苑生さんのレビュー一覧

兎の森 (1) コミック

苑生 

私の人生BLです

コマ割り上手くて絵が綺麗で受けが可愛いのはもちろんなのですが、ストーリーがとにかく最高。最高以外の言葉が思いつかない自分の語彙力を恨めしく思いますが本当に最高です。フィクションなのにすごく生々しい話。シリアスだけど重すぎず、繊細な感情の機微は伝わるけど自己憐憫はなく、純愛だけど性飲には忠実で、2人の絡みが少しずつ増えていく感じがすごく丁寧に描かれてるから、エッチ描写が増えるごとに大興奮します…。そ…

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兎の森 (2) コミック

苑生 

淡々と積極的に迫る攻めが好き

 とても現代的なようでいて、案外普遍的だけど複雑な問題を扱っている作品なのだなぁと2巻でしみじみ感じました。真のアセクシャルなのか、実は性欲はあるけれど強いストッパーがかかっている状態なのか。ゲイなのかノンケなのか女嫌いなのか。成人しても悩んでいる人はきっと多いんじゃないでしょうか。幼馴染の洵太からの好意に刺激されて、自分の秘めたい部分、そっとしておきたい部分と強制的に向き合わされる環には同情しま…

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兎の森 (2) コミック

苑生 

ずっとずっと応援しています‼大好きです‼

レビューキャンペーンなんておもしろい企画があるんですね!
知らなかったです
急にレビューが増えて読んだり発掘出来たりとても楽しいっ(*'▽')

正直愛を叫んで応援したい先生ばかりですしコツコツあげて来てるのでしつこいかもですが…
愛が届いてどうにか続き読めないかな?って願って止まないこの作品への想いを今回は叫んでおきたいと思います!!


先生のペースなのでそ…

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八月三日 小説

たろまろ  苑生 

タイムスリップ SF要素入りBL

2009年8月3日に起きた事故。
タイムワープして、白崎君を事故から救う主人公。
白崎君に起きた事故、事故で負った怪我を何とか軽くしてあげたい
という祈りが、奇跡を起こす。

実際にそういうことが起きるのかと言えば、無理だと思うけど、
もしあの日、あの時のアレが少し違っていたら・・とやり直したい事は誰にでもあると思う。
この物語は、そんな小さな奇跡を書いた物語。

白崎和人:26…

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三度死んでも君がいい 小説

谷川藍  苑生 

苦しんだ先の光

タイトルやあらすじから感じたように重かった、けど光が見えてホッとしました。
生きる事に精一杯な縁、そんな縁の様子がしんどい。救いの友達も転勤になり職なし宿なしのピンチに。
そこに前の2回の人生で縁を殺した誼が登場。この誼が怖い。 出会ったのは高校時代、その頃から縁への執着をみせるけど何を考えてるか解らない。 そんな誼と同居する様子は軟禁、精神的な上下関係もあるしこれじゃ恋にはならないと思う。…

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「三度死んでも君がいい」Amazon限定ペーパー『まだ一途の途中』 グッズ

知ることも楽しい

本品は『三度死んでも君がいい』のアマゾン特典ペーパーです。

本編後、誼の変化についてのお話です。

弐央の家で暮らし始めてから
誼はやおら家事が勤しみだします。

今日も縁が和菓子屋のバイトから帰宅すると
玄関のドアを開けるといい匂いが漂っていました。

縁は帰宅の挨拶よりも先に
「誼、何を作ってるの」と呼びかけても
聞こえないのか返事がありません。

今とキッチンに…

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三度死んでも君がいい 小説

谷川藍  苑生 

繰り返されるループの意味とは

今回は必要に受様に執着する元同級生の意思と
過去世の記憶を持ち不眠症に悩むアルバイトのお話です。 

攻様に殺された記憶のある受様が
今世で捕まった攻様との関係を変えて幸せになるまで。

受様は高校を卒業後はフリーターをしていますが
不眠症を患っていて仕事が長続きできず
社会に出てから再会した元同級生の部屋で
居候生活を送っています。

知合いの伝手で何とか付けた工場のバイト…

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「三度死んでも君がいい」Amazon限定ペーパー『まだ一途の途中』 グッズ

読みたかった部分がここにあった

本編終了後のお話。

海のそばの町に引っ越しして来てから、急に誼が家事が好きになりました。
縁が和菓子屋のバイトから帰ってきて、玄関を開けた瞬間から
炊事の匂いが家の中に漂っていてー…。


ほのぼのとした二人のその後が楽しめました。
本編の時はシリアスな部分が多かったので
こうやってほのぼのとした二人の様子を知れてよかったです。
普通の日常のような話なんですけど、その普通さえ…

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三度死んでも君がいい 小説

谷川藍  苑生 

レビューするのが難しい

初めての作家様だったのですが、
タイトルとあらすじに惹かれました。
更に挿絵が苑生先生だったので購入しました。

前世だけではなく、前々世の記憶まである人生3周目の縁と、前世と前々世で縁を殺した誼とのお話。

うーん。輪廻転生になるのかなー?
レビューするのが難しいなぁと思った作品です。

最終的にメリバかバッドエンドかな?って思ったのですが
そうではなかったのでよかったです。…

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三度死んでも君がいい 小説

谷川藍  苑生 

はじまりと終わりでの攻めの印象の変化が面白かった。

面白かった。
高校の同級生と両思いになっては殺されてをループしている受けの話。
三度目こそはと攻めから逃げたけど10年後に再会しちゃう。
高校生から27歳の大人になった攻めは、受けの中にあった高校生の頃の印象と変わっていたり、警戒心バリバリでお互いに手探りで距離感を測りながら一緒に暮らすことで今までの周回では気づかなかった部分が見えてくる。

受けにとって、何を考えているかわからない恐ろ…

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