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11/27(合計:270件)
吉田珠姫 高永ひなこ
幸成
ネタバレ
いろんな短編集が今回も詰まってました。相変わらずの羅剛と冴紗ですが、今回はその冴紗が記憶喪失で…というお話。 ですがこの番外編ではメインカプよりも永均の親友のお話が良かったです。前の番外編では永均の恋が書かれてましたが、今回は永均が軍に入隊したころのお話で、そこで出会う悧應の秘めた思いが切なくて切なくて。 彼らはそういう意味で結ばれることはありませんが、相手のことがお互いに大事だという気持ちが凄く…
吉田珠姫 門地かおり
asaoooo
一言で言えば頭ゆるゆるの中身のないエロ本です。初めて見たときは変な笑いがこみ上げてきました。 真面目に読むような小説じゃないので、そういう見方の評価をしますね。 まず長い。インパクトはすごいんですけど、いちから十までやってるだけなので途中で飽きてきます。しかも内容自体はありきたりなんですよ。BLの商業誌で見たことはなかったってだけです。ふたなり、近親、複数、淫乱受けという要素だけを抜き出すと色…
吉田珠姫 笠井あゆみ
いるいる
小説を読む楽しみってこういう狂気にあるんだなーと。 漫画では中々読めない内容でした。 引いてしまう程の狂いっぷりも含めて面白かったです! BLを楽しむ時には蓋をする自分の中にあるモラルが拒否反応を示し 顔を歪めながら読むシーンもあるのですが、挿絵の淫靡さが作品にマッチして美しくて、拒否反応よりも萌えが上回りました。笠井さんのイラストで本当に良かった。。。 「絶対開けてはいけない」父…
吉田珠姫 相葉キョウコ
風間充
こちらでのレビューや、某通販サイト、個人サイト様たちの感想を巡り歩いて、前々から読んでみたいとか思って思い切って読んだのですが...。 怖い。その一言です。 弟の幼児言葉が無理だった~という感想も見かけたことがあって、その時はそれぐらい恐怖を沸きたてる演出だと思えばどうということはない、と完全になめくさっていました。 で、読んでみた結果...気持ち悪かったです。幼児言葉もですが、もう最初から…
知世
「攻めが受けを好きすぎて監禁」という設定のお話が最近好きなので、ずっと前から気になっていた吉田珠姫先生の「鬼畜」を購入しました。皆様の評価が様々なので読む前から覚悟をしていましたが、「弟攻め」「年下攻め」も好きなので、きっと萌えられるかも~!なんて安易に考えていました。 が…。 これは凄いです…。もう正に「鬼畜」そのものでした…。 鳥肌が立つし読んでいて吐き気も起こるほど。それぐらい…
かん衛門
評価に迷う、という皆様のレビューに深く同意です。 すごいものを読んでしまった・・・(@_@;) 無理矢理は私の好きなジャンルのはずなのですが、達也の言動に嫌悪感しかない。 でも、この「鬼畜」という題のBL本を選んで読んでいる私自身が、達也×文人のドロドロの鬼畜を期待していたはず。その期待通りに文人は達也に犯されていくのに・・・・・・ 求めているものはコレだろ、と突きつけられて、その重さに私…
もこ
評価のしどころが難しい。 たいがいのキャラとかプレイとかわりと 範疇広いほうだと自負してきた私でございますが この攻・・震えるほど気持ち悪い(ノД`)・゜・。 鬼畜っていうよりまさに狂気。 や、やっちゃいけないレベルに到達している気がするのです。 母は弟を溺愛している。 兄は、そんな家庭で生まれ、祖父母の強い意志で 祖父母にほぼ育てられた ところが突然の火事で祖父母お亡くな…
みんちょ
あとがきにもありましたが、シリーズ読者のリクエストを元に、作者HPの不定期発行のペーパー、ホワイトデーの小冊子に書いたものです。全五話。要約するとこんな感じです。 「冴紗、記憶喪失」 「永均と、彼に惚れてる親友」 「羅剛の父、皚滋」 「竜卵盗難事件発覚時の羅剛」 「羅剛が見た悪夢」 シリーズ読者には嬉しい物もあるのですが、この本から手に取ると謎だらけです。また前回の番外編がとても素晴ら…
さくこ
番外編なので本編を読んでいないと当然ながら内容が分からないと思います。そんな方は1作目から読んでみてください。執着心の強い羅剛王と健気な冴紗のあまあまの物語が読めます。番外編のこの本もあまあまです。ですが渋い脇役の永均様の過去の話も収録されていて、私はこれが1番グッときました。BLとはちょっと言い難いかもしれませんが、人間ドラマとして素敵な短編です。ますます永均様のファンになりました。作品中の人が…
まりーん
初読み時は しゅみじゃない と思ったのですが。 作中の異常性に押され追いやれている、登場人物らの人物像や、語られていない部分を深読みし、読み返しました。 そうすると理解出来なかった登場人物らの行動の全てが、受の尋常でない無自覚の魔性に起因していると納得できました。 受の幼少期の不遇とそれによる人格形成は、それらに感化された人物らによるものと生来の淫乱さによるもので、ある意味では自業自得、ある…