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早寝電灯
きいろぞう
ネタバレ
元々、描き方が詩的なところがあるなぁ と、そこが素敵だと思っていたんですが 含みが多すぎて読むのが大変だったのにも関わらず 今回は、読み解いても少し物足りないかな… 試し読みのページ数が3話目に入った辺りと多くて そこら辺までは、語られているものが伝わり 特に、モノローグとか良かったんですけど、 その後からラストに向けて話を収束していくのに 広げられた風呂敷にあったものが多…
じんきゅん
それだけに、バイト先の女とのエピソードが理解出来ない。 思いっきりネタバレしてます。 あのエピソードで二人の関係がガラッと変わったとか、救われたとかなら理解ができるけど、淡々と進んでサラッと流されたように見えた。 配信されて深夜に読んで頭が回っていなかったのかもしれないし、加害者が男であれ女であれ地雷であるのは理解している。 あんなエピソードがなくても二人の関係は進んでいたと思うし…
湘子
シノ×ユキ ただの腐れ縁の2人。 ずっとぎこちなく、いつもピリピリしていて、 お互いのことをあまり知らない幼馴染という関係が新鮮。 上京して大学の予想外の同居生活が始まってから、 2人の関係が大きく動き出す。 無自覚だけど確かにずっとシノを好きだったユキと ずっと一途でユキを好きだったシノ。 2人とも健気で愛おしい。 それぞれが抱えた「好き」がごちゃごちゃから…
キイコ
とにかく、素晴らしかったです。 早寝電灯先生の作品は恥ずかしながら初見でございました。 靴下が両足同じじゃない人、たまにいますよね。 気にしない性格なのか、おっちょこちょいなのか…。 攻めの清成くんはそんな人。 受けの武史くんは几帳面で気づいちゃうんだけど。 それをあえて伝えたりしない人。繊細。 2人の距離感を、靴の触れ合いや纏う空気感で キラキラと伝えてくれるのが、と…
samezo
ずっと積んでいたのですが、もっと早く読めばよかった! 早寝先生らしい優しくて心温まる作品でした。 不眠症で眠れないオズさんのために雨宮くんがそい寝してあげることから始まる2人の関係 大人の恋ですが、まるでDKのような甘酸っぱい恋をしていてキュンキュンしました。 勇気を振り絞って雨宮くんにまた家に来てほしいと伝えるオズさんがかわいくて、断る雨宮くんにこらーっと心の中で叫んでいました。…
umeair
不思議な雰囲気と胸にじーんと残る余韻のある、早寝先生らしい一作。 大好きで何回も読み返しています。 どのお話にも同じ大学が出てくるのですが、どれも大学関係ではありつつも大学外のお話です。表題作のカプはその次のお話にも登場。 「睡眠姦、していい?」とはなんとも刺激的で、エロに振り切った話か!?と思うのですが、そういうのではなく! 攻めが突然そんなことを言い出した理由も、二人の馴れ…
おぶもいもい
何度も読み返しているくらい早寝電灯先生の作品の中でも好きなお話。 前世と現世が繋がっていく過程や八尋と吉武の気持ちにグイグイ引っ張られて、毎回読み終わると鳥肌が立ってしまいます。 現世のふたりが同時に前世にあったことを思い出したり、同僚としてまた出会ったという謎めいた縁だったり。 たくさんのエピソードがあるわけですが、その中に埋もれず、派手さはないふたりの恋がしっかりと輝いているところが…
表題作のほか、三編のお話が入った短編集です。 こちら短編集ながら一つ一つの話にグッとくる部分があって、大好きで何度も読み返しています。 表題作は、双子の顔を完璧に見分けることができる受けと、そんな彼に同時に恋してしまった双子兄弟のお話。 死ネタが苦手なため、表題作は読んでいてちょっと辛くて「大好き❤︎」というテンションにはならないんですが、読めば読むほどグッと胸に来るものがある、何層にも…
早寝先生ならではの儚い空気感と切なさを感じさせるこちらの作品。前世が絡む、ファンタジー要素のあるお話です。 早寝電灯先生の作品、全部読んでいて大好きなものが多いんですが、こちらの作品は何度か再読してもなかなか今までしっくり来なくて…残念に思っていました; それでちょっと時間のある今、読み返してみたら…… いやこれ、めちゃめちゃ深い…!!そして切なさに胸が締め付けられました。 とても…
実はこちら、去年発売直後に読んだものの「いまいちハマれない…」と感じ、本棚にひっそりしまってあったもの。 で、先日本棚整理していて出てきたものを読んでみたら。 ええと、「響かなかったな」とか思っていた去年の自分の感性をぶん殴りたいです。。 ”睡眠”をキーワードに、攻めが不眠症の受け・オズさんに添い寝を提案してー と、静かに展開していく物語。 派手さはないんだけど、心に沁み入る…