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29/55(合計:548件)
久我有加 樹要
bonny
ネタバレ
読み終わってからも余韻に浸っていた作品。メイン二人の拙くも素朴で優しい交流に、読んでいてとっても癒されました。 中学生の聖がスナックで働くカイネと出会ったのは、塾をサボった夜の公園。きっかけは滑り台の下にあった、黄色い花を咲かせた植木鉢。気さくで兄のように接してくれるカイネと一緒にいると、苦手な勉強も頑張れる。最初は十分だけ、それから少しずつ二人で会う時間を増やしてくれたカイネ。でもどこに住…
久我有加 逆月酒乱
雀影
明治初頭の京都を舞台にしたお話。 村の窮状を何とか直訴できないかといろいろ考えた末に京都に出てきた主人公が、偶然の出会いから新政府に不満を持つ者達の集まりに加わる。 この登場キャラ達、それぞれが使う言葉がちゃんと各々の背景を表していているのがとてもいい。 特に主人公の関西系の田舎っぽい訛りがええねん。 普段の丁寧な言葉遣いもきれいやし、色事になると、これが、またさらに、いろっぽい。 睦月…
はるぽん
年貢の厳しさから困窮した村を救いたくて、命をかけて政府に直訴すべく京都に旅立った睦月(受け)。たどり着いた京都で早々に諍いに巻き込まれた睦月は、腕っぷしを見込まれて反政府組織にスカウトされ、幾名かの志士と行動を共にすることになる。事を起こすまで、その組織の一員である美貌の青年・顕世(攻め)の家で同居することになったが、一緒に暮らす日々で睦月はどんどん顕世に惹かれていき…。 時代は幕末の、…
さくこ
好きな作家さんだけどあらすじを読んでも何となく惹かれない・・・。そう感じながらも読んでみれば違うかもと購入。 読んでみると途中で何度か読むのを止めたくなるくらい作品世界に嵌れなかった。明治維新直後の混沌とした世に、暗殺の為に京都にやって来た主人公があまりにも素直過ぎてしっくりこなかった。何となく作者の書きたい時代と、BLを無理矢理合体させたような気に感じてしまった。 この時代を書きたいをいう作…
久我有加 絵津鼓
ちぃみな
ゲイ×ノンケのCPですが、 ゲイがノンケを口説き落とす話ではありません。 受け視点で進むロードムービー的なお話の中で、 ノンケの方が一緒に旅する相手をゲイだと知らずに好きになってしまう。 こうしてざっくり書くと、ありきたりな筋書きのようですが、 旅の間の二人の空気感や、 旅先で出会った人との、時に温かく、時にきつい出来事、 傷ついた受けが、攻めとの二人旅を通じて立ち直り、 本来…
久我有加 金ひかる
久しぶりに亡き祖父母の家のある山を訪れた穂高(受け)は、山の祠で弱っていた大きな狼を助けた。その夜、穂高の元を長身の和服の男が訪ねてくる。お腹がすいているようだったので、食べさせてあげようと米を炊いていたら、目を離した隙に男の頭には獣耳が生えていた。まさか本物だとは思わずいたずら心で触ってみたら、その男・颯(攻め)は狼姿で助けてもらった山神で、耳を触られたからには自分と婚姻を結ばなければならないと…
久我先生の初モフモフ、神様婚ファンタジーです。 定番というか、この頃、特によく見かけるような気がする、神様と婚姻系のお話ですが、さすが久我先生、登場するキャラがみんな善良です。 まず主人公の穂高が先祖や自然を素直に敬えるとってもいい子。 山神様も強い力は持っているけれど、その力におごり高ぶることなく、力があるからこそ公平であろうとする、本当の意味での山の守り神。 山神様の眷属の薫や太郎も善…
M+M
シリーズ未読ですが、支障ありませんでした。 翔大の兄とか、この二人が主役の話があるんだろうな、と思う場面はありますが、もったいぶった書きぶりでなかったのでイラつかなかったです。 中編2作品が収録されています。 「恋するソラマメ」 表題作。翔大(受け)の視点で進みます。恋人同士になるまでです。芸能人の自分と付き合うと迷惑をかけてしまうからと及び腰になる百瀬(攻め)の不安をどんと払拭さ…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
冒頭から3分の1は、志水ゆき先生のイラスト、八代不動産のメンバーによる描き下ろし温泉話、キャラクター&ストーリーズ紹介です。 残り3分の2は、対談と、ゲストの先生方の作品ですので、アンソロジーやパロディがお好きじゃない方は戸惑ってしまうかもしれません。 とにかくゲストが豪華です! 先生方の持ち味そのままでそれぞれに「是」を書いてくださっていますので、ゲストの先生方のファンだけれど「是」は…
久我有加 志水ゆき
gamis
方言が出てくる本はたくさんあれど、こんなにも引き込まれた見事な大阪言葉は初めてです。 古めかしい柔らかく情緒溢れた言葉が、ぐっとこの物語の世界観を深くしてくれています。 昭和初期、『万歳』というものがまだイロモノ扱いされていた時代。 落語家から万歳師へ転身する青年のお話です。 文彦や瀬島も勿論素敵ですが、周囲を取り巻く人たちも粋で情が溢れるお方たちなので物語がより一層魅力的になって…