久我有加さんのレビュー一覧

何でやねん!(2) 小説

久我有加  山田ユギ 

泣きながら読んだ続編。漫才師を目指す高校生2人の、「その後」の物語

1巻に続き、Kindle unlimitedにて読了。
はーーーーーーもう、読みながら頑張る(頑張りすぎる)仁の葛藤が
辛くて切なくて、泣きました。。( ; ; )

スタジオのトイレに駆け込んで戻してしまうシーン。
泣かずにいられなかった、、

あの1巻の15歳(!!!!)だった青く初々しい二人の、
9年後(〜12年後)のお話です。

山田ユギ先生の表紙イラストを見ただけで…

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何でやねん!(1) 小説

久我有加  山田ユギ 

読んでるこちらも、何度も何度も”惚れ重ね”る。芸人シリーズ第一弾

久我有加先生、25周年おめでとうございます✨

こちら、”芸人シリーズ”の記念すべき第1作目、
まだ手に取ったことがなかったのですが
Kindle unlimited対象になっているのを知り、即ダウンロード!
続編の2巻もアンリミ対象なので、これからじっくり読むぞ〜!!と、
ワクワクしています☺︎

高校生同士、本気で漫才師を目指すヘタレ攻め・土屋×美人男前筋肉受け・仁。
久我先…

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幸せならいいじゃない 小説

久我有加  おおや和美 

元・バリタチ攻めの可愛さと男前っぷりに惚れる。14歳差の、甘くて甘くて甘ーーーーい恋

はーーーーーー最高に幸せ気分になれる一冊でした…!
直登(受)と一緒に、読みながら自分もトロトロに溶かされた。。


久我有加先生、25周年おめでとうございます・:*+.

こちら、Kindle unlimitedにて読了。

先生の最新刊の講談師のお話を読み返し、もっともっと読みたくなって
既刊を読み漁っています。
先日読んだ電車オタク受けのお話も最高に良かったけれど、
糖…

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鬼神様はパフェの虜につき 小説

久我有加  麻々原絵里依 

”ぱふぇ”の虜になった鬼神様は情熱的

鬼神と、パフェ!!

なんともアンバランスに思えるその組み合わせが、
読み進めるうちにどこかしっくりきてしまう…

そんな、凛々しく男前(そして大好きな黒髪長髪♡)な鬼神様の
ギャップに萌える、人外ファンタジーでした☺︎

Kindle Unlimitedで読了。
「万人受けするか?」と聞かれると、ちょっと「どうだろう?」とは
なるのですが、自分は楽しく読めました◎

千年…

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初恋列車 小説

久我有加  麻々原絵里依 

セレブ一途な王子様×鉄道オタクな大学生、胸キュン止まらぬ幼馴染恋物語

はー…久我先生のこちらの本、大大大好きです。。キュンが止まらないよー。
Kindle unlimitedで読了。

”乗り鉄”主人公・紬(受け)視点で進むお話ですが、
そんな彼に幼稚園の頃から長年、ずっとずーーっと恋をしている
攻め・雪輪の想いが、これでもか!!と伝わってくる物語。

自分は全く興味がなくても、好きな人が好きなところに一緒に行きたい。
好きな人が嬉しそうにしていると…

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あの日の君と、今日の僕 小説

久我有加  左京亜也 

No Title

こちら表題作と書き下ろし続編の2本立てになっているのですが、書き下ろしが良かったです。
書き下ろしは攻めの渋川の目線で描かれていて、渋川の家族との関係や彼から見える受けの健吾の姿とか、とても興味深かったです。

渋川ちょっとばかりヘタレなんですけど、可愛いんですよね。健吾と恋人になった後は饒舌になったりとか、キャラクターがいいんです。特に健吾からの告白を受けた渋川は最高でした!告白シーンはこ…

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恋の押し出し 小説

久我有加  カキネ 

見事な押し出し!

相撲BL!?と聞いて全く想像が付かなかったんですが、
受けの泉田くんがおばあちゃんの影響で相撲好き、大学生となり念願の相撲部で切磋琢磨!
攻めの方は相撲のことはほとんど知らず、褌姿にまさかの鼻血ぶー!!
そんな漫画みたいな!と笑ってしまいました。
相撲部分は本格的な先輩もいつつ、泉田くんは細マッチョなので、いいとこ取りで読めました!

攻めの真木の一目惚れから始まりテンポ良く、好きだ!…

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酸いも甘いも恋のうち 小説

久我有加  志水ゆき 

魅力ある関西弁

落語家さんという設定も珍しいと思いますが、舞台が上方なので関西弁なんです。
会話文が多くリズムも良いのでサクサク読めて楽しかったです。

小学生の頃から憧れていた噺家になり、高座に上がる仕事以外には興味がなく古典落語を得意とする小藤。
ある日、若いのだからもっと色々な経験をした方が良いと常日頃から言っていた師匠から呼び出される。そこには同い年でタレントとしても活躍している二世落語家真遊がい…

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彼岸花は僕だけにささやく 小説

久我有加  m:m 

聞こえる歩と視える奏

久我先生には珍しいオカルト/ホラー系の作品。
私自身、ゾッとするタイプのオカルトは大好きなので期待して読み出しましたが…
正直「ゾッ」は足りない。
いつも前向きなストーリーを紡いでくれる先生と鬱々とネガティブなものを内包するホラーはあまり相性が良くないようです。

本作は2部構成。
出会いから恋人へを描く前半部と、付き合ってからの2人に降りかかる物事を描く後半部です。

「彼岸から…

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恋は読むもの語るもの 小説

久我有加  梨とりこ 

ひな鳥ちゃんはだんまり攻めがだいすき

いわゆる芸人シリーズの一作。
今回は大変珍しい「講談師」を取り上げてます。
この令和時代、◯田伯山さんで「講談」の存在は見知っているけど、演目などは未知であり無知。
どうしても、知ってたらもっと作品を楽しめたかも…と思ってしまう。
とはいえ、昨今のaudible等の「本を聴く」流れの拡大傾向がありますから、長丁場の古典講談も新たな需要や人気の拡大は大いにあり得ると思う。

というわけで…

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