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25/26(合計:254件)
苑生
Sakura0904
ネタバレ
絵が物凄く好みで特に目の描き方が素晴らしく、キャラ設定や全体の雰囲気も良かっただけに、微妙に脈絡の繋がりを感じない所が本当に惜しい作品でした。受けの早川はいつでもどこでも人をイメージして作曲してしまう癖を持っていて、更にピアノの先生である母親、金持ちの父親がいるという恵まれた環境の家庭で育ってきたが故に、気持ち悪がられたり嫉妬を受けやすかったりするため本当の意味での友達ができないというキャラ。受…
ayaayac
上巻の表紙は早川の音楽を捨てられない気持ちを表現してるように感じました。 下巻は早川の気持ちを知っても、自分をごまかさず、まっすぐ見据える紺ちゃんの強さを感じます。 下巻は上巻から3年後、大学生編です。 屋上で会った最後の時、早川は紺ちゃんに告白したものの、拒絶が怖くて、嘘だとごまかしてしまう。それから早川は屋上に来なくなり、3年の間、二人は疎遠なまま。 紺ちゃんは時々、早川の最後…
カメラ馬鹿な紺ちゃんと、ニコニコ王子・下半身ゆる男こと早川の物語。 上巻は二人の高校生編と早川の過去編、下巻は3年後の大学生編です。 二人は気が向いた時に屋上に来て、会えば話す、ベタベタしたところがない屋上友達。 紺ちゃんは裏表がないから、カメラマンの父の影響で写真に夢中な自分を隠さないし、周りも受け入れてくれてる。 でも早川は違う。音楽一家に生まれ、才能もあったから、当然のように音楽…
sodapop
上巻のラストから3年が過ぎて、紺野の環境も周囲の人も少しずつ変化していっている中で、紺野の心境にもまた変化が起きてきているのが徐々に読み取れます。 そんな中での早川と再会し、好きな音楽を努力して続けていることを知って、早川に対しての気持ちもまた、動きだしたのがわかりました。 早川を写真のモデルにしたいという女友達のお願いを紺野が「気乗りしない」と言う時点で、早川に対する特別な感情があったよ…
上下巻、まとめて読ませていただきました。 絵もお話もとても素晴らしく、楽しませていただきました。 この作品は上巻でいったんお話が区切られていて、下巻はその3年後となっています。 続きではあるのですが、上巻、下巻とお話がまとまっているところが興味深かったです。 上巻では、早川と紺野の出会いと、早川の過去、早川が紺野を好きになり告白するまで、が描かれています。 この巻では、早川の心境…
Hinana
高評価が多い中恐縮ですが、残念ながら私の琴線にはあまり触れませんでした。 何と言っても受けの性格が合わなかったです。 真面目そうな見た目で女の子に対して下半身がゆるいのもなんとなく違和感だし、いきなり友達のこと襲うのも腑に落ちなくて、自意識過剰な被害妄想強い人にしか思えませんでした。 攻めは見た目が悪そうなのに普通というか感情の波が少ないというか。。 すっごい見た目は好みなのに惜しいという…
ココナッツ
下巻は上巻から三年後、紺野と早川が別々の道を歩み大学生となっています。 上巻のラストに起こした行動から早川はひたすら在学中紺野を避け、しかし紺野との出会いがもとで自分の世界を広げていく努力をしました。 その辺りは紺野視点で語られており、下巻は紺野視点中心で進みます。 上巻に比べると、そちらでたっぷりと苦悩を描いたせいかそれとも大人になったせいか、話の進みは速くなります。 が、商業誌で連載さ…
苑生さんの個人サイトで読んでいたものの、こうして紙でまとまって読めて本当に嬉しい作品です。 多分どんな作品よりも心待ちにしていました。 上下巻同時発売してくれた大洋図書さん、ありがとうございます。 紺野×早川という高校生カプ。 紺野はカメラ、早川は音楽という、自分の世界を持ち、それを偶然知ったことが二人を近づけた要因となったのだと感じます。 特に早川。 彼は普段軽い人間関係を築き己…
ポッチ
『被写界深度』の上巻と同時発売された下巻。同時発売っていいよね。待たなくていいもん。という事でレビューを。 上巻は早川くん視点だったのに対し、下巻は紺野くん視点。 早川くんの告白後、会う事のなかった二人が四年という月日を経て再会するところから物語はスタートします。 四年。 若い二人が逢わなかった時間はそれなりに長く、二人とも自分の道を模索し、成長している様が伺え…
ちるちるさんの作家インタビューを拝見して購入。表紙がとにかく麗しいです。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 上巻は早川くん視点。 「下半身ゆる男」と呼ばれてしまうくらい、節操ナシの早川くん。 誘ってくれるなら、だれでもいい。 そんな早川くんが3か月前に友達になったのが紺野くん。 紺野くんも他人に興味がなく、変わり者という評価を得ている高校生。 誰とでも…