kurinn
同棲がスタートして、さらにさらに甘い日常。2人だけの時間と共に、2人を取り巻く周りの人々を描いて展開して行きます。ちょっぴり腹黒の高東は、愛する坂口には駆け引きをする必要も無いので、坂口に対するダダ漏れの愛情は遠慮なく発露。その溺愛っぷりを隠しもしません。その腹黒さは、坂口の仕事先、主に同僚等に発揮されます。ぷぷっ。必死過ぎる‼︎
勿論、坂口も高東を愛してるので。その可愛らしさは無頓着に周囲に撒…
これを読むにあたり、「大きい小竹と小さい武田」を読み直し。
大橋はそもそも武田に失恋後、忘れ難く。武田そっくりの三宅と付き合う事になる。
三宅は自分が誰かの身代わりだと気付いていながらも、そんな大橋を受け入れる。そして、大橋を好きになる。好きだから、大橋に自分自身を好きになって欲しい。そんな三宅が書き綴った「大橋観察ノート」こっそり書いているつもりが、大橋は気付いていて。それをこっそり盗み読む…
社会人になった高東と坂口の甘々後日談。重い実先生独特のシュールな雰囲気は健在ながら、胸焼けしそうなくらい甘くて濡れ場も多い作品でした。十分萌えはあったのですが、やはり前巻を超えるほどのインパクトはなく。最初から続編ありきで描かれた作品ではないので超える必要もないとは思うのですが、高東が坂口を可愛い可愛いと言い続けるだけでは少し飽きてしまうかなぁ、というのが正直なところです。個人的に大好きな中西兄…