苑生さんのレビュー一覧

兎の森 (2) コミック

苑生 

ドキドキしすぎます!

2巻が出るタイミングで
少し前に1巻を買って読みました。

今日発売日に購入!

帰宅してすぐ読みました。

もう2人の関係が
少しず~つ進んでく、
志井が自分と葛藤しながらも
好きな気持ち、
触りたい気持ちを抑えきれずに
環に迫って、
押せ押せでいくのを
見てるのがたまりませんっ!

そんな環も
ずるい志井を結局は許してしまう。

間にちょいちょい
笑える…

7

兎の森 (2) コミック

苑生 

深くて重い第2巻

待望の2巻!ちょっと展開がすごくてゾクゾクしちゃいました。
環の深層心理を探っていく様が、1巻の「フェンスの向こう側」とリンクしていて、この展開すごいなぁと、苑生先生恐るべし!です。
志井×環の恋愛模様とは別に、環をトラウマや毒親(と言っていいのかは迷う所ですが)から志井が(これから)救っていく過程が、デビュー作「被写界深度」で紺ちゃんによって早川が過去から解放されていく過程を彷彿とさせ、苑生…

8

兎の森 (2) コミック

苑生 

繊細で痛い

待ちに待った『兎の森』2巻。
賭けに勝った志井が、片想い中の幼馴染・環と1年限定で付き合う事になった前作からの続きです。

思春期特有の葛藤や性意識を繊細に綴った作品ですが、2巻はより一層センシティブでした。
ただ、コミカルで笑える場面もたくさんあるので、そこは癒しです。

志井の高まる性欲に反し、セックスに嫌悪を抱く環。
自分の性欲を無理やり抑え込み、セックスする男を「加害者」だと…

11

兎の森 (2) コミック

苑生 

沢山の愛のカタチが描かれている

「兎の森」の2巻目。
続きものなので前作未読だと理解できません。未読の方は1巻から読まれることをお勧めします。

小さいころからの幼馴染で、ずっと一緒に時を過ごしてきた志井と環。
ずっと環のことが好きだった志井は、「1年間だけ」という期限付きで環と付き合う(仮)の関係に持ち込むことに成功するが―。

というのが前作で描かれていたストーリー。

2巻はお試しで付き合うことになった二人…

28

兎の森 (1) コミック

苑生 

絆されないのがリアル

2巻発売に先駆けて読みました。
表紙の感じからしてシリアスな、男子高校生の青い恋愛模様を描いた作品かなと想像していたのですが、大分予想を裏切ってくれました。

志井が小学生時代からの環に対するヨコシマな気持ちを募りに募らせ、ある出来事をきっかけについに気持ちを伝えるというお話でした。
志井が飄々としていながらも、環に対して情熱の全てを傾けているような執着がややコミカルに描かれています。

4

兎の森 (1) コミック

苑生 

早く2巻読みたい!

2巻が出ると知って読みました。
ハァ良かった。

連載追って無いので2巻で終わるのか、まだまだ続くのかとても楽しみです。

普段は無表情なのに環に好きだと言った後のニヤけまくっている志井が物凄く可愛いです。

環の母親は虐待はしてないものの、毒親である事には変わりないと思いました。
シングルマザー故に距離が近過ぎて気持ちが悪いです。
早く環が母親の呪縛から逃れられる事を願うばかり…

3

ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

デレしかない

ライトもライトなライトノベルという感じでした。漫画を読んでる感覚に近い。これはこれで面白いけど、商業BL小説に自分が望むものとは遠い。もちろん好みの問題です。

えんちゃんこと遠藤が、"BLジャンル好きが考える攻め"を煮詰めてハイどうぞ、という人物でした。俺様系攻め様に今風の気だるさと現実味を足すとこうなる。
もちろん"BLジャンル好き"の1人なのでこ…

3

ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

濁りのない綺麗で楽しいお話。でもなんだか物足りない

疲れて帰ってきて、難しく考えずフワフワ幸せな気分になりたい!そんな時にぴったりの、優しくて愛でエッチで可愛い作品だと思います。悪い人や偏見やショックや濁りが無く、会話が笑えて楽しい。くっつく事は分かってても結ばれる最中まで本をめくる指がゾワゾワしました。

昂大の周りを無理にでも明るくする性格はとても尊敬するし、それ故に自己嫌悪する内面が少し新鮮でした。
正反対の遠藤の無愛想で簡潔なセリフと…

5

被写界深度(上) コミック

苑生 

表紙も美しい

絵も話も繊細で丁寧に描かれた作品でした。
恋に友情に将来に悩んで葛藤しながら過ごしている青春時代をリアルに、切なく描写されています。

受けの早川は最初思ってた印象と違う一面がコロコロ出てきたので面白くもあり、ちょっとキャラが安定してない気もしました。
攻めの紺ちゃんは最後までぶれずにかっこよかったです。何より見た目が好きなので贔屓目ですみません。笑

早川の過去は置かれた環境が原因の…

1

被写界深度(下) コミック

苑生 

大人になった二人

上巻があまりに切ない終わり方だったので下巻どう展開していくのかドキドキハラハラでした。
あの切ない告白から3年後、二人は別々の道を歩み連絡先も知らない状況から偶然の再開。
再開の仕方もそれぞれ好きなことをしている延長線上での出会いで、無理がなくてでも運命的で良かったです。

ただそこから想いを伝え合って恋人になるまでの経緯が意外とあっさりしていたというか、少し盛り上がりに欠けた印象でした。…

3
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