早寝電灯さんのレビュー一覧

君にはふれると鳴るとこがあって コミック

早寝電灯 

するする相手の心に入っていくような

田舎の学生たちのお話。出会いは恋愛漫画あるあるな感じ。山の中では自然体でいられる灯司と、距離感が無駄に近い樹。意図的でない接近で、するすると相手の心に入っていくような描写がとても良かったです。
欲望先行ではあったっぽいけど、気持ちを先に自覚したのは樹の方で、灯司とはすれ違ってしまいます。ハラハラの展開ですが、ここでアシストするのが灯司と同じ顔した妹。それ以外にも随所に家族の描写はあって、灯司が愛…

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52ヘルツの共振 コミック

早寝電灯 

世界で一番やさしいオメガバース

この世にこんなに素晴らしい作品が存在していたなんて、とてつもない衝撃です。私の拙い語彙ではこの作品の良さを上手く伝えられないです。
棺桶に入れて一緒に燃やしてもらいたい作品がまたひとつ増えました。それくらい私には刺さっています。

オメガバースの世界をこんなにもやさしく描けるんだ、という驚きがありました。
オメガバースの世界に生きる人はみな、大小さまざまな偏見や差別、そして当事者ですらどう…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

いつの間にか何度も読み返してた作品

1回目読んだときは「珍しい展開だな」「良いお話だった」としみじみ読後感に浸るだけで、正直その時点でレビュー書いてたら★4とかだったかもしれません。
でもふとした拍子にまた読みたくなって、いつの間にやら何度も何度も読み返してて、気付けば大好きな作品になってました。

■口調
受け:俺。基本的に攻めには敬語。時折「〜っス」的な少しだけ軽め敬語
攻め:俺。敬語じゃない丁寧めな口調。敬語なときも…

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化け猫かたって候 コミック

早寝電灯 

人生は続いていく

限界社畜リーマンの的井草太(受け)と、講談師をやっている化け猫の東条喜八(攻め)の、これまでの人生とこれからの人生をしっかり見つめる、救済系異種婚姻ラブストーリーです。

購入してから何度も読み、作品に込められたメッセージがとてもたくさんあってどの方向で感想を書くかずっと迷ってしまっていました。

初めの2ページの始まり方が勢いもあり、劇的でもあってすごく好きでした

うっかり正体を見…

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ここからはオフレコで コミック

早寝電灯 

No Title

アイドル×インタビュアー

アイドルものかつ女装ものですが、作品のテーマはアイドルでも女装でも無く"二面性"だと思います。
メインキャラクターそれぞれの"二面性"を軸にしたストーリー展開で、どこに焦点を当てたいのか非常にわかりやすい作品でした。
アイドルや女装といった要素はあくまで"二面性"をわかりやすくするための設定といった印象…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

穏やかなオメガバース

 オメガバ―スですが、恋愛においてはオメガバースの設定が逆にブレーキになっている感じでした。本能とは関係なく、一人の人として関係性を育んていくお話。

 初めて会ったときから惹かれ合っていて(作中では頭がちりちりする感じで『身体共鳴』という言葉で表現されています)、運命の番に近い関係性に思えました。
 ただ、二人ともすごく自制心が強く、特に攻めのほうは、高校生の頃に自分を好きだったオメガが3…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

普通を重ねて紡いだ幸せの物語

Ωが苦手なα 岸 和巳とちょっと抜けているΩ 藤ノ木 波止

「同じ船に乗る」
最初の方に出てきた和巳の一言が、波止の中に大きく残った事から始まった

出会った時からお互い第2性が反応しているのだけど、抜けている波止は気がついてないし、Ωが苦手な和巳はそんな自分に少し嫌悪感まではいかなくても違和感を持っている
ただ、お互いに惹かれているのは事実だけどしっかり性別じゃない部分で個人として…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

早寝さんの空気感

早寝さん独特の空気感ですね。
読者の力量を問われるといいますか、静かな落ち着いた表現といいますか。

正直読んでてはじめはよく理解できませんでした。オメガバースものだと知って読んでるのにピンとこなくて。

和巳さんが波止を構うのや過保護なのや特別扱いなのはどうして?とか。

最後の方まで読むとやっと、和巳さんにとって波止が特別なのや惹かれてるのやらが納得できました。
また、波止が鈍…

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52ヘルツの共振 コミック

早寝電灯 

優しさと尊厳に溢れたお話

前情報無しに手に取ったので、オメガバースものだと知りませんでした。

規則正しい生活を心がけている、高校教師でオメガの白根と旅行代理店との打ち合わせで高校の時の同級生・清成のお話です。懐かしい気持ちになったのもつかの間、アルファである清成に影響され、突然のヒートに襲われてしまう。白根がオメガだと知った清成は、彼の体調管理のためにある提案を持ち掛け……? 

オメガバースのお話ではありますが…

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スリープレス・ビューティー コミック

早寝電灯 

柔らかな空気

早寝電灯先生の描く作品の中でも、柔らかな空気感が印象的でした。
いつでも健やかに眠ることが出来るって、素晴らしい事です。
不眠とまで行かなくても、スマホとかみちゃって寝落ち。おまけに部屋の消灯すらせず、煌々と明るい部屋で覚醒する午前3時半を連日やってしまう私は、眠り上手とは言えないなぁ。
上手く眠れない事が密かな悩みの小都さんが、すやすやきっちり、昼休みに眠る雨宮さんが気になっちゃうのは必然…

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