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7/10(合計:93件)
久松エイト
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 電子で何話か読んでいて、コミックス化されたら買うと決めていた作品。 今作品は久松作品の『ハンドインハンド』のスピンオフです。 『ハンドインハンド』の受け・七尾が働く塾の同僚の講師が、今作品の攻めさんである佐野、というつながり。前作未読でも問題なく読めると思いますが、七尾は佐野の同僚として何度か(というか頻繁に)登場しますし、何より「佐野」という男性の根っこが前作を読んでい…
ぷれぱーる
読む前の期待値を遥かに超えて良かったです! ノンケ塾講師と男の娘のお話なので、 そもそも女装や男の娘に抵抗のある方は無理かもしれません。 ですが、そうでない方にはぜひお勧めしたい、 とても幸せな気持ちになれる作品です^^ 10人目の彼女に振られた塾講師・佐野は、 その夜往来で暴力を振るわれている女の子を助けます。 無理やり乗っかってきたその娘は、実は男の娘でーー…⁉︎ …
久松エイト 雪林
しろたん9610
鏡を通して、受けと攻め、まるで違う二つの世界を行き来しながら交流を深めるというのは、ファンタジックで面白かった。華道の名門の跡継ぎと、時期国王というふたりは、同じような悩みも抱えていて。 ゲイという設定という訳でもないのに、シンパシーを覚えると、それが友情を飛び越えて恋愛になってしまうのが、なんだか不思議な感じ。 そこからは、ご都合主義的な展開というか、大きな事件も障害もなく。 身体…
tomohi0501
幻想的なお話 鏡を通してお互いの世界に行き来できる2人 お互いに生まれた家に囚われていて、お互いがそれを優しく包み込んであげる 好きにならないわけがないという感じ お互いにしか理解し合えない生まれと、2人の世界を繋ぐ鏡、そしてそれらを彩る鮮やかな花 キレイな世界でキレイなお話 ところどころで、異文化故のコミカルな描写もありながらテンポよくお話がすすんでいき読みやすい一冊でした …
メイナ
濡れ場は基本的に少ないですが、どの主人公達も様々な事情を抱えながら生きている作品です。 話はどれも複雑ですが読み始めた途端に、一気に惹き込まれて現実を忘れて読んでいました。
『ロストワールドエンドロール』のスピンオフ作品です。 設定は前回同様ですが、 本作の主人公ルカは、アルビノ設定で、 黒い肌にヴェノムが白斑です。 地下水路にできた街に住むシンガー・ルカが主人公で、 ルカのヴェノムは他者に伝染するというもの。 なんと恐ろしい!! ですが、街の人たちはそれを分かっていて、 差別なく接してくれているのがよかったです。 その街に辿り着いたボンボン…
独特な世界観のファンタジーです。 唯一無二の設定と言っても過言ではないでしょう…… 五線譜の痣をもつコンポーザーのラルフと、 ヴェノムという病に侵されるシンガー・セスの物語。 ヴェノムを治療するのがコンポーザーです。 契約を結ぶとお互いにしか力が作用しなくなるのですが、 ラルフとセスは契約しています。 この設定がね、すんなり入ってくるかどうかなのですが、 多少理解に時間…
ぷわっちょ
正直かなり荒削りな作品です。 でも面白くない訳じゃない。 ただ細かい所を気にし出すと、かなり出てきますね…。 ・鏡を使って行ったり来たりしてたのに、異世界じゃなく同じ世界だったの?どういうこと? ・何で遠い異国なのに、お互い日本語で会話してるの? ・攻は次期国王でしょ?跡継ぎを考えると、そんな簡単に男性と結婚出来るの? ・受は華道の次期家元でしょ?跡継ぎを~同上。 ・ただ鏡から出…
masaBL
華道家次期当主の沙羅と、異国の王子シャーラのお話。 由緒正しき家元に生まれたと言うだけで羨望の眼差しを向けられ 実際には”平凡でつまらない自分”に気持ちが重くなっている沙羅と 王家に生まれ誰もが跪きまるで自分は傀儡の様だと思うシャーラ。 お互いに自分を卑下し、自分の良さを見出せない二人が 部屋の鏡を通して出会い、ふれあい、相手によって 自分の中の何かが変わっていくのがとても素敵…
うーゆむ
ここは楽園か? …と思いました!華道家の沙羅と王子のシャーラのお話。 鏡を通じて互いの世界を行き来する。 沙羅が姿見に布をかけていたのですが、祖母が嫁入り道具の鏡に同じようにしていたのを思い出しました。 沙羅は、来るべき当主披露の大いけばな展のテーマ『己』を掴めずに、行き詰まりを抱えていました。 いけばなで『己』を表す。うーん。 自分以外の誰かが、捉えた感覚で自分を…