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吉田珠姫 相葉キョウコ
知世
ネタバレ
「攻めが受けを好きすぎて監禁」という設定のお話が最近好きなので、ずっと前から気になっていた吉田珠姫先生の「鬼畜」を購入しました。皆様の評価が様々なので読む前から覚悟をしていましたが、「弟攻め」「年下攻め」も好きなので、きっと萌えられるかも~!なんて安易に考えていました。 が…。 これは凄いです…。もう正に「鬼畜」そのものでした…。 鳥肌が立つし読んでいて吐き気も起こるほど。それぐらい…
かん衛門
評価に迷う、という皆様のレビューに深く同意です。 すごいものを読んでしまった・・・(@_@;) 無理矢理は私の好きなジャンルのはずなのですが、達也の言動に嫌悪感しかない。 でも、この「鬼畜」という題のBL本を選んで読んでいる私自身が、達也×文人のドロドロの鬼畜を期待していたはず。その期待通りに文人は達也に犯されていくのに・・・・・・ 求めているものはコレだろ、と突きつけられて、その重さに私…
もこ
評価のしどころが難しい。 たいがいのキャラとかプレイとかわりと 範疇広いほうだと自負してきた私でございますが この攻・・震えるほど気持ち悪い(ノД`)・゜・。 鬼畜っていうよりまさに狂気。 や、やっちゃいけないレベルに到達している気がするのです。 母は弟を溺愛している。 兄は、そんな家庭で生まれ、祖父母の強い意志で 祖父母にほぼ育てられた ところが突然の火事で祖父母お亡くな…
吉田珠姫 高永ひなこ
みんちょ
あとがきにもありましたが、シリーズ読者のリクエストを元に、作者HPの不定期発行のペーパー、ホワイトデーの小冊子に書いたものです。全五話。要約するとこんな感じです。 「冴紗、記憶喪失」 「永均と、彼に惚れてる親友」 「羅剛の父、皚滋」 「竜卵盗難事件発覚時の羅剛」 「羅剛が見た悪夢」 シリーズ読者には嬉しい物もあるのですが、この本から手に取ると謎だらけです。また前回の番外編がとても素晴ら…
さくこ
番外編なので本編を読んでいないと当然ながら内容が分からないと思います。そんな方は1作目から読んでみてください。執着心の強い羅剛王と健気な冴紗のあまあまの物語が読めます。番外編のこの本もあまあまです。ですが渋い脇役の永均様の過去の話も収録されていて、私はこれが1番グッときました。BLとはちょっと言い難いかもしれませんが、人間ドラマとして素敵な短編です。ますます永均様のファンになりました。作品中の人が…
まりーん
初読み時は しゅみじゃない と思ったのですが。 作中の異常性に押され追いやれている、登場人物らの人物像や、語られていない部分を深読みし、読み返しました。 そうすると理解出来なかった登場人物らの行動の全てが、受の尋常でない無自覚の魔性に起因していると納得できました。 受の幼少期の不遇とそれによる人格形成は、それらに感化された人物らによるものと生来の淫乱さによるもので、ある意味では自業自得、ある…
吉田珠姫 笠井あゆみ
mЗm
へ…変態ですwすごくw変態www そして狂っています。 清明が狂っていて、その子である暁ももちろん狂っていて、暁を好きになった男もまた狂い…新たに道を踏み外す…。狂う方向性がハンパなく非現実的で、とても恐ろしいです。新たに狂った男は作中の会話だけで清明の「方法」を理解できたのだろうか。数年後の話を見れば、理解できたのだろうと推測は出来るが…。 そして清明の妻が夫と息子の関係に気づいているのな…
さぼ
やっと電子書籍化されたので購入。 「誘春」、その後の二人を描いた「狂秋」、二人の前世を描いた「いつの日か、花の下で」、紙書籍発売時にフェア用に書き下ろされたSS「曾我一家の後日談」が収録されていました。 この「誘春」は、「獣夏」に収録されていたものに大幅加筆したとのことで、随分と印象が変わりました。 「獣夏」に収録されていた「誘春」が良かったので、その後の二人が読めるとワクワクしていたのです…
吉田珠姫 高座朗
吉田珠姫作品ということで作家買いです。 兄弟モノのトンでも設定ということで、ワクワクして読み始めたのですが……。 なんだか、本作品の近未来の世界観に嵌まれなかった。 はっきりいって、好きじゃなかった。 面白そうな設定だと思ったんだけどな。 何かが違うのです。 私がBLに求めてるのはこれじゃないっ! ラブがないの。 設定や世界観の説明や帳尻あわせでいっぱい、いっぱいで、余裕がない…
あんにん
Amazonのkindle storeで購入しました。 Kindle版はフェア用に書き下ろされたSS小冊子が収録されている特別版です。 SSも含め全編受け視点です。 SSでは前半の表題作のその後のお話で、母親のリリーと清明・暁二人の関係がどうなっていくのか分かります。 このSSが一層物語に狂気的な雰囲気を与えていると感じました。 本編の母親の振る舞いから見ると可哀そうとは思いつつ好きにな…