稲月しんさんのレビュー一覧

騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

料理で元気に



戦争で活躍した英雄の騎士団長と騎士団所属の料理人


国旗沿いの村の定食屋出身のアイル(受け)は第3騎士団の食堂で働いて2年。
先の戦争で戦地のすぐそばだったアイルの村を守ってくれた第3騎士団に感謝しながら料理を作っています。
その中でも1番の功労者シャルゼス・グライアー(攻め)が第3騎士団団長として就任すると聞き、感謝を込めて自分の料理を食べてもらいたいと思います。
が、団長…

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騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

美味しそうな料理とサブキャラ達が魅力的

騎士団の厨房で働く新米料理人のお話なので、美味しそうな料理が沢山でてきてお腹が減りました。
卵のパテとか、エッグサンドの卵サラダみたいな感じなんだろうか。是非とも食べてみたい!

憧れの人とは露知らず、夜な夜な現れる不審者(髪の毛モサモサ・髭ボーボー)と仲良くなり、料理を振る舞っていく内に恋心が芽生え……と、2人の出会い〜恋人に至るまでの様子が丁寧に描かれていて、アイルの心情に癒されたり、切…

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騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

料理に込められた思いと癒し

今回は第三騎士団団長と騎士団寮の料理人のお話です。

平民の料理人だった受様が攻様との関わりで
治癒士の道を目指すまで。

ラール王国と隣国カサンダは5年も戦争をしていますが
将軍の補佐となった公爵家次男の攻様の活躍により
終戦を迎えます。

受様の故郷は戦場近くの町で
多くの町民が逃げ出し、治安が悪くなっていきましたが
目を光らせた司令部を実質的指導者の攻様のお陰であり

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騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

おいしい料理の持つ力。夜の厨房から始まる恋

なんだかとてもほわっと心が温かくなる、夜の厨房から始まる恋のお話でした。

人助けしたいという夢のために恋人から離れるか、夢を諦めて恋人と共にいることを選ぶか。
ラブもあるけれど、主人公・アイル(受け)の悩みと成長にフォーカスされた一作、ワクワクしながら読みました◎

主人公は、王宮騎士団の厨房で修行中のアイル(受)。
いつか、国の戦争の英雄で憧れでもある騎士団長・シャルゼスに自分の作…

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騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

料理人

しん先生好きなので購入。面白かった!覚えている気がするので萌2にしました。サブキャラが良いんですよ(笑)楽しい♡一生懸命料理人さんとつよーい騎士団長さんとの恋話、本編270頁ほど+あとがき。これ、続きますよね?当然ですよね?ね?→出版社さま

第三騎士団の厨房で料理人(まだまだ半人前)のアイル。お料理大好きで日々勉強、実践に勤しんでいます。ある日の夜遅く、厨房で牌料理の研究、練習をしていると、…

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騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

エエェェ!

稲月しんさん、新作を楽しみにしてましたよ!

料理人のアイル視点です。
必死で目の前の料理のことしか考えて来なかったアイル。しかし彼には治癒の力があり、願いながら作ると食べた人達を癒して…。

素敵な設定なんですがね。
なのになんでかな〜?1冊ほとんどアイルが悩んで悩んでの繰り返しだったような…。料理や身分差やゼスの行動に。

知らずに知り合い料理を振る舞っていた第三騎士団団長のゼ…

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騎士団長のお抱え料理人 小説

稲月しん  夏乃あゆみ 

新しいヒーロー像

料理で人々の傷を癒す。
そんなパワーのある料理を作る青年と、憧れの英雄とのお話です。
料理が結んだ2人の恋はほのぼのほっこり。アイルの作った料理が縁で育まれていく2人の関係は朗らかな気持ちにさせてくれました^ ^


"騎士団"とか、"戦争の英雄"だとか、"戦争の傷"だとか、物語背景は戦争と隣り合わせの世情が不安定な世界観です。そうした世界では、敵を討ち取り勝利に結びつける者こそが主役で…

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キャリア管理官はキスを待てない 小説

稲月しん  金井桂 

強引さにときめく(,,• •,,)♥

立浪はちょっとドジなわんこ系、愛らしくて癒やしキャラだと思う。きっかけは実家の猫に似てたからだけど、常に忙しく気を張ってる木浦にはホッとできて尚且つ心擽られる存在だったんだろうな。
仕事ができて頼りがいのある木浦に惹かれる立浪の気持ちも解る。
事件はリアルにありそうで結構怖かった、ルール守るのは大事だけど私的に制裁を加えるのは違うよね。
でも、立浪の気づきから逮捕にいたって安堵しました。

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キャリア管理官はキスを待てない 小説

稲月しん  金井桂 

落ち着いて!管理官!

電子書籍で拝読しました!事件もBLも楽しめる、お得感あるお話でした。

キャリア管理官に見初め(?)られ、運転手と言う名の雑用係に任命されちゃった小柄でかわいい巡査が主人公です。管理官の実家の猫に似てるそうな。そりゃかわいいですよね。猫チャンは正義。一読者の感想としまして、受け(巡査)の性格は猫っぽくなかったです。ちょっぴりあわてんぼうだけど心優しい警察官で好感持ちました。被害者を想って涙を流…

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手加減を知らない竜の寵愛 小説

稲月しん  柳瀬せの 

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漫画調の表紙
不気味に笑う少年が、ラス。
絡まれているのが、タムル。

タムル:魔力が高い証の銀髪 なのに、魔力が無い剣士
魔力が無くても使える魔剣を遺跡で探して二年 国境近くの砦に居住
 生まれたときから持つ誕生石の丸い玉

ラス:生まれたばかり。魔力を持つ竜 赤髪 浅黒い肌 体液は藥になる 
青年の外観から、身分証が要らない12才の姿に変化
気に入った者以外を排除する習性 …

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