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3/5(合計:48件)
月夜 稲荷家房之介
あんバターパン
ネタバレ
三日月からの続きです。三日月でエルンスト様の病気の経緯が明らかになり、元老院のメンツとの対峙があったりと三日月から世界観がメイセン領内から国内、ひいては国外まで、一気に広がります。 そして気付けば20年後…。2人の寿命の差が迫ってきて…からのガンチェの満月とエルンストの満月…。ネーミングセンス最高か!とか言いたいことはたくさんあるけど…、控えめに言っても号泣でした。始まりがあれば終わりがある…
ちるちるさんで高評価だったのでとりあえず買ってはみたものの、あらすじ読んでもそこまで萌えなさそうだな…と積んでました。もっと早く読めばよかったです(いつもそうやって後悔してます笑)。 何ていうか、BL小説の括りにしててはいけないと思いました。王宮を追われた不憫な元皇太子が辺境の地に飛ばされて立て直しをはかる…とか、そりゃ簡単に言うとそんな感じだけど、そんな薄っぺらいものではないところに深さが…
atyanmama
三日月と満月通じての感想です 読み終わり最後のページを閉じる時この本を読めたことへの感謝で胸がいっぱいになりました こんな瞬間があるから本を読むのをやめられないんだと思う 身体の成長を止める病にかかり子供のままの姿の元皇太子エルンストは寿命200年の種族 彼を愛したのは寿命100年の戦闘種族ガンチェ 彼らは寿命も身体の特徴も特性も違う ただこの本は種を超え愛し合う二人の睦まじさ…
mayumin
長さを感じない位に面白く読み応えがありました 人物設定も興味深く人種だけでなく種別や 土地、風土、習慣、思想等細かい設定が まるでリアルに存在するかのように感じられました 登場人物の容姿、人柄も読んでるだけで 頭で思い浮かべられるようでした 主人公元皇太子エルンスト(見た目少年)と 相棒で伴侶であるガンチェ(超大柄) この2人の人生を追ってのお話しになります 甘々で恵…
上昇
上下巻の下巻。 薄々感じていたけれど、ご都合主義にもならず、現実的な終わり方。 ファンタジーということを忘れ、どこかのリアルな国の歴史書を読んでいるのかと錯覚しそうな終わり方。 でも、それがいい。 最後まで、納得の進み方と終わり方。 読んでよかったと思う。 本当にたくさんの方に読んでほしいと切に願う。 特に、政治に不満を持ち、選挙に行かなくなった人に。 読んで思うこと。 次の選挙…
とにかく読んでほしい。 政治にモヤモヤしている人、思いを言葉にできないけど何かモヤっとしたものを抱えている人。 BLだから、web発だからと思わずに読んでほしい。 そのモヤっとした感情を言葉に変えてくれると思う。 感情を表す言葉を本の中に見つけられると思う。 だから、読んでほしい。
八尺
一話一話の充足感が凄いです。これはただのBLの域を超えている…。箱入りの上製本で欲しいくらい。高額でも買うレベル!神作品です(>_<)✨✨✨✨
kei7
読み終わった後に、満足感のため息が出る作品にはなかなか出会えないですが、この作品はとても良い余韻にひたり満足感一杯です。エルンストとガンチェ、この作品に出会えて嬉しいです。涙が溢れて止まりません。 読み終わってしまうのが惜しくて、何度もページを戻り読み返しました。 web作品は特有の変な文体のものが多いが、この作品はそういうのがなく、とても気に入りました。ぜひ、おススメしたい作品です。イラスト…
体の成長が止まってしまうクルベール病に罹患してしまった皇太子エルンスト受けが廃嫡されてしまう。その後貧しく荒れた僻地の領主に追いやられて、その土地を改革していく。ガンチェとの愛を育むのに萌え。 設定も人物描写も素晴らしい作品です。
Hirohiroko
主従、対格差、寿命という好きな要素満載でとても楽しめました。 何よりひょいっとエンルストを抱いて歩いてしまうガンチェにも萌えます。 細かな設定がしっかりと生かされていて、作品にぐいぐい引き込まれて一気読みしました。 続編の満月まで読んでみて下さい、感無量です!