義月粧子さんのレビュー一覧

運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

は?な攻め

うーん。で?だから?と思ってるうちに突然終わった感じでした。

本宮にセフレの一人扱いされてると思い込んでた佑月。どんだけ快楽に弱くてチョロいの?と思ってたけど、本宮の匂いが特別だったんですね。

逃げ出し数年後に再会して。
またしてもセフレの一人か…と思ってたら!
本宮の嫉妬や独占欲に、んん?しかし連絡もないしやはりセフレか…。
なところへ一緒に住もうとか、つがいだろ?とか本命とか…

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運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

さらっと

時々、こんにゃろーー!!ってくらい腹ただしい俺様攻めと遭遇してしまうのが義月作品だと思っていますが、許容範囲でした。
そんな許せない俺様攻めと遭遇してしまう可能性があるにも関わらず、ついつい手にとってしまうのは受けが好みなことが多いんですね。
凛としていて芯があってしっかり物申すことができる大人の受けというんでしょうか。
この作品の受けも、非常に有能かつ芯があるお方で好みでした。

αか…

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孤独なオメガが愛を知るまで 小説

義月粧子  小山田あみ 

不憫受けがまさかの人物に愛されるオメガバース

美形の技術者でαの攻め×不憫な生い立ちであったがΩに覚醒し、皇太子の側室候補となった受けのお話。



幼い頃に身内を亡くし、引き取ってくれた義両親に虐げられてきた受けちゃんが、とにかく不憫すぎました。


皇太子の側室候補となるまで、近くのベータの神父様が受けちゃんの心の拠り所となっていたけれど、もうその神父様が幸せにしてくれないかなあ…なんて思ったくらいでした。


そして…

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運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

内容よりも・・・

二人が仕事で再会した時に二人の仕事内容の説明が一切なく、それでも仕事関連の話は続き、なんか内容よりもそういう説明がないことが気になりました。
いったいこの人たちの仕事は何なのよ。
ほんの1行入れればいいことだし、人に読んでもらうなら基本では?

二人とも家は名門?お金持ち?なのはわかったけど、そのあたりの背景の説明もなく、話は続き・・・。
そのあたりにもやっと来て話の世界に入れなかったで…

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孤独なオメガが愛を知るまで 小説

義月粧子  小山田あみ 

紆余曲折のBLシンデレラ 

小山田先生の描写は、緻密で綺麗。
美麗な絵は、ショボい作家だと挿絵が内容を凌ぐこともあるけど、今作は大丈夫。
何度もどんでん返しを含むサーっと読めない展開。ゆとりある時の一冊にお薦め。


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●王室の世継ぎ対策の為、貴族に男子が生まれると、王室から養育費が支給され、第二性徴でΩと判ると国に召し上げる制度がある国。

アイル:Ω 王族と縁ある辺境の貴族、
0才:疫病で親族は全…

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孤独なオメガが愛を知るまで 小説

義月粧子  小山田あみ 

受けの不安と期待に満ちた恋心が感じられる

リシャールα×アイルΩ


義月粧子先生の「態度の悪い攻め」が、ものたりない!
確かに最近の作品もその傾向があるけれど、
心に刺さるようなド傲慢でド俺様で、悪さ全開の攻めに悶えたい私、ちょっと寂しいかも。

今回は、甘い溺愛系で、
受けの恋心をじっくり書いてくれるのが非常に良い。

今回も小山田あみ先生のイラストが
緻密で綺麗で、いつ見ても目を楽しませてくれる。


王…

5

運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

設定は面白い

オメガバースも作者さんによって様々な変性を遂げて独自の設定が生まれてとても面白いなと感じています。
αオメガやデュアルなどの設定、家族構成なども丁寧に作り上げていて説得力があり、違和感はありません。

ただ、ストーリーとしてはそれほど珍しい要素は感じにくい。悪く言えばありきたり。王道な展開にオメガバースの設定が乗っかったという感じ。
確かに、αオメガというカードが最後に効いては来るんですが…

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オメガの発情警戒領域 小説

義月粧子  花緒ト綸 

落ち込んだ時に読むと癒される激甘展開

大事な人が亡くなったので、激甘ロマンスを読んで気分転換しようと、
明るめの作品を選んで読んだ本。
義月作品にしては、淀みなく明るいハピエン。

及川惇也:IT系技術職・オメガ、
オメガの母の恋人に襲われて以来、対人恐怖。
自分にちっとも自信がないトラウマ持ちのΩ

竜崎祐嗣:医療機器会社営業、アパートの隣人
βのように見えるけれど、やけにαっぽい。


竜崎は、訳があって、…

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運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

αオメガ

オリジナルバースルール
デュアルxデュアルから生まれたαオメガは外観がαの、Ωで、特殊。
バース・カーストの頂点。
世界中の王族や富裕層が探し求める希少種、誘拐事件も多い。

佑月:αオメガであることを隠して育った美貌の主人公。
遊びと割り切れない、しつこい本宮が恐ろしくて、本宮から逃げるために高2で英国に留学。
8年ぶりに本宮と再会。やっぱりなぜか気になる。

本宮:デュアルα…

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かりそめの婚約者 小説

義月粧子  水綺鏡夜 

花嫁もの

新書版を文庫版に改変した際に、終盤を書き直したもの。
随分古い小道具が登場する点に、時代を感じました。

これも、自分の気持ちが分からない攻が、嫉妬をして暴走する展開
財閥後継の条件は、「鷺森家と縁戚関係を結ぶこと」
祖父の元カノ、房江さんの孫を探し出し、結婚することが条件。

千尋は、二卵性双生児で、行方知れずの妹が居る。
妹が見つかり、用済みの千尋は出ていくように告げる繁敏。

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