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吉田珠姫 金ひかる
ふばば
ネタバレ
「眼帯キャラ」の紹介という事でトピで教えていただいた作品です。 内容は3部構成。 「青色蜘蛛」blue spider 昭和初期、モダニズム系雑誌の「新青年」ぽい世界観。江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作などの雰囲気!そして1作目の「青色蜘蛛」のテーマは「衛生博覧会」です。 …と言われてもわからない人の方が多いと思うな。私でさえ伝聞でしか知りませんが、人体の模型、内臓、病変の患部というマジメ…
吉田珠姫 yoco
ポッチ
タイトルと表紙に惹かれて購入。ネタバレ含んでいます。ご注意を。 アメリカ・ニューオーリンズが舞台。 金髪で、背中に翼のタトゥーを持つ人物ばかりが殺されるという事件が勃発。しかも、被害者を殺害後、その背中のタトゥーの部分の皮膚を剥いで持っていくという猟奇事件。その事件を捜査する刑事たちに「ウィング・リッパー」と呼ばれるその事件を捜査するのが、主人公のジェフリー。 …
雀影
過去に、カルト教団に捕らわれていたレイモンド。 その背中には薄く天使の羽根の刺青が残っていた。 金髪碧眼の男ばかりを狙って、殺してから背中の羽根の入れ墨を剥がす連続殺人。 果たして犯人の狙いは? この本、とにもかくにも、表紙のカバーイラストに惹かれて購入。 中の挿絵も、レイモンドの美しさに説得力がありました。 分量的にはかなりのボリュウムの翻訳調サスペンスで、内容も幼少期の虐待が及…
吉田珠姫 笠井あゆみ
杏仙
吉田珠姫さん初読みです。 この作品を読みとおすことができて 驚いたので、勢いに乗ってレビューもしちゃうってのりです。 近親相姦で実の父と子が ものすごーくいちゃついています。 それはそれは。 背徳感が半端ありませんが 本人たちはそのどこが悪いと開き直り 他のレビュー様が言った通り 突き抜けております! いつまでもお幸せにごちそうさまでした。 と、思わず薄く笑いながら… …
吉田珠姫 サマミヤアカザ
香子
あれ?まだレビューがない…。 『吉原春情絵巻』の続編となっております。最初に軽く前巻のあらすじが書かれてはいますけど、順番に読むのが良さそうです。 前回、吉原で松の位の太夫をやっていた紅緒が今度は御台所に、そして、女衒だった左源太は将軍に…というトンデモな展開でした。捨て子だった左源太だが、実は先の将軍の落胤で、あれよあれよという間に将軍へと担ぎ上げられる。挙げ句の果てに将軍を継いだ後には…
吉田珠姫 相葉キョウコ
Luu
鬼畜攻めが好きな私には最高の小説でした!!! 最初は達也(攻)の一方通行なのが、最後は文人(受)が恐怖で堕ちるまでの鬼畜さがたまらなかったです!! 文人を手に入れるために親までも始末しようと考えながらズッコズッコはめる達也にニヤケが止まらない!! 恐怖を煽る話し方に気持ち悪さを感じました!そこがいい! エロ本を全て達也と文人の顔に変えていたことを教えてくれた父も、最後はふたりに混ざり文人の…
ユウヒ
病的な程お互いに恋焦がれる曾我親子の執着愛が描かれた異色作。 端から見れば完全に狂っていて、もはや破天荒すぎてどこから突っ込めばいいのかわからない話だけど、不思議と妙な緊張感と爽快感が生まれる。 ここまでぶっ飛ぶといっそ清々しくて気持ちいい。 後日談『狂秋』の最後、山際先輩と第二の「あきらくん」の話に背筋がゾワッとなる……。こうしてまた新たな悪魔が生み出されたのか…… 清明と暁の前世話…
京太郎
私はこの作品を純粋に楽しむことができました! 事前にきっちり、ジャンルと傾向を把握していたのが幸いしたのだと思います。 変態・エロ特化のお話だと思って読むと、突き抜けていてすごく良かったと思います。 なので、同時収録で表題の前世だという『いつの日か、花の下で』には少々面食らいました。 こちらは切なく、耽美的な印象です。 この作品を楽しむにあたって、一度常識と理性は置いてきた方が良…
あーちゃん2016
神官シリーズが大好き&サマミヤ先生も大好き でこの本に到達。 イラストは相変わらず超美麗 サマミヤ先生。 箇条書きで諸注意(笑)。 1.受けが男子に見えないので、そこが地雷の人はやめた方がいいかも。 まじで美しく女子にしか見えんです。 2.ちょっかい出してくる悪徳ヒヒ爺が、実は親だったので それがダメな人も多分やめた方がよろしいと思われます。 3.ひたすらじれったい。復讐…
おとや
時折遠くを見つめながら(変な笑いがこみあげつつ)読みました。 何て本だ! ヤバイと聞いて読んだのですが…ヤバイですね! 開始早々に片鱗が見え、壊れるのもかなり早かった。 まずこの本が世に出てきた事が嬉しい。(何度もポシャったらしい) 口調やら展開やら普通はこんなの「書けない」「書かない」所です。 口調一つとっても「さすがにこれはね」と憂慮するところ 作者さんが突き抜けて好きに…