もう読もうと思っていた作品です。購入したものの読みそびれたまま…つい先日、私用でヨーロッパに1ヶ月近く1人で滞在しました。 多分、行く前に読んでいたらここまで共感できなかったかもしれません。 日本で手に入る当たり前のものが手に入らないし、向こうは同じ言語が話せて当然のように話しかけてくるし… そんな中で知り合いに出会ったら、きっと飛びついてしまう…
キリヱ
去年読んだ中で一番キュンキュンきた漫画でして、好きすぎてレビューを書けずにおりました。 京山さんは好きな作家さんですが、何となく独特なノリ(?)についていけない事が多々あったりするのですが、これはいい! ユキサダくんがめっさ好みなのですが、表紙よりも中の方が数倍可愛いです。 これも一種の吊り橋効果なのか、ホームシック同志が自然と惹かれ合う話。 何度も読み返してますが、何度読んでもキュンキュ…
スイーツケイ子
日常会話のテンポよく流れる軽口や、ほのぼのした絵の雰囲気がマッチしててかわいらしい作品。 BLってどちらかが女性でも違和感ない作品が多いのですが、この作品は、 両方の男性が男の性格のまま、自然に一緒になっていくステップが描かれていると思いました。 パンツを自分で下げた、 天国みたいだろ?、好きかどうか考えなかった。など要所要所で印象に残るセリフが、ストーリーをぐっと引き締めていて一気に読んで…
ああ、やはり上手いですね、京山さん。 野球部シリーズしか読んだことがなかったのですが、こっちの方が好みでした。もう最初から先生が好みすぎて! 最初、主人公があまりにあんまりなので、これ読み進められるかしら?と不安になるレベルでしたが、そんなことは杞憂でした。 本来なら、性的にどうしようもない子が何人もの間でフラフラしている話は嫌いなのですが、この話は特別でした。 主人公が打算的ではないから…
みみみ。
京山あつきさんの初読み作品。 「ヘブンリーホームシック」の電子化を待ってる間に、こちらが先行して配信され始めたので読んでみました。 「ヘブンリーホームシック」は大人の孤独感とか寂しさがすごくリアルに描かれている作品でしたが、こちらは如何にも思春期の少年らしい未熟ゆえのフワフワ感フラフラ感が感じられるお話でした。 主人公の〔タケル〕が中々の変態なんですよね。おぼこい顔のくせに!(笑) …
これ絶対私が好きなやつだ!と思って電子化を心待ちにしてました。 期待を裏切らず、というかむしろ期待以上に良かったです! 単身の海外赴任で重度のホームシックにかかったリーマン2人。 おまけに舞台は、“悪天候続きで1~2月は国民全員が鬱状態に陥る”なんてことが囁かれたり囁かれなかったりする真冬のロンドン。 これだけでもBL的には期待を大いに煽られる素敵設定なんですけど、これを萌えメインのフ…
よこた
好きな作家さんなのですが、この作品は雑誌連載中に第一話を読み、主人公の惨めな変態ぶりにちょっと引いてしまいました。単行本になっても購入を躊躇していました…そんな中、電子書籍で48時間限定1チケットになっていたのでチャンスとばかりにレンタル。読んでよかった!名作です!よくもまあ見事に1冊にお話をまとめてあるなと感嘆します。 特に胸をうたれたのは背景描写。この作家さんの過去作品と比べてもラフな絵や書…
らりたん
京山さんの作品はほぼチェックしてますが、本作が一番エロかったように思います(笑) ご本人も、ちるちるのインタビューで仰っていますね。 天国みたいだろ?のときのユキサダの表情とか、ユキサダのことをかわいくてたまらんって言っちゃう太田とか。我慢の蓋が外れたときの太田の必死ぶりとか。 ユキサダが一緒に寝たい、という自分の言葉の意味に気づいて、自分の気持ちを受け入れる→なだれ込むようにベッドイン、の…
詩雪
ぜひたくさんの人に読んでほしいと思える作品です。 大好きになってしまったカップル! 太田と行貞(ゆきさだ)です。転勤先のロンドンで超偶然再会するふたりは高校の同級生で、クラスは違ったがテニス部の仲間だった。最後に日本で会ったのが6年ほど前らしい...というところから始まります。太田はこのときすでに重度のホームシックにかかっていたので、行貞と再会したときには"もう二度とオマエを離さ…