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29/56(合計:554件)
久我有加 志水ゆき
おほし
久我有加さんの作品は恋の押し出しに続いて2作目でしたが、こちらのほうが読む時間2倍くらいかかりました(笑)ページ数は50ページくらいしか変わらないのですが、落語や大阪言葉が馴染みのない都民であるのと、古めの時代背景こその漢字の多さが理由です。(恋の押し出し が極端に読みやすかったというのもありますが笑) 内容としては、主人公であるもずの心境や成長が丁寧に描かれていて、いい意味でBLの要素がなくて…
久我有加 木下けい子
ヤマヒロ
ネタバレ
この作家さんの作品は何冊か読んだ事があるんですが、その時はわりと硬派でエロも少なめな物でした。 今回も可愛らしい感じの表紙やタイトルから、ピュアな物を想像してたら、いい意味で裏切られました。 エロが濃厚です。コスプレまであって、エロエロです。受けが真面目でピュアなので、余計エロが際だちます。まさか、この表紙やあらすじから、こんな濃厚なのが出て来ると思ってなかったので、びっくりしました。(褒めて…
久我有加 おおや和美
はるぽん
脚本家の34歳バイが、コンビニでバイトをしているイケメン男子大学生と仲良くなる話です。 どちらが受けるか攻めるかはエッチシーンまでわからない書き方になっています。こちらの情報登録にも受け攻め情報は入っていますが、もし知りたくない方はレビューをお読みにならないようご注意ください。 さて、34歳脚本家と20歳の大学生の、歳の差ラブラブ甘々ストーリーです。 カップリングは大学生×脚本家です…
Krovopizza
あらすじ: 脚本家の直登(受け・34歳)は、コンビニでバイトする大学生・北見(攻め・20歳)と仲良くなり、彼と付き合うことに。 バイでタチの直登だが、北見も自分を抱きたいようで… 攻め(年下)は男と付き合うのは初めて、受けも抱かれる側は初めてという設定。 初めて尽くしの、初々しさを楽しむほのぼの日常系ラブストーリーです。 直登はたまにメディアにも登場するイケメン脚本家。 過去に…
久我有加 山田ユギ
あかい
久我有加さん、初読みでした。 1・2巻一気読み。もう、ほんと面白かった! 私のツボである、男前だけど受けに対しては弱気なワンコ攻めと、仕事で辛いときに助け合えるという要素満載(笑) 1巻では高校生だった二人が2巻では24歳。 高校生コンビとしてデビューして9年、苦労しながらも着実に実力と人気が上がってきて、とうとうゴールデンの番組を持たせてもらえることに!そうなると、昇っていく二人を妬…
あーちゃん2016
関西人としてはたまらん一冊でした。(関西弁で書いてみる~) 志水先生挿絵狙いでgetしたんですが、本編に完璧にやられました。 言葉もええですが、上方万歳?(今の漫才?)のルーツみたいなもんなんですかね? それが丁寧に描かれててめちゃよかったです! また攻めさんの瀬島いうおっさんが根性すわった ええ男で・・・ たまらん。 受けさんの相方の団子いう男子も、ちんちくりんらしいんですが(笑…
久我有加 樹要
bonny
読み終わってからも余韻に浸っていた作品。メイン二人の拙くも素朴で優しい交流に、読んでいてとっても癒されました。 中学生の聖がスナックで働くカイネと出会ったのは、塾をサボった夜の公園。きっかけは滑り台の下にあった、黄色い花を咲かせた植木鉢。気さくで兄のように接してくれるカイネと一緒にいると、苦手な勉強も頑張れる。最初は十分だけ、それから少しずつ二人で会う時間を増やしてくれたカイネ。でもどこに住…
久我有加 逆月酒乱
雀影
明治初頭の京都を舞台にしたお話。 村の窮状を何とか直訴できないかといろいろ考えた末に京都に出てきた主人公が、偶然の出会いから新政府に不満を持つ者達の集まりに加わる。 この登場キャラ達、それぞれが使う言葉がちゃんと各々の背景を表していているのがとてもいい。 特に主人公の関西系の田舎っぽい訛りがええねん。 普段の丁寧な言葉遣いもきれいやし、色事になると、これが、またさらに、いろっぽい。 睦月…
年貢の厳しさから困窮した村を救いたくて、命をかけて政府に直訴すべく京都に旅立った睦月(受け)。たどり着いた京都で早々に諍いに巻き込まれた睦月は、腕っぷしを見込まれて反政府組織にスカウトされ、幾名かの志士と行動を共にすることになる。事を起こすまで、その組織の一員である美貌の青年・顕世(攻め)の家で同居することになったが、一緒に暮らす日々で睦月はどんどん顕世に惹かれていき…。 時代は幕末の、…
さくこ
好きな作家さんだけどあらすじを読んでも何となく惹かれない・・・。そう感じながらも読んでみれば違うかもと購入。 読んでみると途中で何度か読むのを止めたくなるくらい作品世界に嵌れなかった。明治維新直後の混沌とした世に、暗殺の為に京都にやって来た主人公があまりにも素直過ぎてしっくりこなかった。何となく作者の書きたい時代と、BLを無理矢理合体させたような気に感じてしまった。 この時代を書きたいをいう作…