吾妻香夜さんのレビュー一覧

モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 コミック

吾妻香夜 

笑いからシリアスまで

表題作でなるほど!モブあるあるだな。ふむふむと思ってたらお嬢様にぶはっと笑わせてもらいました。売れっ子BL作家になっちゃって!

そして兄弟のお話。兄は本当に同情で?実は本当は…な感じでしたが萌えはあまりなく。

水底に棲むこどもたち
シリアスですね。どっちも可哀想。森崎が未来を引きずり落としたら復讐に学校にくるようになり、森崎へ散々性的嫌がらせをして。

でも森崎の言葉に一瞬でも救…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

ネタバレなし

良質な長編映画を観賞したような読後感が得られる良作です。自分は先生の著書『桜田先輩改造計画』がかなり刺さった事から本書も購入したのですが、いい意味で裏切られました。BLだからと言う理由で手に取ることのない漫画好きにこそ、是非読んでもらいたいです。

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桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

うっすらネタバレかも

漫画家としての力がとても高い作者さんであられて、達者な絵と構成、ストーリー進行、センスが揃い楽しく読み進めることができました。桜田先輩が思ってたんとちゃう…となった時の顔芸?には何度も声をあげて笑わせられました。心身共に痛みや恐怖を感じさせない、ギャグ要素としてのSM表現です。続編をもっともっと読みたい!

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

感動で、ウサギ目

冒頭から中盤にかけて少し、売春行為が描かれていて、苦手かも…と感じたのが気にならないくらい素晴らしかったです。もう、きゅんってしてグッと来る映画のようなストーリーです。読まなかったら私、人生を損したかもしれません。

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モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 コミック

吾妻香夜 

とっても面白かった

こちらの作品もソムリエ候補の方におススメしていただきました。
表紙のせいで手を出していなかった作品です。
綺麗な絵が好きなので、ちょっとギャグよりかなと敬遠してました。
確かに本編もギャグ寄りだけど、絵は綺麗でおススメしていただかなかったら自分では絶対買わない作品なので良かったです。

面白いだけじゃなくてちょっと切なくもあったり、表題作も良かったですが、同時収録の水底に棲むこどもたちも…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

濃厚なBLありがとう!

ひさびさに濃厚なBLを読んだ気持ちになりました。ありがとう~!
私はアーミッシュというものを知らないので、ラムスプリンガとはつまりモラトリアム期ってことなのかなってふんわりした気持ちで読んでいたんですけど、狭かった世界を開いて未来を選択する話すごいときめきました。攻めくんは文字通りラムスプリンガをしていたけど、受けくんの方もモラトリアムしてたんだなって。
個人的にクロエさんが好きだし、家族を失…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

最高です。

読了してしばらく経ってからのレビューですが。
未だに読み返す度に少しの辛さと幸せな気持ちでいっぱいになります。

キラキラした宝石を見せられた様な読了感。
先生話作り上手すぎませんか。
なんかちょっと物足りないな~で終わるENDですが、そこが読者の想像を駆り立てる名作だと思います。
実際全て読み終えたとき、感動のため息と共に続き!続き!となりましたが、ここで終えるのが最善だと思います。…

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桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

先生の振り幅すごいです。

他作品との振り幅がすごい印象です。
先生の本全部読んでください…。

本作に関しましては、コミカルな話の進め方で、エロシーンはギャグを含めながらも激しい。しかし、濡れ場がストーリー作りの邪魔になっていない。
表紙とタイトル的に完全やばいやつや…という第一印象でしたが、ストーリー作りが上手い為に引き込まれます。

表紙としては麗人レーベルらしさ半端ないですが、読ませるのが本当に上手い先生…

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桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

愛あるSM

最近『ラムスプリンガの情景』を拝読し心穏やかに作品の余韻に
浸り、続けて手に取った『桜田先輩改造計画』…
普段なら調教系やSMモノは進んで読むタイプでは無いのですが
吾妻先生の魅力にすっかりハマり迷わず読み始めました。

はい、ハイトーンで超絶なテンションのコメディエロに
完全陥落です。

『ラムスプリンガ…』とはまあ、もちろん読後感が全く
違うんですがどちらも気分が最高にアガっ…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

美しく素晴らしい情景

作品への錚々たる凄いタイトルの数々やあまりの高評価に
逆にちょっと尻込みしてしまっていて、
個人的によくやってしまう読まず嫌いを
発動していたこちら。ふとした機会があり、
本当に本っ当〜に今更ながらで大変恐縮なのですが
手に取らせていただきました。

結果、なんで今まで読んでいなかったんだという後悔と
過去の自分を叱責し、素晴らしい作品を読み終えて
震える感情とに忙しくて大変でし…

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