安堂ろめださんのレビュー一覧

禅に入っては。 コミック

安堂ろめだ 

若きシロの悩み

いい読後感でした。
オメガバ作品の「なみだ枯れるな」
兄弟ものの「どこにもいかなくていいよ」を既読しています。

まず、絵が好みです。
汚い線がなくて、水をたたえたような瞳の描き方が少女漫画ちっくで好きです。

早くに父を亡くし、母の道しるべに従っていきてきたシロ。
なやみなきようないまどきニートのようでその実、大人になりきれない自分に
とまどっている若者だったんですね~。
金…

1

ヤンチェリキッス! コミック

安堂ろめだ 

アホエロ学園

チェリーパイ学園四天王。生徒のスラックスを狩り集め燃やすという偉業で登りつめた四天王。
これだけでも笑えます。
このくだらなさが好き。
スラックスを奪おうとした相手丈に臣はまんまとヤラれてしまう。
もう、そこからはトロトロです。
あんなにいきがっていたのに、丈の前ではデレッてしまう、ちょっとアホなコ。
帯に、このマンガは頭をからっぽにしてお読みくださいと書いてありました。
その通りで…

1

禅に入っては。 コミック

安堂ろめだ 

この遠い道程の為に。生きるとは何か。刺さる人には刺さる見たくない自分。

これはですねー。多分に読み手側の心理状態によって、評価の別れる作品では無いかと思われます。
もし、私が何憂うこと無く元気な時だったらば、違う評価になっていたかも知れません。
私は、読んでいる最中からもぅ。涙が溢れて止まりませんでした。ちょっとメロウな気分だったのかもしれません。

主人公の すばるくんは、高卒で20歳のニート。日々何となく生きていて、「楽な方へ楽な方へ生きてきたツケがたまっ…

15

禅に入っては。 コミック

安堂ろめだ 

すごく楽しみにしてたんですが…

丸々一冊表題作と描き下ろしのコミカル作品です。

雰囲気のあるキレイな画に惹かれ、面白そうな設定と、試し読みのテンポの良さで電子購入。
1話での掴みと引き込みの上手さに喜んだのも束の間、どんどん尻すぼみに…。

やりたいことが見つからないまま高校卒業、バイトをしても長続きしないすばるが、
うっかりペットとして雇われた大東との出会いで、周囲に支えられつつ自分の道を見つけるという内容。

2

禅に入っては。 コミック

安堂ろめだ 

人生の灯台を見つける

夢も無く自分が何がしたいのかもわからず、
母子家庭の為目標も無く進学する事にも抵抗があり、
将来が何も見えないまま高校を卒業しニートとなったすばる。
バイト募集のビラを見つけ早速訪問すると、行った先で雇い主の大東に「仕事内容はペット」と告げられる。

ペットと言ってもエロい意味ではなく
ただ撫でられたり、河原でフリスビーしたり、縁側で一緒に昼寝したり…。
エロいお世話(?)は、別で一…

3

禅に入っては。 コミック

安堂ろめだ 

疲れた心がじんわり癒され、読後感スッキリ。

私も学校を出たばかりで社会に放り出され、何をしたらいいのか…と悩んだ時期があったので冒頭からすばるくんの心境にとても共感しちゃいました。
そのおかげもあって感情移入しやすかったせいか、読み進めるうちにすばるくんの辛い気持ちも嬉しい気持ちもラストの幸せな気持ちも全部伝わってきて涙が止まらなかったです。

涙を流すシーンが本当に映画のようで、台詞ではなく絵で泣かされたり、かと思えば何気ない一言に…

7

禅に入っては。 コミック

安堂ろめだ 

心に響くものがない…

『なみだ枯れるな』がめっちゃ良かったので作家買い。

んー、ごめんなさい。
なんだろうな、全然心に響いてこないっていうか…。
辛口のレビューになります。おいやな方はスルーでお願いします。





主人公は20歳のすばる。
高校卒業後、大学に進学するわけでもなく、きちんと就職するわけでもなく、フリーターとして働いてきた。したいこともなく何となく生きてきたすばるだが、ある日バイ…

6

どこにもいかなくていいよ。 コミック

安堂ろめだ 

嫌いじゃないですー。絵がすきです。

執着。ほんまもんの兄弟のやつです。

弟を監禁したいくらい病んでる兄ちゃん×ピュアな弟。

ろめだ先生のはΩバースの時代物を読んで、絵は固めだけど登場人物がキレイなので
こちらもサクッと入手しました。

感想としては私は好きです。
もうね、閉じ込めてこころゆくまで愛でなさいよ。なんか本人も嫌がってない限りは。
って思えちゃう感じです。
執着だけどダーク感はそこまでないかなと思い…

1

オメガバースプロジェクト展 WHO AM I ? COMIC ANTHOLOGY コミック

ぴい  蜂巣  明本由  安堂ろめだ  冬辺  晴屋うまこ  いちかわ壱  さねもり束  さとまるまみ  あずみつな  さちも  鳶田瀬ケビン  森世  河馬乃さかだち  かたしな  yoha  おまる 

《ネタバレ有》ほっこり~

森世先生の『あいとまこと』目当てで購入。斗和と三人家族になってからの双子ちゃんズの様子が垣間見れて満足です。過保護で心配性な誠司くんがなんとも可愛らしい。「おおお!!君たちそいういうのもイケるのね!?」という新事実もあり、短いながらもほっこり幸せな気分でした。

なかなかにボリュームのあるアンソロジー本で、内容的にほとんどが後日談ではあるものの、色々な知らない作品にも触れることができて面白かっ…

1

なみだ枯れるな コミック

安堂ろめだ 

Ωが「さかり」と呼ばれている

時代もののオメガバース作品はこちらが初めてだったのですが、設定がとてもツボでした。
まだ抑制剤とか特効薬とかが何も開発されてない時代、街中で発情期になってしまった「さかり」(Ω)は警察に捕まってしまうようです。やはりこの世界でもΩは蔑まれているし、現代ものオメガバース世界よりも人権なんかなさそうです。

私は今にも消えてしまいそうな薄幸受けがとにかく大好きなので(笑)、受けのマヤは本当にツボ…

5
PAGE TOP