鹿島こたるさんのレビュー一覧

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

まさに美しい

彫師と日本画壇の巨匠のモチーフを15年間続けてきた美しい男のお話。

日本画家花田泰泉の依頼で、彼の作品である【創生】を長年彼の作品のモチーフとなってきたミチルの背中に彫る事になるけど、彫師夕路に惹かれたミチルが彫り終わってしまったら夕路と会えなくなると思い背中を自分で傷だらけにしてしまう。
”作品”をダメにされた泰泉の怒りにふれ屋敷を追い出されてしまったミチルは夕路と暮らし始める。

2

あなたはいやらしい人 コミック

鹿島こたる 

独特の雰囲気がある作品

印象的な表紙で、おもわず手に取ってしまった一冊

絵の好みは分かれるでしょうが、刑事物という事も含めて、とても迫力のある作品でした

ストーリーは王道で、展開もなんとなくよめてしまうのですが、それでも描写が素晴らしく引き込まれます

エロさもふんだんにありますし、何より背徳感や愛したい愛されたい気持ちが、全体の大人びた雰囲気とギャップがあって、私にはそれが魅力的でした

受けが、か…

1

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

耽美で美しい、「刺青」

初読みの漫画家さんです。

極道モノが好きというところから、入れ墨に惹き付けられるようになり、その経緯でこの作品に出会いました。
ミチルくんのさらりとした髪と、滑らかな曲線を描く身体がとても魅力的で……思わず溜息が溢れました。
「耽美とは正にこのこと」というような雰囲気のイラストに、惹かれぬ者はいないでしょう。

美しい身体に墨を入れ、自分を刻み込んでしまいたい……
夕路くんの気持ち…

1

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

タイトル通りの美しさ

「うつくしい体」のタイトルに恥じない、非常に美しい絵のコミックス。
ミチルがとんでもなく美しいのはもちろん、夕路も美しいし、なにより泰泉が美爺。
ストーリー的にはもうちょっと泰泉とミチルの間に何かあってもとも思ったけど、夕路がミチルを人間として意識して欲したのに対しての、泰泉は人間としてのミチルに何とも思ってないって所がお話のポイントなのだろうから、これでいいのだと思う。

それにしても泰…

4

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

うつくしい刺青

鹿島こたる先生のスーパー美麗絵柄で!
大大大好きな刺青もので!
コレは期待しかない!
…と前のめりで読む。

絵、最高、神。
刺青のデザイン、最高、神。
物語は………前半、とても良かった。だが次第に…
ん〜ちょっと好みとズレた。
花田泰泉に心酔して、言われるがままに刺青を彫る事を承諾しそれを歓びとするミチルの姿には一種の凄みがあった。
だけど、実際のミチルはどうやら学校にも通わ…

7

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

耽美感あふれる独特の世界観を放つ作品

作家買い。
電子で何話か拝見していましたが、紙媒体での発売を心待ちにしていました。

鹿島さん作品の魅力の一つは、鹿島さんが描かれるお耽美な絵柄だと思います。ちょっと癖があり、また、いわゆる「今時」な絵柄ではないのでもしかしたら好みが分かれるかも。が、この耽美な雰囲気が溢れる絵柄で紡がれていく独特な世界観は、鹿島さんでなければ生み出すことが出来ない魅力に満ち溢れている。

内容もお耽美。…

9

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

とにかく美しい受

とにかく受のミチルがめちゃくちゃ美人です。
無垢な美人受ってかんじです。
題材的にアウトローな感じかなと思いましたが、
そうではなかったです。
あらすじの、
泰泉が囲い育てた専属モデルのミチルは……、
という箇所が気になり購入を決めましたが、
上記のことは詳しくは描かれておりませんでした。

個人的評価
ストーリー ★★★☆☆
登場人物 ★★★☆☆
エロ度 ★★★☆☆
こ…

4

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

うつくしすぎる男にタトゥーを咲かせる耽美ズム。

【耽美】ってキーワードしか浮かんでこない作品。
絵がものすごく美しいです!
私も、ちるちるの作品紹介に出てきた、中性的で美しい男が登場したシーンに見惚れて「読もう」と思ったので。

一冊まるごと、タトゥーアーティスト・夕路と、日本画家の専属モデル・ミチルのお話。


夕路はタトゥー・スタジオを構えたものの客入りが悪く、この先どうしようか悩んでいた。
そこに突然、恐ろしく美形な男・ミ…

10

moment 創刊3周年フェア小冊子 side RED グッズ

思い思いの記念日 RED組

moment創刊3周年の記念小冊子です。記念日がテーマになっていて、こちらはRED。

「僕は君のいいなり」
小松が記念日を忘れて彼女を怒らせたと困っています。
何とも言ってあげられず言葉を濁す檀野先輩と、「お前が悪い」と断じる吉井先輩。

そして木下は真顔で「最低」と一言。
これまで真剣に恋愛してこなかった木下の現金な態度に、「絶対今までこっち側だっただろ!」と憤慨する小松に「ない…

1

R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

全体的に良かったです。

おじさんBLが特に好きなわけではないけれど、オトナのBL、オトナの恋情、そんなものが読めるかな、と思い購入。
詳しいレビューが上がってますので、感想だけ…

表紙、及び冒頭の池玲文先生作品は、さすがの絵ぢから!
色気おじのサンタコスはヤバイ。だが、設定は言葉足らず?リアムって誰?2人の養子ですか?赤ちゃんですか?わかんなくてもエロに引っかかりはないけどね。

私が好きだったのは、松本ノ…

3
PAGE TOP