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月村奎 苑生
麗音
ネタバレ
昴大は愛のない家庭で育ったことで争いごとを嫌う 人の顔色を読み諍いを収めたり場の空気を和ませるムードメーカー 美容師としては顧客の話を聞き最大限希望を叶えるお話し上手 遠藤は両親ともに人当たり良く優しい家庭に育つが無骨で無口な無愛想 美容師としてはぶっきらぼうな対応ながら顧客の魅力を引き出す 昴大は片思いしている遠藤が親のサロンを継ぐため店を辞め帰郷するときどさくさに紛れて雇われ…
苑生
bowm400
三年経過してとあるバンドのメンバーである早川と再会した紺野、どちらも好きな道を順調に進んでいて安心しました。 旋律が自然に頭に浮かぶという事は得難い才能であり『楽譜』という正解があるクラシック音楽よりも向いてるのかなと思った。 ヘアメイクの梅や早川の写真が撮りたい南は恋愛として絡むのかと思ったらそんな事なく。二人の関係を集中して読みたかったので有難い、やはり何か一つに打ち込んでいる人の姿は…
ジャケ買いで成功した珍しい作品、『ニコニコ王子』の早川とカメラ好きの紺野との出会い編。 硬質な絵なので最初は少し読みにくいかなと思ったのですが、一話を読み終わる頃には気にならなくなりました。 ある事をきっかけに音楽から離れるけどボイスレコーダーに歌を吹き込む癖だけは抜けない早川、自他共に認めるカメラ馬鹿の紺野に複雑な気持ちを抱くものの惹かれていくのも止められない。音楽から逃げたから紺野に出…
ちゅんちゅん
悪態しかたたかないような攻めに好意を寄せ続ける受け 同僚の遠藤(攻め)に長年片想いしている美容師の昂大(受け)。 遠藤が実家の美容院を継ぐというので、口実をつけてついていって一年。 毒舌の遠藤にコミュ力の高い昂大と美容院の経営はうまくいっていますが、昂大の方の恋の進展はまったくなし。 昂大も全く期待しておらず、良い感じの幼馴染のすずと早く結婚してとどめを刺してくれないかななんてドМ…
はりゅまおラブ
淡々とした描写なんだけれど、とってもリアリティあふれる作品でした。高校時代がいかに単調でありながら輝いていたか思い出せます。 1日で3回読み返しました。同性に恋していた人にはほんとにオススメいたします。 あ… クールでいつも気にかけてお世話してくれる同級生の女の子に、すごい恋してた自分に重ね合わせて読みました。笑 いや、本当に泣けました。ありがとうございます。
あさだ2枚
先生が「2人の心情をできるだけ丁寧に描いていきたいと思います」と描いてくださっていることで、信頼感が否応にも増しますね。 実際、小学生から高校生をここまで丁寧に描く作品も珍しいと思います。ひょっとしたらこのまま社会人ぐらいまで続けてくれるのだろうか。 また、その割には周囲(友達や家族)の深い描写は少なく、あくまでも"2人の心情"ばかり描いていることも特徴的。長く続く…
ここまる
私‥いわゆる名作と云われている作品は長らくスルーするタイプでして‥だって、色々考えさせられる面倒だし‥敷居が高そうだし‥でもまあ、結局読んで‥「流石人気のある作品は違うわ!」って感心しちゃうんですけどね。 かなり前に購入して本棚にカバー付けたまましまってありましたこの上下巻、とうとう読ませていただきましたよ! いやもうびっくりですΣ( °◇° ) この絵の上手さはなんでしょう‥絵というより実…
だねだね
好きなものは好き、と素直に言える紺ちゃんがむっちゃ好青年にメタモルフォーゼしてる上巻から3年後の世界からのスタートです。 上巻後半でやっと好きなことを好きでいていい、と肯定することができた早川くんはすんなりやりたいことをやっていました。 そんな早川くんを撮ることになった紺ちゃん。必然のようにふたりは逢うことに。 上巻でも早川くんのなかにあった葛藤がここでも渦を巻きます。しかし3年前の早川くん…
上巻。何やら屈折した感情で傷つく姿の描写でこの巻は幕を開けます。 高校生男子がふたり、出入り禁止の屋上で出逢う清々しいスタート、なんですが。 真っ直ぐに写真という好きなものを貫く紺ちゃんと音楽の才能が突出しすぎて周囲や大切なひとを傷つけたことで傷つき潜降する早川のふたりがお互いへのリスペクトやそれ以上の気持ちをぶつけ、すれ違う辛い展開のページが続きます。それでも私達読者を惹きつけていく二人の透…
しろたん9610
あらすじから切ない片想いを想像してたんだけど、ちょっと思ってたのと違ってた…。 受けが攻めを好きになった経緯はちゃんと説明されていて納得がいくが、あまりにも攻めが「うぜえ」連呼するのでなんだか萎えてしまい、よく好きな人にこんなこと言われて受けはめげないなあ、と…。 受けが早とちりから暴走してキスしてしまったところから、急速に物語が動くんだけど、実は攻めも…というには、読者側にそれまで攻めか…