吾妻香夜さんのレビュー一覧

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

続きが気になる!

 表紙に描かれている部屋のカットは本編中にもあり、素敵です。部屋に漂う雰囲気が切ない。この部屋を中心に物語は進んでいくからです。
 登場する2人のジーン。それぞれに抱えているものがあるようで、今後どのように展開していくのか気になります。それほど、登場人物たちが魅力的です。この時代のアメリカについてよく知りませんが、特に説明されなくてもすっと世界観に入っていけました。静かに、ほとほとと恋に落ちて、…

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藤咲忍はかく語りき コミック

吾妻香夜 

前作読んでなくても楽しめる

前作を読まずに手を出しましたが、きっと前作読んでおいた方が楽しめるんだろうなとは思いますが知らなくても全然楽しめました!

始まりが逮捕されてる場面だったので、好みではないかと思ったのもつかの間、妄想ではありますが玩具使われてる…!

登場人物みんな変態すぎる

熱がある壬生さんのシーンは最初すごい笑いました
あーんはしないし、溶けない座薬だし、最終的には2人で熱だしてるしで…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

神作品!

あまりにも良かったので初めてレビュー書くことにしました。

以前耳にしたことがあった作品で、「ラムスプリンガの情景」という題名がとてもいい響きだったので思わず手に取って読んでみました。舞台が80年代のアメリカという身近にはない設定だったのですが、読み終わった頃には完全に独特な世界観に引き込まれていました。他の評価にも書いてある通りとにかく綺麗で映画を観たような気分になりました。

是非手に…

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親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

異国の雰囲気で漫画としての完成度がとてつもなく高い

作中の「私はアッシェンバッハになりたくないんだよ…」という台詞が堪らなく好きだ。
それに対してのジーンの返しも素敵で更に胸を躍らせた。
丁寧な書き込みにチープさのないシーン運び。映画か何かを見ている気にもなる。異国らしさをページのいたるところからも感じられてこんな作家さんがいたのか!と驚いてしまった。
ただ私の好みはボクサーパンツなので攻めがトランクスで(いや雰囲気としては彼は絶対トランクス…

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親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

胸に刺さる

ぐさぐさ来ました。聡くて度胸のあるジーンが可愛くて、普通でいようと肩肘張るトレヴァーが解されてくのも!!二人ともとても優しくて優しくて真正面から受け止める姿にじんわり、強さにはぐっときます。

「娯楽を楽しむのにも教養が必要」
とジーンの言葉にもそうだなぁとひしひし感じるものがあります。知らないで幸せなこともあるけど知識か増えて選択肢が増えるのも楽しいことで…知識を得たジーンがどんどん輝いて…

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桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

振り切れているふたり

す、すごかった…!表紙からすごそうな雰囲気は感じ取れましたが、まさかここまでぶっ飛んでいるとは思わず、とても驚きました。
エロとギャグ、そしてそれに加えてふたりの恋愛的な心のやり取りがアクセル全開で描かれていて振り切れた展開にすごく引き込まれました。

壬生がSMクラブの帝王にまでなった理由が
高校時代、壬生に対して桜田がしてしまったことがきっかけだなんて…
こんな特大ブーメランが返って…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

人生ってなんだろう

普通にネタバレ込みです

これを読んで正しい生き方ってなんだろうと思いました
テオはオズを選ばずアーミッシュとして生きることにすればきっといつまでも引きずるだろうし、
だからといってオズを選んだところでキツい未来が待っているでしょう(他の方のレビューで書いてあったのですがこの本の設定が1980でゲイがエイズによって迫害され始めるのが1985あたりからです)エイズの迫害もですがテオは見てた感…

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モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 コミック

吾妻香夜 

モブの存在意義

表紙を飾っている時点で只のモブじゃないと思ってましたが、想像以上にモブでした。
モブは主役にはなれない。
ずっとそう思ってたんです。
そう、この本に出合うまでは。

A治とC郎2人の簡易的な顔のモブは自らのアイデンティティを獲得するため様々な事に挑戦します。
名前からモブの素質が見受けられますね。
読了後、名前どっちだっけ?って忘れかけた。

部活や勉強。努力をしているのに良い意…

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藤咲忍はかく語りき コミック

吾妻香夜 

愛のカタチはそれぞれ

既存のカプは相変わらずという感じですが、
今回スタートの二人がすごく良かった(n*´ω`*n)
主従関係逆転のカプってなんだか萌えますな。
強がって、主従でいえば主であろうとする人間が
実はドエムで主従逆転したときの高揚して乱れる姿、
これはまた悶えの境地でございます
ていうか、脇キャラだから序盤で終了なのかと思ってたので
わりとメインな感じでうれしかった。

後半のふたを開けて…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

最高でした

なんて素晴らしい作品なのでしょうか…!
最高に良かった、というありきたりな言葉でしか言い表せないことが悔しいくらいにめちゃくちゃ良かったです。

切なさ、愛おしさ、幸せと背中合わせにある苦しみ。すべてが絶妙で、いろいろな事や人を想うラストがとても感動的。
自由を得ることは痛みを伴うことなんだなと思ったし、生き方を改めて考えてみたくなるような世界観でした。

こちらの作品でアーミッシュと…

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