義月粧子さんのレビュー一覧

オメガの発情警戒領域 小説

義月粧子  花緒ト綸 

発情シーンはたっぷり

義月さんの作品は好きなんですが
個人的には今作はあまりハマらなかったです。

小説でオメガバースを読み慣れていないせいかな…?
ストーリーが王道だっただけに
文字上だけだと時折NLを読んでる気分になりました。

ストーリーが悪いというわけではないのですが
個人的には受けのキャラクターが好意的に読めなかったので中立であげます。
(辛口のみのレビューですが"しゅみじゃない&…

4

オメガの発情警戒領域 小説

義月粧子  花緒ト綸 

(義月先生で)こんなに受けに甘くて意地悪が手ぬるい攻めって珍しいです

オメガバース+シンデレラストーリーになります。
に、いかにも義月先生らしい捻りをプラスって感じでしょうか。

義月先生ですが、いじわるで経験豊富な攻めにですね、恋愛下手な受けが翻弄されると言うパターンがお得意でして。
で、実は・・・と、攻めの真意が最後に分かり、散々ヤキモキした読者を歓喜させてくれると言うか。
ただこのパターンだと、ここまでの攻めの酷さをですね、覆すだけの強力な+αが必要…

8

やばいキスほどいい 小説

義月粧子  秋山 

たまに無性に読みたくなる

義月さんの作品の攻めは受けに対してだけとても意地悪。体の関係もあるのにわざと傷つけるようなことを言って泣かせる。その後「可愛いから虐めたくなるんだ」みたいな展開になって最後には身も心もハッピーエンド。でもその過程での受けはかなり可哀想。ツンデレで仕事もできる人のことが多いので途中で泣き言も言わず限界まで我慢しちゃう。

BLの受けを愛する者としては酷い攻めに対してイライラしてしまうんですが、ス…

2

琥珀色の誘惑 小説

義月粧子  奈良千春 

ストレート

特にひねりはないです。
職を失い、家も火事になって住むところもなくなった主人公。どこかで読んだような気がする設定。宮崎葵さんだったか?あれは読むのがしんどい作品でしたが。

こちらはいわゆるBLという感じで、拾ってくれたバーのオーナーに気に入られる、というそれだけといえばそれだけのお話でした。
冷たいけどしっかり者のバーのマスターが、もうちょっと活躍するとかしてくれると、展開があって面白か…

0

オメガバースの双子素数予想 小説

義月粧子  星名あんじ 

この攻め二人、エロ時とラストにしか存在価値が無いよヽ(`Д´#)ノ

こちら「オメガバースの不完全性定理」のスピンオフになります
共通して出てくるキャラはいますが、今作だけで問題無く読めます。

で、今回の主人公ですが、前作で「過去に痛い経験をしていて」みたいな事がチラッと書かれていて、気になっていたんですよね。
とは言え、あらすじからエロ特化のライトな3Pものを想像してたので、こう、想像以上に不憫で切なくて・・・。
ただ、心に傷を持つ主人公が、悩んだり迷…

14

オメガバースの不完全性定理 小説

義月粧子  星名あんじ 

わたし的にあり!

オメガバース大好きなので食いついちゃいました!
あらすじを読む限り、複数エロで来るのかと思いきや…。主人公×複数がなくて安心しました。
複数プレイも好きですが、攻めだけとラブラブは見ているこちらまで幸せになれます。
最後はラブラブになるんですけど、龍惺と樹希のお互いを意識するって描写がもう少し欲しかったです。
このお話の中で、双子Ωがお気に入りなので双子Ωのお話書いていただけたらなーと思い…

2

エッチのうまいイケメンがなぜ俺を口説くのかわからない 小説

義月粧子  北沢きょう 

真面目な仕事小説でした。

初めましての作家さんでした。

建築関係のお仕事の内容と、政治的な話が上手く絡んでいて、タイトルと内容が違うなと感じました。

タイトルで購入したので良いタイトルなんですけど、内容は甘いだけではなくてピリリとしたお仕事の話の方が私には魅力的でした。

エロ中心小説というよりはお仕事小説で、タイトルと内容が違うなと感じました。読んで良かったです。

最終的に問題が解決しなかったと思う…

1

触れないで甘い唇 ~テクノクラートの省内恋愛~ 小説

義月粧子  駒城ミチヲ 

インテリジェンスを保って欲しかった…;

義月さんの作品はいつくか読んでいますが
今回も安定のおなじみパターン(攻めが受けをどん底に叩き付けるレベルで傷つけるアレ)でした。
個人的には攻めに傷つけられてショックの受けを見ると萌えるタチなので概ね満足です。

で、いつも思うんだけど攻めザマァ展開があれば更に萌えるのにな、と。
本作もその展開はなかったのでとても残念でした。(;´Д`)


さてさて。
エリート官僚同士という…

2

俺と奴の対峙する関係 小説

義月粧子  朝南かつみ 

理知的かつ抑制的な受け様のキャラは好きなのですが

志岐のキャラクター造形は素晴らしいと思います。
『女王様』と書かれていますが『鏡の国のアリス』の『ハートの女王様』みたいな感じではなく、非常に理知的かつ抑制的な『女王(大英帝国のエリザベスって感じ?)』だと思います。

黒田と友人で一緒にいることをただ楽しいと思っていた子ども時代、性指向を隠さずに多の男性とラブアフェアを繰り返す黒田に反発を感じていた思春期、そして高校時代の失恋を経て自分の感…

0

オメガバースの不完全性定理 小説

義月粧子  星名あんじ 

なんか薄かった… 

オメガバース好きでタイトルに惹かれて購入しました。
初めて読む作家さんです。
なんというか全体的に説明不足でもやもやしました。
何のために攻めはオメガの研究の補助をしているのか?とか覚醒オメガとは?等
読者が脳内で捕捉しながら読まないと何の説明もありません。
受けは過去に発情期にアルファに強姦されその後流産、生死の境をさまようという経験をしています。
そのためにオメガなのに発情期が来な…

6
PAGE TOP