岩本薫さんのレビュー一覧

発情(岩本薫原作コミカライズ) コミック

鳥海よう子  岩本薫 

人外モノ

電子書籍で入手。
原作の小説は未読です。

不良?と数学教師ですが、先生が真面目で何とか登校させようと家庭訪問するんですが、そこで抱かれてしてしまう…

と、単に抱かれた訳じゃなく、それが発情というまさしく野生のそれで。門外不出?の理由に先生はもう逃げられない立場に。でも、それでも一生のつがいとして結ばれた二人。
父親である月也がこれまた男前でびっくりしました。
これはコミックスの良…

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タフ2 Valentine Kids 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

転がり込む攻め

この作品、元が1990年代の作品なのですね。
往年の作品はこういうのだったのかも…と思いつつ二冊目。これは刑事物として読んだらダメな奴なんですね、きっと。
ドタバタラブコメディとして読むのが正解なのか。

なんだかんだで響がシンゴの家に転がり込んで、うやむや?のうちにシンゴのpに手を出すわけですが、さすがにシンゴの方も前向きに…って訳には行かない事情があるようで。高校時代の事件?が具体的に…

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タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

トラブル引き寄せ体質

岩本薫さんの作品は、独裁者シリーズで知ったのですが、こちらも刑事もの好きなのでどうかなと手に取りました。

トラブルに見舞われる受けのシンゴをサポートする攻めの響。
お話はテンポよく進むんですが、あまりにもシンゴのキャラクタが受け入れられず…どうにもこうにも、イライラの方が優ってしまい響に同情する始末。
それでもお話の中の響は、シンゴに惚れているわけで、高校時代にやらかしてしまったことを後…

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αの花嫁 共鳴恋情 3 コミック

岩本薫  幸村佳苗 

無理矢理はいただけない

意外にも素直な2人と思いきや、そりゃ邪魔が入りますよね。
この2人の場合、お互いが良ければそれでいいという世界ではないですもんね。

理玖の実の親の素性を圭騎は知っていて、理玖親子に話した時は隠していたんですね。
やさしい〜。

と思ったら、理玖に拒絶されて…の無理矢理はいただけません。
言葉で言っても通じない、拒否られるなら、実力行使って、いくら魂のつがいでも暴力だし、見ていて気持…

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αの花嫁 共鳴恋情 2 コミック

岩本薫  幸村佳苗 

エロを楽しむBL

2人とも早々に素直になりましたね。
もっと意地をはったり、葛藤があったり、こじれるのかと思いました。
理玖としてはもちろんそういうジレンマありつつも、身体と心に素直な子なんだなぁと。

圭騎も理玖のことを魂のつがいだからではなく「お前だからだ」と言うし。
好きではあるんだろうなとは思いましたが、いつ好きになったんだろう。
一目惚れ? それとも過去にもっと何かあった?

どちらにしろ…

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αの花嫁 共鳴恋情 1 コミック

岩本薫  幸村佳苗 

オメガバらしい

事前情報を入れずに購入。
絵が懐かしい雰囲気ですね。
きれいで見やすい。
名家とか社交界とか、そういう世界観に合っていると思います。

オメガバとしても、正統派と言いますか、特に今のところ目新しさはなく。
ヒートや魂のつがいの身体の反応に素直に行動しているんだなと。
ストレートに、発情→エロが見せ場なんですね。
気持ちが後からついてくる典型的なパターンと言いますか。
でも、無理矢…

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支配者の恋 小説

岩本薫  蓮川愛 

王子×SP

先に今回の主人公、東堂桂一の弟である和樹のお話(誘惑者の恋)を先に読んで気になったため読了。

攻めのラシードはアラブの王子様ですが、母がイギリス人なこととアメリカに留学中とのことでアラブ感は少なめ。今回の舞台も日本なのでそれよりも主にSPとそのVIP感が強め。

最初は王子がわがままで勝手な行動に桂一と供にイラっとしましたがそこはもう、後には納得出来るのでまあええかと。
受けの桂一はS…

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蜂蜜と眼鏡 小説

岩本薫  ウノハナ 

さすがは岩本薫さん

さすがだぁ、と思わせる岩本薫さんのストーリーはやはり王道に読めてしまう(笑)
いい意味でですよ。ウノハナさんのイラストもあったので手に取りました。

低迷する出版業界において、引っ張りだこの有名小説家が、官能小説出身で、柊の出版社から再度出す本は官能小説だという。
そしてトラウマからセックスシーンを見せられて吐いてしまう。

穂高からダメ出しをされて絶縁状態に。でも意を決して日参し、過…

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捕獲者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

美しい2人の熱い再会愛

ロッセリーニ家次男エドゥアールとホテルマン礼人。
2人の火花が散るような出会い、燃え上がるような一夜が印象的。だけど立場やタイミングが合わず、そのまま別れた2人。まさかの再会だけど上司と部下であり、10年前の別れも尾を引いて想いをすれ違う様子は切なかった。
それでもカーサホテル東京の立て直しを共にする内に、仕事人として尊敬し、互いの想いを知れたのは良かった。
礼人のピンチを救い、想いが溢れた…

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略奪者―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

美しくかっこいい2人✧*。

イタリアマフィアでロッセリーニ家の長男レオナルドと組長の息子で会社員の瑛。その筋に執着され追い詰められた所をレオに助けられた瑛。しかしシチリアに連れ去られ‥。

レオとの初対面が印象的、ある意味一目惚れかな?
日本で監禁されていた瑛にしたらレオの行動に疑問をもつのも仕方ない。後になればレオの立場や想いを考えたら解るけど、すれ違いや諍いは切ないしもどかしかった。
失って初めて大切さが解るって…

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