あさひよひさんのレビュー一覧

私と猫と二十歳の君と (2) コミック

あさひよひ 

BLというよりも家族愛

親友を亡くし40年1人で生きてきた作家の鱗太郎の元に20歳の姿のままの親友が突然現れ、昔2人でやりたいと思って日記に書いたことをなぞっていくストーリー。
完結巻にあたるこちらでは親友である紫陽が突然戻ってきた本当の願いはなんなのか、が明かされました。

2人が恋人だと明記はされておらずあくまで親友という関係性の2人ですが、そこには間違いなく家族愛にも近い愛があるなぁと実感できる2巻でした。い…

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だけど、明日の話をしよう コミック

あさひよひ 

勘違いから生まれた嘘

大学生の茜と、サラリーマンの恵介は恋人。
茜には双子の兄弟が居て、二人とも同じ人=恵介をすきだった。

茜には秘密がある
・・と言っても、恵介は気づかないふりをしていただけ。
必死で、努力している茜の気持ちを汲んでいた。

茜が悩む必要があったのか分からない、
・・茜がそれを振舞い始めた動機が少し弱かったように思う。

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月を泣いて欲しがる君 コミック

あさひよひ 

すれ違い続ける2人。

同級生は自分たち2人だけのど田舎で、学生の頃、好奇心から男同士でセックスをした。しかし、それから10年、連絡も取れず離れ離れとなる。10年ぶりにたまたま再会した清二と深月。お互いがお互いの幸せを願うのにすれ違い続ける・・・

お互い完全に両思いなのに何ですれ違うの?!っていうくらいすれ違ってしまいます。まじで意味わからんくらいすれ違う。。
少しだけ言葉が足りない。なんで気づかないの?って思う…

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だけど、明日の話をしよう コミック

あさひよひ 

切ない...けど素敵なお話です。

双子の茜とメイ。2人の家庭教師に恵介が現れ、その後、メイと恵介は恋人になります。
しかし.......茜がメイを突き放した際に事故にあってしまい、メイは帰らぬ人となってしまいます。
そして、茜が罪を償うためにメイの代わりとなります......。

とても重たく切ないストーリーですが、愛に溢れており、とても心に残る作品でした。
タイトルが、本編を読んだあとだとさらに感慨深いものがあって素晴…

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たそがれとけて、君に染まる(表題作 「水色と橙」) コミック

あさひよひ 

暖かい作品。

表題作「水色と橙」と、
同時収録の「愛の帰るところ」の2作が収録されています。
作者さんいわく、表題作が「夕方」のイメージ、同時収録作品が「明け方」のイメージとのことです。

表題作は、名前の通りおひさまみたいな暖かい「日下陽」に、本が好きで一人でいることの多い「水色泉」が振り回され続けるお話です。

同時収録作品は、同じ人を好きになってしまいともに失恋した2人が、傷の慰めあいで身体の…

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だけど、明日の話をしよう コミック

あさひよひ 

設定はすごく萌えました

攻め・恵介のそばで一途に頑張る受け・茜は可愛いし萌えるんです。
でもなぜかもやっとする……。

この話、双子とその恋人の三角関係なんです。
回想を時系列順に並べてみます。完全にネタバレなのでご注意を。

家庭教師としてやってきた恵介と同時に出会った双子の茜とメイ。
茜は恵介に好意を抱くが、同様に恵介に惚れたメイが先に告白し恵介と付き合い出す。
元々メイにコンプレックスを抱いていた茜…

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たそがれとけて、君に染まる(表題作 「水色と橙」) コミック

あさひよひ 

雰囲気はとてもいい

ワンコで人気者な攻めと、1人で本を読んでいるのが好きな大人しい受けの話です。エッチはないので、受け攻めは仮表記。

明るい攻めにひたすら付きまとわれ、迷惑に思っている受け。でもそのうち付きまとわれている状態がデフォルトになってしまい、攻めがいないと落ち着かないような状態に。
迷惑だって言ってたのに、攻めが女の子としゃべっているのを見ただけでショックを受けて走り去る受けがちょっと情緒不安定な感…

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