緋汰しっぷさんのレビュー一覧

スノーホワイトの毒に染む コミック

緋汰しっぷ 

想い自体は純粋

同じ大学、同じ学部の咲原くん×深森くんが恋仲になるまでが中心のお話
深森くんは美人だけど近寄り難い空気を纏う子です

受が黒髪美人のものを探していてこの作品を知り、表紙の冷たい美貌に惹かれて購入しました
基本的に物語は咲原くんの語り口で進みます
初めは深森くんとも大して話したことがない状態で、周りと違わず近寄り難いとも感じていたので深森くんは表紙の通り冷たい美人に描かれています
咲原く…

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ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

内容てんこ盛り

父の遺した大切な画廊を守るため、義兄の嫌がらせにも負けずに立ち向かう薫と新人作家ルイのマネージャー兼ライバル画廊のやり手真澄とのお話。

義兄に恨まれながらも画廊を守るためなら体すら差し出す薫は、強気で健気で色気たっぷり。
真澄は自分の信念を貫く意思のブレなさがカッコいい。

でも色んな要素がありすぎて、ルイの登場した意味や白い額縁の絵の意味は何だったんだっけ…?と終わり間際に前のページ…

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ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

ヘブンリーホワイトキューブ

ドロドロしてます
しっぷ先生の絵が繊細なので
余計に薫ちゃんが痛々しいというか
すごく辛いシーンもあって
けど、ストーリーが魅力的なので
ひきこまれます

ビッチ誘い受けというより
そうせざるを得ない不幸な薫が
真澄と出会ってお互いにお互いを
認め合っていくお話
ルイがネコみたいで可愛かった

アーティストって理解を超えた存在
というのを設定としてうまく使ってる
お話…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

甘々続編

遅ればせながらラベルドの続編を!
前巻の良さも残しつつ、新たな2人を描いてくださいました。好き!

あとがきで先生が展開の候補がふたつあって…と書いてらっしゃいましたが、後者で大感謝!前者だとありがちな展開になっちゃってたんじゃないかな〜と。カバー下の「幸せになります」にもほっこり。

この主役2人の、基本的には穏やかで大人なところがとても好きで。今回ちょっとした喧嘩というか、遠距離もあ…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

トントン拍子な気もするけれど、今まで耐えたからこれくらいでいいのかも

 特に可もなく不可もなくといった感じのストーリーでしたが、長年苦しい想いを抱えてきてやっと結ばれた2人ですから、これ以上第三者に横槍を入れられたりするのは御免ですし、落ち着いた後日談としては十分でした。割とすぐ穏やかに片付いてしまう問題が多かったのでそこまでシリアスな印象は残りませんでしたが、長期出張や海外赴任の打診、両親への報告など、短期間で結構いろんなイベントをこなしていますよね。LINEでの…

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ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

大人な作品

特典付きがあったので購入してみました。
ストーリーがしっかりしていて美術系が絡んできて難しい!と思いながら読みました。
読み進めれば進むほど暗くなって、瑞口が体を売るようになった理由も瑞口は悪くないのに!と思って、辛い道を選んだのは瑞口だけど可哀想でしかなかったです。
変な出会い方ではあったけど本当に好きな人ができてよかったし、いままで一生懸命仕事をしていたし才能がある人なのに辛い思いをたく…

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感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

けしからんほど良い!

なんだ、これはああああ!!
すごく好き!

最初の駆け引きのところから既に好きでした。
あとはもうどんどん引き込まれ放題に引き込まれてしまいました。
寂しい…。読み終わってしまったことがこんなに寂しい…。

自分を見下してくるノンケを手玉に取るのが好きな遊良に「男は経験ないけど、遊良くんならイケそう」と声をかけて来た智宏(チヒロ)。
今までならサクッとからだでグズグズにできたのに、…

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ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

そこはかとなく漂うバディ感

地雷多めの方には無理におすすめはしませんが、競い合いながらも高め合う関係が好きな方は地雷を飛び越えて読んでみることをおすすめします。

と、いうわけで複数ありです。
しんどかった…。結構精神的にエグかった…。

父の遺した画廊を存続させるために、異母兄の言うなりに出資者にからだを差し出す瑞口薫と、関西から新店舗をオープンすることになったギャラリーに勤める久坂。
久坂が扱う新進気鋭の画家…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

しあわせは続くよ、どこまでも

続編出てたの知りませんでした!
取り急ぎ購入からの読破、そしてレビューでございます。

遠回りしまくった両片思いが10年越しに通じ合った2人のあまーい日々が読めるのだね!?と思ったら、いきなり番外編が2連続。
「あれ?もしかして番外編祭り?」と思ってちょっとがっかりしてしまったのですが、良かった、ちゃんと続編ありました。

番外編は前作最後で榛臣の誕生日にプレゼントすると言っていた腕時…

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ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

tightrope

titleの通り 
危うい恋をする二人ってことなんですね。

でも、恋はどちらかがリスクを覚悟して一歩踏み込まないと進まない。
10年思い続けて実ってヨカッタ。

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ノット(knot):
ロープワークの結び。

タイトロープ(tightrope):
綱渡りに使う張り綱。危険を冒すこと、危ない橋を渡ることのたとえに用いる

retie:
新たに結びつく

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