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まりぽん812
ネタバレ
本編のラストでは、アーミッシュのテオがオズと生きる道を選び、家族とコミュニティと決別してしまうので、どうしても悲しさをぬぐえませんでした。二人はきっと大丈夫と思いながらも、その後がとても気になっていました。だから、この書下ろしペーパーは本当にありがたくて! オズはテオと向かったニューヨークで、演出家のニールさんの口利きでオーディションを受けたはずですが、ブロードウェイには立てなかったようです…
ayaayac
テオとオズのその後、ニューヨークでの番外編です。 吾妻先生のTwitterによると、このペーパー(4ページのリーフレット)でテオとオズの物語は完結のようです。 その後の二人を知るのは大好きだけど、この二人のその後を知るのは正直こわかったです… というのも、二人が恋に落ちた1980年代はAIDSが発見され、ゲイはAIDSという奇病をもたらした元凶とみなされ、ホモフォビアが激しかった時代。 …
吾妻香夜
まぎぃ
もともと桜田先輩が大好きでおっかけていた吾妻さん。 勝手にエロコミカル路線と理解しておりました。そうそう、モブもぶっとんでて面白くて大好き。 しかし!心交社といえばせつなほのぼの系、そこで吾妻さん、え?ほんとに? と思っていたのはつかの間、こんなすてきなお話も描かれるなんて、と幅の広さに感服です。 そして、アーミッシュを取り上げられた着眼点にも拍手。自分を探すテオと、ブロードウェイ…
りぷちょ
表紙のモブ2人が可愛くて購入したのですが、 エッチシーンは耽美な顔に変化してちょっと萎えてしまいました… 普段可愛くないはずの男が濡れ場になると急に可愛く見える というのがBLの御酸味だと勝手に思っているので、 無理矢理美形に変化されると、それはなんか違うんだよな…ってなってしまいました うーん、このモブ以外の絵柄が苦手なのかな? あとAくんが受けが良かったなぁ… ちょっと作…
青衣
ほんとうに望んでいることを言ってくれ 誰かのためにではなく、自分自身がほんとうにそうしたいと望んでいることを -もう、これに尽きます 天使のようなテオは エデンの園で禁じられた木の実を食べたように すべてを失うのか 愛さえあれば、なんて簡単にはいえない でも恋のためならためらうことなく捨てることもできる そんな二人の恋に、もう目が離せない ジリジリしながら、ときめ…
もるを
初めての作家さんだったのですが、ちるちるでの高評価を見て手に取らせていただきました。 読んでいる途中は涙がこぼれそうになる場面が多々。 読み終えた後は『また記憶を消して最初から何も知らない状態で読み直したい』と思えるようなとても素敵な作品でした。 選択をするということはどういう事なのか。 自分の人生観に訴えかけてくるような心震えるストーリー。 作家さんの美麗なイラストも作品の雰囲気に…
Sakura0904
初めて読んだ作家さんだったのですが、表紙の美麗なタッチから王道ロマンチックストーリーなのかなと想像していました。読後の印象としては確かにある意味王道でロマンチックでもあったのですが、泥臭いというか、人間味溢れるシーンも多々織り交ぜながら進んでいく、綺麗な部分とそうでない部分が絶妙に絡んだ作品だったように思います。 主軸はあらすじにある通り、アーミッシュという独自の規律を守るキリスト教コミ…
TX
表紙の絵柄だけだと、ちょっと自分的には微妙でしたが、本編の絵柄は、なぜかドハマり・・・。 不思議です。 身体の描き方が、本当にバランスが良くて、素晴らしいと思いました。 表紙だけで判断しなくて良かったです。 二人とも可愛くって仕方ありません。 表情や仕草が、本当に機微に富んでいて、色んなことを読み手に伝えてくれるように思います。
フランク
アーミッシュのことはキルト、清貧を尊び昔ながらの生活をする…という程度にしか知りませんでした。 そのアーミッシュ、ラムスプリンガというところに着目してBLを描く… 作家さんはすごいところに目をつけられて見事描き切ったなぁと感服します。難しいテーマだったろうに。 まだまだ私たち読者が思いもつかない作品がこれからも生まれ、それを読むことができるかもしれないという可能性を知ることができて、胸の高鳴…
杏仙
アーミッシュのテオがラムスプリンガー期に入り そこで、オズと出会います。 二人の近づき方は心が温まりました そして、オズの生い立ちが痛ましい ベトナム戦争で、父は湿地で戦死 帰ってきたのは安いライターのみ… しかし、心底心うたれたのは アーミッシュの クロエの 「ねえ、テオドール恋って素晴らしいの 素晴らしい呪いなの」 この地で縛りつけられて 夢がかなわなかったことへの…