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岩本薫 ウノハナ
H3PO4
ネタバレ
さすがだぁ、と思わせる岩本薫さんのストーリーはやはり王道に読めてしまう(笑) いい意味でですよ。ウノハナさんのイラストもあったので手に取りました。 低迷する出版業界において、引っ張りだこの有名小説家が、官能小説出身で、柊の出版社から再度出す本は官能小説だという。 そしてトラウマからセックスシーンを見せられて吐いてしまう。 穂高からダメ出しをされて絶縁状態に。でも意を決して日参し、過…
岩本薫 蓮川愛
茶々丸53
ロッセリーニ家次男エドゥアールとホテルマン礼人。 2人の火花が散るような出会い、燃え上がるような一夜が印象的。だけど立場やタイミングが合わず、そのまま別れた2人。まさかの再会だけど上司と部下であり、10年前の別れも尾を引いて想いをすれ違う様子は切なかった。 それでもカーサホテル東京の立て直しを共にする内に、仕事人として尊敬し、互いの想いを知れたのは良かった。 礼人のピンチを救い、想いが溢れた…
イタリアマフィアでロッセリーニ家の長男レオナルドと組長の息子で会社員の瑛。その筋に執着され追い詰められた所をレオに助けられた瑛。しかしシチリアに連れ去られ‥。 レオとの初対面が印象的、ある意味一目惚れかな? 日本で監禁されていた瑛にしたらレオの行動に疑問をもつのも仕方ない。後になればレオの立場や想いを考えたら解るけど、すれ違いや諍いは切ないしもどかしかった。 失って初めて大切さが解るって…
岩本薫 幸村佳苗
ちびたぁ
表紙の絵の綺麗さに惹かれ1〜3巻まとめ買いしました。 ずっとαとして生活していた理玖は魂の番である圭騎と社交パーティーで出会い、初めて発情します。 αに襲われそうになったところを助けられ、はじめは自分がΩということを認めたくなかった理玖ですが、何度も発情期を経験し、認めざるおえなくなります。 圭騎のマンションで暮らし、少しずつ心を許し始めた矢先、圭騎の母親が乗り込んできて・・・ …
kurinn
本編はシリアスで全くもって甘い展開は皆無でしたので、本編描き下ろしの「Sweet &Spicy」は唯一の癒しでした。 そしてこちらのペーパーもあちらまでは甘くないですが、とても素敵でした。 圭騎さんからのメッセージに「今日はすこし遅くなる」とあって理玖はしょんぼりするんです。 するとその様子を見ていた同級生の彩斗が理玖のスマホを取り上げて勝手にメッセージを送ってしまうんです。…
しょうが
昭和の任侠映画が好きで、「ゴッドファーザー」も好きです。 特にPart IIが。 そんな私にとっては、ときめきと憧憬を抱かずにいられない場面が目白押しであっという間に読み終えました。 と言ってもこの作品だけではなく、シリーズ全編を読んでの読後感ですが。 特にシチリアの風景描写が素晴らしい。 「略奪者」は展開がやや唐突で説得力に欠ける気がしました。 しかしレオの小学生男子のような不器…
ささらqq
受けの和輝はロッセリーニ家シリーズ『守護者』に出てきたときから気になっていたので前作『支配者の恋』はまだ未読なのですが先に読了。読んでなくても楽しめました。 アラブものはあまり読んでこなかったのですが、攻めがザ・スパダリで包容力があってしかも優しくてかっこいい。最高。なんといっても挿し絵のアシュラフかっこよすぎる。 アラブものといったらお約束なのでしょうか?闇オークションにおお…となり…
niconicoricco
大好きな作品です!切ないストーリーと美しすぎる描写に魅了されます!3巻はとにかく切ない。思い合っているのに遠ざかる距離に胸がぎゅっとしめつけられました。 圭騎さんと理玖の思いが通じあった甘い生活も束の間、圭騎さんの母親に心を傷つけられた理玖。αとして育った理玖にとって今の自分を受けることも大変だったのに突きつけられた現実。そんな中でも圭騎さんを信じようと真っ直ぐな目をした理玖が美しくかっこよ…
分かってはいたけど電子単話版で読んだ最後の内容がちょうど3巻の終わりでした。 上品とはほど遠い首藤のBBAが年の割にケバ過ぎて、やっぱり小説の方のイメージと違うんですよね。安いドラマを見てる感じです。 あの程度で首藤家に嫁に来たの?それとも旦那が婿養子だったかしら? ここでもまだ李里耶の真の目的が分かりません。理玖を連れてって逞しく育てるつもりかしら? それにしても圭騎さん不器…
岩本薫 奈良千春
いやぁ、岩本薫さんのヤクザものって初めて読みました。 何せロッセリーニや発情シリーズ、エビスセレブリティズを先に知っていたので、こちらを読んでこういうのもしっかり書かれていたんだ!と思いました。 読み進めやすいのはやはり上手なんだなと。 で、ヤクザの息子と、組の若頭のCPです。 もう王道的に萌えてしまう組み合わせ。息子の鳴海はヤクザを嫌っていて、単身渡米、そして探偵稼業。(何故かヤクザ…