椿姫せいらさんのレビュー一覧

ひと恋、手合わせ願います 小説

椿姫せいら  コウキ。 

囲碁

なんとなく買ってみましたが噴き出して笑う箇所が何箇所かあったので、萌にしました。囲碁知らない私でも面白かったですが、細かなことを知らなくてもスルっと読めるタイプの方限定でオススメです。プライド高いめんどくさい受けが囲碁も恋愛も頑張るお話、雑誌掲載120Pほど+その続き110Pほど+あとがき+おまけ話13P。

13歳のときに囲碁界にプロ入りし順調に力をつけた阿久津九段。囲碁のことで頭がいっぱい…

4

ひと恋、手合わせ願います 小説

椿姫せいら  コウキ。 

コミカルな囲碁もの。

初読みの作家さま。

コウキ。さんの描かれた可愛らしい表紙に釣られて手に取りました。タイトルや表紙からも推測できるように、今作品は「囲碁」の世界が舞台。全く知らない勝負の世界にすんなり入り込めるかな?と思いましたが、難しい囲碁の話は書かれていません。「囲碁」の知識を生かしつつ、描かれているのは恋愛部分がメインなのでさっくりと読めました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。


6

新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 A グッズ

人気作品のその後が読めて最高でした

驚いた事にこちらの小冊子に載ってる作品は、全部本編を読んでいました。

まずは安西リカ先生の『バースデー』より「エコー」ですが、こちらは本編を読んだ時にかなりの衝撃を受けた作品でした。その後が読めて感無量でした。
百合原と滝本が保護猫を飼っているのですが、猫に付けた名前にちょっと驚きました。二人とも仲睦まじいのですが、三希の気配になんとも言えない気持ちになりました…。

そして一穂ミチ先…

2

新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 A グッズ

竜ちゃんとバースデー

竜ちゃんの番外編読みたさにget。あーんが大好きなので萌2にしました。以下5編中本編読んでいる3編についてのみコメント。

1.安西リカ先生『バースデー』番外編
  新しく迎えた保護猫と二人で暮らし、新聞配達を続けている百合原。
  いつもの時間にいつものように滝本の側で仮眠をしたのですが・・・というお話。
  なんとなんと、あの方に再会できました(涙)。
  本編最後が気になっていた…

3

AVみたいな恋ですが 小説

椿姫せいら  北沢きょう 

両思いになった後の攻の溺愛っぷり

あまり評価が芳しくないものの、個人的には大好きな1冊です。

AV男優×唇フェチのサラリーマン
誤解が元で始まる関係です。

初めてのセックスがトイレ、その後はしのぶの会社、心矢の所属事務所、車内、プールの更衣室…など様々なシチュエーションでのHシーンがふんだんに入っています。
Hシーン多い作品が好き!という方にはオススメです。

両思いになるまでには色々紆余曲折あり、そこまでの流…

2

家族になろうよ 小説

椿姫せいら  いずみ椎乃 

強面と優しさのギャップがよかった

攻めが強面なのに子供思いで動物好きというギャップが定番ではありますがかわいかったです。受けも穏やかで人のよさが出ているのでカップルとしては表紙からもわかるように癒し系の作品でした。
元カレの描写で受けの純潔を守るためかな~というオモチャで弄ばれたという過去の設定にちょっと無理があるかなと感じました。元カレが何をしたかったのかよくわからないし、こじつけ感が見えました。攻めの結婚指輪の背景も微妙だな…

0

ランウェイのまえに、キスしたい 小説

椿姫せいら  一夜人見 

華やかな世界のキラキラ展開ではないのが残念

アパレルメーカーを舞台にしたモデルやショーのキラキラした世界観の中で展開される恋物語を期待していたのですがそうでもなかったので好みではないと思ってしまいました。

記憶喪失ものも、どう決着つくのかが楽しみな設定ではありますが、ワンコな桃太郎の魅力が感じられずあまり楽しめませんでした。

長年勤めてきたアパレルメーカーで社長秘書兼愛人として頑張ってきた末、若くてかわいい子に乗り換えられ捨てら…

0

AVみたいな恋ですが 小説

椿姫せいら  北沢きょう 

挿絵は神!内容はない

読みながら、なんとも微妙な気持ちになる一冊だった。AVみたいな恋ですが?恋は本当にそこにあったのか?AVみたいなプレイならいっぱい読めたが、文章から得られる萌えは皆無だった。

とにかくエロ増し増しな内容で、ストーリーはベタ展開のさらに上辺だけをさらっとなぞったよう。受けはただただ流され、人間的に芯がない。攻めは徹頭徹尾ただの棒というか、二次元の中で二次元を追求しているような、わざとらしく作ら…

3

ランウェイのまえに、キスしたい 小説

椿姫せいら  一夜人見 

記憶喪失ネタといってもシリアスものでは無いです

社長の愛人だった受けが捨てられる設定の話は普段はあまり読みません。
でもイラストを見ていて攻めキャラがかっこいいなと読んでみたら、捨てられてもそれ程悲観的でなく、拾った男に振り回されつつの前向きな話でした。
加々良は地味で存在感が薄い凡庸な男と自身では思っているようですが、眼鏡で隠された容貌は綺麗です。社長の下のお世話をしていたし開発もされたので隠しきれない色気でもあるんでしょうね。
桃太郎…

1

家族になろうよ 小説

椿姫せいら  いずみ椎乃 

売り物では無い

正直に言って期待ハズレでした。
受けは別に男性で無くても良い内容だし、元カレも攻めに言われたらあっさりと引き下がって呆気なく退場しました。
攻めの義母との確執もあっけなく和解してたし、その前に再婚した父親がそんな常識な人と結婚したのに違和感がありました。
受けが攻めの指輪を勘違いして最初に拒否したのもストーリー的に稚拙だった。
攻めと受けしかほとんど絡まないので、書きたいのをとりあえず書い…

5
PAGE TOP