鹿島こたるさんのレビュー一覧

犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

尻で抱くタイプのスーパー受様

家出したところを受に助けられてから、憧れと好意を抱いている小さな可愛い攻・梅太郎。
若頭でありながら、組長の愛犬のわんこガードもしている、スーツがよく似合うむっちり男前な受・竹内さん。
男前な竹内さんにお尻で梅ちゃんが抱かれる、そんなカップルです。

竹内さんが、めちゃくちゃビジュアルが最高にえっちです。
まつ毛ばしばしなところも美しいですね……もっと見たい。
表紙で、ドスをもって梅ち…

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犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

想像以上に面白い

想像以上に面白かった。
耽美な絵が苦手な私なんですが、作品の面白さに惹き込まれて、耽美な絵も好きになってしまいました。梅太郎のまつ毛の長さにウットリします。これは大好きな「恋するインテリジェンス」を初めて読んだ時と同じ気持ちです。

タチの梅太郎とネコの竹内。この体格差が良い。
竹内の肉体美と刺青の美しさ。これで受けなんですよ。男としての器の大きさを感じます。
梅太郎を大切に思う気持ちや…

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犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

楽しくて最高!

鹿島こたる先生の「ゆめみるヴァンパイア」も良かったけど、こちらの作品も最高に面白かったです。

鹿島こたる先生と言えばお耽美な画風なイメージがありましたが、そのまま任侠の世界を描かれていて竹内の苦み走った色気にノックアウトされました。

しかも人情と度胸もあるから組長の命令でヤキを入れられるとなった時も、潔く梅太郎に尻を差し出していました。かなり男前です。
想い人の竹内を抱いてる梅太郎も…

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犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

可愛くて格好良い

梅太郎の真っ直ぐに竹内を想う純粋な眼差しはとても美しかったし、そんな梅太郎が大事だからこそ自分から遠ざけたい竹内の気持ちからも美しい愛が感じられて。両想いになってもすぐにどうこうならずにしっかりけじめをつける男らしさに何度もシビれました。

殴り合って血を流す場面もありますがそれほどツラさを感じることなく、その後のふたりの甘い展開へ繫がる良いスパイスとなっていたのもまた良かったです。

ふ…

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犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

超劇画BL漢前受け

「セクハラだあ」「ヤクザにセもハラもあるかいな」

よく見るポメラニアンの背景が好きな人には堪らないワンちゃんとヤクザ受けのお話
鹿島さんの作品を読んだ人にはすぐ、可愛い梅が攻めだと悟るでしょうが、それでも『こ…今回はこの極道が受けか…』と読んでいてもなかなか信じられません笑

とにかく微に入り細に入りとびきり濃厚な劇画と可愛いワンちゃん。年代詐欺みたいなレトロオーラがすごい。質感やムー…

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犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

可愛い&男前!!

ゴリゴリ任侠ものとポメラニアンがこんな絶妙にマッチすることある!?
とってもハートフルでユーモラスで色気がすごい!!

なんといっても竹内さん(若頭)漢前すぎる!!すさまじい包容力!組長からの仕置だからって尻を差し出す潔さがたまらなくおかしいんだけど、じわじわ開発されてくのがたまりません!尻で抱く甘やかす系な面と蕩けちゃう面ギャップがたまりません!!!!!

梅太郎もきゅるるん系な可愛…

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犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

沁みるかっこよさ。

徹頭徹尾「かわいい×かっこいい」が楽しめる素晴らしい作品です。
受験に失敗して落ち込んでいる最中、怖い人たちに絡まれて困っていた梅太郎を助けてくれたのが、ヤクザの竹内さん。
広い背中、温かい手、優しい心、とにかく全てがかっこいい竹内さんに一目惚れした梅太郎は、ひとまず受験から離れてクラブで働くことになります。
組長の愛犬ペロちゃんのお世話も任され、お店にやってくる竹内さんを待つ日々。

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ゆめみるヴァンパイア コミック

鹿島こたる 

作画の美しさとギャップ萌え

ヴァンパイア物と聞くと、ヴァンパイア攻めと思っちゃうじゃないですか。こちらは、違うのですよ。
インキュバス攻めのヴァンパイア受けです。

見た目も受け攻め逆に見えるんですよ。
ヴァンパイアのラドゥさんは、ウエービーなロングヘアで美しさと圧倒的な存在感。
淫魔マモルくんは、坊ちゃんカットの清純派の童貞処女。
通常だと、ラドゥさんのリードでマモルくんの処女奪うのかと思うじゃないですか。

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あなたはいやらしい人 コミック

鹿島こたる 

とてつもない美しさ

とーっても絵がキレイで比率もバランスも素晴らしく絵画を眺めているようだな、と思った作品でした。

ただ…
宗形とトオルの過去の繋がりがサラッとしか出てこないのは残念だったし
巽のエピソードは中途半端に感じてしまったし。
そんな部分から内容はちょっぴり薄めだなと思いました。

巽の存在が良いスパイスになっているのはわかるのですが、アレコレ話が飛ばずに
宗形とトオルの関係を突き詰めたお…

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革命のα コミック

鹿島こたる 

万歳には至らぬ革命前夜

この人にこのテーマという感じの豪華絢爛耽美なオメガバ。鹿島こたるさん作品はいつも画力とテーマに甘えが無く、その分読む前に躊躇してしまうくらいです。
フランス革命のベ◯ばらのような身分差の二人と差別社会、残念ながら革命前夜までしか描かれていませんが、モーリスの気高い魂と美しさ、可愛さとエロス(あと吊り目と金髪巻毛と…)が最高でした。
Ωであるクロードのキャラクターも、ともすればシモンより強烈で映…

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