緋汰しっぷさんのレビュー一覧

ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

そこはかとなく漂うバディ感

地雷多めの方には無理におすすめはしませんが、競い合いながらも高め合う関係が好きな方は地雷を飛び越えて読んでみることをおすすめします。

と、いうわけで複数ありです。
しんどかった…。結構精神的にエグかった…。

父の遺した画廊を存続させるために、異母兄の言うなりに出資者にからだを差し出す瑞口薫と、関西から新店舗をオープンすることになったギャラリーに勤める久坂。
久坂が扱う新進気鋭の画家…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

しあわせは続くよ、どこまでも

続編出てたの知りませんでした!
取り急ぎ購入からの読破、そしてレビューでございます。

遠回りしまくった両片思いが10年越しに通じ合った2人のあまーい日々が読めるのだね!?と思ったら、いきなり番外編が2連続。
「あれ?もしかして番外編祭り?」と思ってちょっとがっかりしてしまったのですが、良かった、ちゃんと続編ありました。

番外編は前作最後で榛臣の誕生日にプレゼントすると言っていた腕時…

1

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

tightrope

titleの通り 
危うい恋をする二人ってことなんですね。

でも、恋はどちらかがリスクを覚悟して一歩踏み込まないと進まない。
10年思い続けて実ってヨカッタ。

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ノット(knot):
ロープワークの結び。

タイトロープ(tightrope):
綱渡りに使う張り綱。危険を冒すこと、危ない橋を渡ることのたとえに用いる

retie:
新たに結びつく

2

「ラベルド・タイトロープ・ノット retie」コミコミ特典ペーパー「三ヶ月経ちました」 グッズ

取り越し苦労

夏生は帰宅途中の電車内で
「三ヶ月目から飽きてくるなんてよく聞くけど俺はともかく…」

夏生は自分は大丈夫だけれど、榛臣はどうなのだろうかと心配になってしまったようです。

榛臣は
「ずっと一緒にいるとだんだん飽きてくるっていうのがよくわからないかな…」
「だっていつでも夏生くんのこと好きなようにできるって思うとすごく興奮するよ」
とソファーの隣に座る夏生の首に腕を回してキスして来…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

丁寧に描かれた2人のその後

既に交際している2人のお話だったので、全体的には甘々でした。

順調に交際して同棲の話が出た途端の夏生の長期出張の話。榛臣の夏生の足枷になりたく無い気持ちと遠距離になる寂しい気持ちにとても共感出来ました。

些細な出来事ですれ違う様子もとても切ないです。お互いに相手を気遣った故なので尚更でした。そして夏生の海外転勤の話には2人がどう選択するのかと、気になってしょうがありませんでした。

1

ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

絵もストーリーも好きです

この作家さんの感応性プレイシングスが好きで、繰り返し読んでます。
この作品はそれを超えて惹かれました。

画商として働く瑞口とライバルの久坂の関係性がいいです。瑞口の受けっぽくないルックスもいいです。
白い額縁の絵を暗黙のルールで身体で取引する瑞口。
クールで仕事もできるが、久坂の前だとギャップがあり、それが魅力でした。
身体を使う取引は悲しいけどお互いに惹かれていく2人を見て癒されま…

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ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

受けの気性が好き

緋太先生の絵柄は特段好みではないはずなのに、何故だかとてもハマる先生。受けの気性が好きなのかもしれない。絵も自分の好みでないというだけでとても綺麗で読みやすいです!
今回も瑞口のキャラクターがとても好きでした。美人で、賢くて、表向き自分を抑えてる…そこがまたエロい。そんな受け大好き!
久坂とのバランスも良い。久坂はいやらしさというか毒もありつつ、根が真面目で真っ直ぐな男なのが好きポイント!

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

良い続編です!

ツンとしつつも中身は不憫健気の塊だった受けの榛臣がついに報われるってところが好きで、前作をたま〜に読み返していたんですよね。
(仲介役の既婚男にはムカつくんだけど)
だから、この続編はとても嬉しい。

だけど、ちょっと心配なところがあって。
というのも続編って話に変化をつけるためか、余計な当て馬が登場し、攻め受けに新たな試練が与えられて……みたいなのが多いじゃないですか。
せっかく二人…

4

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

物語はハッピーエンドのその先へ

デビューコミックスであり代表作でもある「ラベルド~」の続編。明らかに続編なので、この作品で初緋汰先生、という方はあまりいらっしゃらないかとは思いますが…。
まず一言目は、「いつもの緋汰先生の感じと違う…!」ですかね(笑)緋汰先生と言えば、受攻め共に拗らせたり面倒くさかったりな2人がぐっちゃぐっちゃしながらくっつく、みたいな感じなんですが今作は、そんな感じでくっついた2人のそれからのお話。
前作…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

一生懸命生きている大人二人の丁寧な恋

わたしはこの『ラベルド』シリーズを同人誌、音声媒体、読み切り等含め全て追っています。
まず、その同人誌から音声化された榛臣くんの誕生日の話、そして、音声が先で読み切りに描き起こされた夏生くんの誕生日の話。
この二本ともとても好きで、ついにまとめて単行本に収録されたことが嬉しいです。
それぞれの話の後に差し込まれている1カットの絵がまた非常にエモエモでたまりませんでした。
ドラマCDカウント…

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