石菜。
山本くんの可愛さは、思えば学生の頃から。小林くんは理解してた筈なんだけど。
その『気が利くし、かわいいし、真面目だし。』『勘はいいし、かわいいし。』と、蔵元の皆んなが思ってる事を知って、気が気じゃ無い。
今回は、ハッキリとした当て馬は出現しないまでも。山本くんの預かり知らぬところで、小林くんは、ぶんぶん振り回されているのだ。愛するが故の独占欲。しかし、彼の執着は心地いいままだ。決して山本くんを…
二人の空気感いいですよねぇ。本当に優しい気持ちになります。
もう3冊目になる今作ですが、相変わらず二人の間の空気感は甘々です。
そして日本酒造りも本格的になってきました。甘々なだけではなく、真摯に日本酒造りに取り組んでいて、出来た日本酒はとても美味しいんだろうな、と想像してしまいます。
青いグラデーションも美味しそうですね。若い二人が造る日本酒、きっと成功させてくれるでしょうね。
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