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早寝電灯
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ネタバレ
早寝電灯先生の作品で好きなものが幾つかあり、作者買いをしてみました。 タイトルから何となく予想していましたが、三角関係の話でしたね。 三角関係があんまり得意ではないので、どうかなとは思っていたのですが、やっぱり苦手だったです。 でも切ないトーンで描かれるこの作品、引き込まれるんですね。 優しい、切ない気持ちになりました。 何となく結論は読めていると言うか、最初から絋記の気持ちはブ…
wororo
いや、さすが今回も切なくじんわり 素晴らしかったです。 早寝先生は大好きな作家買いの先生なので 本当に新刊楽しみにしていました。 先生の新刊が 三角関係ってことでどんなお話かと思っていましたが やっぱりすごくすごく良かった。。 初めての元カレを忘れられないカフェ店主と元カレ+カフェの客リーマンの3人のお話で ああ、ほんとうまいなあって、、 3話目でノンケだと思ってた客リーマンが …
かいちゃん
二人の間にいつも海と波の音が聞こえる感じで素敵な作品でした。 私は子供の頃海沿いの町で育ったので微かなノスタルジーを感じながら読ませていただきました 早い話が、幼なじみ同士の両肩思いでした!でも設定が特殊で受の辰実が波の音が混ざったような不思議な声で人の心が操れるんです そんな辰実をマーメイドに例えたところはなんか素敵どちらかというときれいな声で船乗りを海に引きずり込んでしまうサイレーンの魔…
雀影
青空をバックに水彩風タッチで、お友達距離の高校二人。 このタイプのカバーイラストの本には、積極的にホイホイされがちなんですが、 まあ、これに私の好みが集約されているのは間違いない。 同性の友人のラインを、どこで、どこから、どうやって越えるのか、揺れ動く気持ち。 自分の気持ちを、ちゃんと恋愛感情だと認めて、お互いの間にあるのは恋愛感情だと認め合って結ばれる。 それを素直な高校生で描いたハッ…
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きっと深くて良いお話なのに自分にはそれを受け取る読み取る気力や読解力がなくて申し訳ない。 喜八からいきなり伴侶になると言われて戸惑う草太。 強引で良いな、草太も命を救われて価値観もひっくり返されて、このまま喜八と暮らすのもいいかなと。 化け猫の集会や掟や喜八の過去など色々あり。 出た!寿命問題! 喜八は草太に一目惚れだったし、いつか置いていかれるのが怖くて。草太だって後になっ…
みんな穏やかで優しいお話でした。 相手が何を考えてるかわからなかったり、新しいことを怖がったり、どっかへ行っちゃいそうな不安をいつも抱えてたり。 同棲したって不安は尽きないんですね。 そこで睡眠姦! 後輩なりに色々考えての。 過去編も良かったです。 喫茶店のお話。 雰囲気がいいですよね。お互い気になってて知り合って良い時間を過ごして。 勇気出して良かったですね。 …
おぶもいもい
表題作と他2作収録の作品。 登場人物が少しずつ繋がりがあって 恋人には見せない顔を他のお話のなかで見せていたりして面白かったです。 表題作はインパクトのあるフレーズに ぐっと目がいきがちですが 睡眠姦という行為自体のお話ではないので引っ張られることはなく、 むしろそういうモノを匂わせながら それぞれの胸の内や相手を想う優しい気持ちが上手く表現されていることのほうに驚きました。 …
大吉さわ子
私は「ミステリアス」というより「ファンタジック」という読後感です。 帯も「読後直ぐに2度読みうんぬん」という感じの触れ込みだったので、勝手にミステリー風をイメージしてしまったということはありますが、読み進める間も結構読者に分かりやすい展開(置いていかれない)で「そうか、そうか」とじんわり愛着感じるような・・。 「ミステリアス」というと予測できない不安げな感じにモヤついたりドキッとしたりしますが…
早寝電灯先生らしい着眼点で描かれた 表題作と他3作の短編集。 デビューコミックスとは思えぬ完成度の高さで、読み返す毎に違う感動がある作品だなと思います。 表題作は切なくて優しくて、ちょっぴり不思議で温かい、色んな表情をみせてくれるお話です。 ユウの全てを悟った寂しげな笑顔にギュッと胸を締め付けられ、 ハルの複雑な胸の内を思っては切なくなり…。 これまで見分けられたことがなかった…
いわゆる社畜の草太は、連勤残業の日々に疲れ果て、楽になるため無意識に死を考えるほどだった。 そんな時、入り口の提灯の明かりに誘われ 講談小屋へ立ち寄る。 そこで喜八の講談を聴き、すっかり惹き込まれていたらなんと…喜八の姿が化け猫に見えてしまう!という、かなり衝撃的な始まり。 ファンタジーだけど、現実社会とのリンクもあって 非現実的なのに馴染み深いような… そんな不思議なお話でした。…