早寝電灯さんのレビュー一覧

See you later,Mermaid コミック

早寝電灯 

しあわせな謎解き❤︎

FFさんのおすすめで読み出したんですけど、
先生の作品で一番だという人が多いみたいですね。

そして期待に十分応えてくれる面白さ。
相変わらず映画のカメラワークのような、
風景があって、会話と一緒に切り替わる素敵に見事なコマの展開はもちろんなんですけど

設定の妙から、当たり前のように予想してた展開がひっくり返される、
魅力的なストーリーに、まぁすっかりやられました。
モノローグ…

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罫線上のカンタータ コミック

早寝電灯 

いつもながら読むのが楽しくて❤︎

2組のラブストーリーをオムニバス形式で
描かれています。
この2組にも接点で交わる裏設定があります。

モノローグが多めの作家さんですが、
台詞がないコマでも魅せる描き方が素敵で
読み応えというか、好きだわぁと毎回思ってしまう。読むのが楽しくなる作品を描かれるなぁと思います。

今回は、手紙がキモになってますね。
タイムラグが生じるのもそうだけど
筆の跡みたいなところから、差出…

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君にはふれると鳴るとこがあって コミック

早寝電灯 

早寝先生の青春ものも、やっぱりいい・:*+.

本棚整理をしていて取り出し、読み耽ってしまったこちらの本。

表紙からして夏!!という感じなのですが、冬に読んでもやっぱり良かった…胸に沁みます。いいものは、いつ読んでもやっぱりいいものなんですね。。(当たり前

早寝先生の描き出す独特の空気感が大好きで、ほぼ全作集めています。(電子では全部、紙本は本当のお気に入り作品だけ。。)

早寝先生の作品って社会人ものが多いと思うんですが、こち…

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52ヘルツの共振 コミック

早寝電灯 

文学作品のようなオメガバース

穏やかなようで激しい情熱があり、優しいようで悲しい想いがあり、愛があり恋があり…めくるめく青春のドラマに胸が熱くなったり、大人になった彼らにじんわり泣いたりしました。

理性と本能に翻弄されるオメガの白根。高校時代の彼を忘れられないアルファの清成。彼らの葛藤と恋愛を描いた作品です。タイトルの『52ヘルツ』については、作中で語られています。どの個体とも共鳴しないクジラの声の周波数。この作品には『…

6

See you later,Mermaid コミック

早寝電灯 

久々に読み返したら、沁みました

どこか哀愁漂う、独特の雰囲気を持つ早寝電灯先生の作品。

ちょっと久々に読み返してみたのですが、何度読んでも心に沁みます。
早寝先生の作品の中で一番好きなのは『罫線上のカンタータ』ですが、こちらの作品も同じぐらい好き。。

皆さんがおっしゃるように、ぜひネタバレなしで読んで頂きたい作品。

第一話を読んだ時は、頭の中が「??」という感じになるのですが。

初めて読み終わった時には…

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52ヘルツの共振 コミック

早寝電灯 

再会オメガバース

高校教師でオメガの白根が修学旅行の打ち合わせで高校の同級生でアルファの清成に再会するところから始まります。

清成が白根を好きなことはすぐに察せましたが、白根がいつ清成に惹かれたのか全然分からず、白根の告白が唐突に感じてしまってお話に入り込めませんでした。

高校の時の清成の話が白根の助けになったというのもよく分からず、両想いなのに番にならない理由もよく分からずで、己の読解力の無さに忸怩た…

2

化け猫かたって候 コミック

早寝電灯 

あったかくて切ない

ぐっと引き込まれる導入で、2人がこれからどうなっていくのかドキドキしながらページを捲りました。

受けの人となりは生活に追われる現代サラリーマンで理解しやすいのですが、同じく攻めも人外(化け猫)ではありながら言動が人間らしく、どちらも共通して優しくて他者に思いやりがあります。

だからこそ種族の違い等の障壁に、より一層ハラハラしてしまうのですが...2人がお互いに歩み寄っていく過程が穏やか…

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See you later,Mermaid コミック

早寝電灯 

言葉の重み!!

言葉に傷ついてきた2人が積み上げた関係、思いを伝えるのが恐くて離れて…
でも!!好きな気持ちを拭えない!!
忘れさせたい忘れられたくないって矛盾も気持ちの大きさも!!
タイトルのかけ方も!!良かった!

言葉の暴力性、言葉なしで伝わる想いと伝わりきらないこと、
言葉に力を持たせてしまう特殊能力のスパイス効いてました!!

なんてったって照れ顔が可愛い!
冷静になるとヤバい気がする…

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「おかえりさんかく」電子限定描き下ろし漫画 グッズ

時間の早さ

「おかえりさんかく」電子限定描き下ろし漫画となります。
1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


丈と別れていた日々は、一週間が長く、一ヶ月が遠かった。
なのに。

丈「もう月末かあ〜」

の言葉に心底驚く絋記。
だって、この間月が変わったばかりじゃなかったっけ?
オレは
オレは
オレはもしや…

絋記「タイムマシン…っ」

…にでも乗っているのか⁈と…

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おかえりさんかく コミック

早寝電灯 

感情と体験と対話と

引き込まれました…

タイトルに「さんかく」、実際3人の男のお話、ではあるけれど、私は「三角関係」「トライアングル」「本命と当て馬と」というカテゴリーの内容では無いように感じました。
主人公はカフェ店主の絋記。
1年半前に彼氏の丈と別れて、気の抜けたような、寂しくて虚しいような、そんな日々を生きている。
ところが、ある日丈が突然カフェを訪れる。
そこから絋記の時間が動き出すわけなんだけ…

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