久我有加さんのレビュー一覧

是 -ZE- ファンブック コミック

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「是」愛、炸裂。

当時「是」の9巻の発売直前タイミングで発表された豪華ファンブックです。

冒頭はカラーページ。
全員集合〜的な表紙から、雷蔵x紺、近衛x琴葉、若玄間x氷見、守夜x隆成、彰伊x阿沙利、双子x初陽。
双子とおっさん玄間、ガイコツと和記。
再び、雷蔵x紺、近衛x琴葉、守夜x隆成、若玄間x氷見、メガネなし彰伊x阿沙利。
全て着衣で肌色は無しですが、合計14点でしょうか、豪華なカラーイラストです…

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幸せならいいじゃない 小説

久我有加  おおや和美 

歳上の矜持というかテクを見せて欲しかった

「俺はかわいくない。あとエロいのは経験の数が違うから。若い奴よりはかなりエロいと思うけど、北見君が言ってる種類のエロじゃないから。やられる方じゃなくてやる方のエロだから!」

14歳差の甘々は出会いからくっついて攻防あって初夜まではとても楽しく萌え転げたのですが。
リバが良かったな…

青く素直で料理上手で男前、恋する可愛さを併せ持つ最強の歳下攻め北見と、
北見に振り回され遊んできた歴…

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知らえぬ恋は愛(かな)しきものぞ 小説

久我有加   

文明開花の真っ只中は商機の塊


夢破れた受けの再生


夢破れて郷里に帰った画家志望の受け
子供のように無邪気に好きなことに邁進してしまう攻め


留学する権利を得られず、才能がないから諦めて郷里に帰るようにと画塾の先生に言われ、郷里に帰った智草(受け)。すっかり意気消沈し体調も崩してしまいやっと床上げして目的もないまま図画の教師をしています。心が虚なまま毎日を過ごしている智草の庭に東京から花卉を探して回ってい…

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知らえぬ恋は愛(かな)しきものぞ 小説

久我有加   

派手じゃないけど素敵!

こんなにいい話なのにレビュー2つしかないんだ……と思って良く見たら、私もレビューしていなかった……。
(前半は小説Dear+ 2020アキ号の掲載作品なので、小説Dear+のほうにレビューしてたので勘違いしていました。)

ちなみに小説Dear+のレビューでは
「ファンタジー特集だけど、ファンタジーではない。
でも良い!!発売されたら絶対に買う。
花大好きというより花馬鹿に近い植木…

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思い込んだら命がけ! 小説

久我有加  北別府ニカ 

ほっこり。

タイトルから、思い込み激しい猪突猛進系の攻めかと思いましたが違いました。
穣太郎は純朴な童貞で、ちょいヘタレな良き年下攻めって感じです。
そしてコツコツ真面目なキャラ。
芸人になって一発当てたろか!とか、有名人になってどうこうしてやる!みたいな野心は全くなく、ただひたむきにお笑いに取り組んでいる姿には、好感しかない。

穣太郎は芸人目指しているというのに極度のあがり症で、それを克服するた…

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何でやねん!(1) 小説

久我有加  山田ユギ 

笑われることにトラウマ持ちの男が……

再読。

なんかもっとヘタレ攻めと男前受けだったような記憶が……。
それは2巻かなぁ?

受けの仁は「笑い」にトラウマを持っているのに、土屋からしつこく漫才の相方になってくれとつきまとわれる。
人に笑われるなんてまっぴらごめんだ!と思う仁の心の変化が丁寧に描かれているけど、なかなかしんどい。





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背徳の契り 小説

久我有加  逆月酒乱 

ドラマティック

久我有加先生の幕末・明治初期の時代物。場所は京都で受けの睦月も関西弁の受けです。スケールが大きいというか、BL以外の部分の話もすごいです。大河ドラマとか映画で見てみたいくらい。最後に書いてあった大量の参考文献。先生のきっちりとしたこういう姿勢大好きです。BLだからと言って決して軽んじていない。だから物語にもリアリティが出る。最後の方には実在した歴史的人物がセリフありで登場しています。

新政府…

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七日七夜の恋心 小説

久我有加  北沢きょう 

良い場面もあればつまらない場面も

 初めて守博が弥助と関係を持った場面が、筆おろしをしてあげるお姉さん♂感があって素晴らしい。
 弥助の外見は平凡な見た目であまり唆らないが、言動や仕草に加え京都弁なところで存分に色気を放っている。
 落語シーンというか、専門的な場面が多くてちょいちょいすっ飛ばしてた。

 守博に片思いされてた時は、冷たくしたり弥助からする以外は連絡するなと言っていたのに、いざ付き合って守博が人気になり会え…

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愛だ恋だと騒ぐなよ 小説

久我有加  七瀬 

メロメロな攻め×潔い男前受け

ヘタレ攻めが読みたくて、ちるちる詳細検索で「ヘタレ」にチェックを入れてヒットしたのがこちら。

これは発売当時に買ったものの、芸人シリーズを発売順から読んでからこの本を読もうと積んだきりだった。
(2021年に過去の芸人シリーズが電子化されたけど、2020年当時は「何でやねん」くらいしか電子化されていなかったんですよね。)

で、すっかり忘れてたこちらをとりあえずヘタレ攻め目的で読み始め…

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若様のヨメ 小説

久我有加  麻々原絵里依 

一途さに慄く

テンポが良くて楽しく読了。
光は桃栗に戻ってきた時点で、運命が決まってたように思う、桃栗市役所を受けたのも無自覚な中で兼城の存在があったのかな。
兼城の一途さもすごい、1歩間違わなくてもストーカーだけど(笑)脇目も振らず光一筋で、光に好かれる為に努力して、結果できる男になってて、そんな所も光に刺さったんだから感心する。
正直じい(左門)を使ってまであの手この手で策を弄して、離れてる間も見張っ…

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