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6/11(合計:105件)
久能千明 沖麻実也
snowblack
ネタバレ
青の軌跡番外編、三四郎編です。 最終章「タイトロープダンサー5」は、まるでジェットコースターのようで、 息をつく間もなく疾走し続けたまま終了! 面白かったし満足度も高かったんですが、一方で「ええっ?一体どうなっちゃったのー?」と 煙に巻かれた感じも残ったし、何より「え?これBLだったよね?」(笑)と 愛も余韻も情緒もなく終了だったので、この外伝はその補足として必要でしょう。 …
シリーズ第7作、その5。 15年の長きにわたった(らしい)シリーズの完結編です。 冒頭、カイの色っぽい喘ぎ声の濃厚なシーンから始まっている。 この作品、娯楽SFとしての面白さが勝ってしまって、LOVEは時々忘れ去られているので 最終巻、忘れないうちに書いちゃったんだね?という感じw? 冗談はさておき。 戦いも最終局面、司令官奪還とグイド・リーの救出が、二手に分かれ進められていく…
シリーズ第7作、その4 まず表紙のカイに驚かされる。 バイザーを取り、まっすぐ正面を見て微笑むカイ。 まるで吹っ切れたようなカイの表情の意味は、本編を読めば分かる。 Stage3の最後、死にゆく者の感情に感応して倒れたカイは撤退し、三四郎は戦場に残った。 離ればなれの場所で、それぞれが生き抜く為に戦っている二人。 カイはガネーシャに支えられながら、精神的な死からの帰還を果た…
シリーズ第7作、その3。 逃げられない状況の中、バサラ達黒幇のマジェラ司令官の奪還計画に 協力することになった三四郎とカイ。 かつての敵グイドや何故かすっかり荒廃してしまっているサーシャと共に、 ツアルノルテの衛星基地に乗り込む! 噎せるような強烈な葉巻を悠々と吹かし、喉が焼ける強い酒を平然と流し込み、 傭兵たちの間に鮮烈なデビューを飾るカイ。 しかし一方で、実際の戦闘に関し…
久能千明 蓮川愛
かえっちょ
1○年ぶりにこのシリーズを読みました。 当時は二次創作に夢中になりすぎて商業本は後回しとし、 この本を読まずに過ごしてきた私自身がアホ過ぎて驚愕。 めちゃくちゃ面白いじゃないですか! 月の砂漠シリーズの醍醐味は、 もともと美人であることからその手のトラブルが多くゲイを嫌っていた瑞貴が、夏彦との関係に苦悩するところだと思っております。 更に相手の気持ちがわからないままに誘い受けから始…
シリーズ第7作、その2。 前巻でジュール=ベルヌを飛び出した三四郎とカイ。 某姐様は、新婚旅行か~?と仰せになられましたが、いやそうかも。 確かに出てくる前に結婚もしたし(バディ登録完了!)、でも喧嘩したままだし、 困難バージョンに放り込むことで絆を深くさせようってパターンw? ま、冗談はさておき、小さなシャトルに最大限の負荷をかけつつなんとか辿り着いたのは、 廃棄軍事基地『ウノ』…
新展開の予感の、「青の軌跡」シリーズ7作目(9冊目)。 読む前から、今度は上下どころじゃなくて全5冊ですか~、 さてようやくΣ23には到着するんでしょうか~?と思いつつ(笑) ジュール=ヴェルヌは漂流船を発見し、三四郎とカイが出向いて探索を行うが 船は無人で、謎のメッセージが残され、しかも爆発が仕掛けられている。 その後、一人で動き始める三四郎。 メッセージの意味しているものは?そ…
シリーズ第6弾にして(8冊目)。 カイが、13歳のイシスに退行してしまった「バロックパール」の後日談。 船にとっては特に事件らしい事件は起きないのだが、 カイの精神世界とそれによって起こる出来事を描いた巻。 退行後月人の能力が戻りつつあるカイは、記憶の空白期間に疑問を持ち調べるうちに、 隠されていた秘密を探り当ててしまう。 享楽的な「月人」としての過去を知られてしまったと知った…
ツアルノルテ共和国領空で、国際紛争に巻き込まれ連邦事務官である凱が誘拐される。 救出に向かう三四郎、カイ、サンドラ・・・ ハラハラドキドキのアクションの楽しさをたっぷりと味わせてくれ、 さらには切なさも加味されたダイナミックな、シリーズ第5弾(7冊目)。 実戦経験のないカイが三四郎の手ほどきを受け、 レーザー銃を腰溜めに撃ちまくって敵をなぎ倒す。 いつもクールなカイの、髪を振り乱し…
青の軌跡4作目。(6冊目。) 船内の事故で意識を失ったカイは、目覚めると13歳の頃に記憶が退行していた。 鉄の鎧を纏ったカイの頑さの背景にある過去については、 どこかでストーリーに大きく関わってくるだろうと思っていたが、 こういう形でクルーと読者の前に過去そのものがお目見えするとは! 奔放に性を楽しみ、感情を自由に迸らせる月人そのものイシス、=かつてのカイ。 それは堅苦しく制服…