ちびたぁ
研究所から聡夫を連れ出すのであれば、相当揉めたり危ない橋を渡る必要があるんじゃないかと構えましたが、辞表だけであっさり連れ出せたので拍子抜けしました。先生的には、特にその辺のスリルなどを強調して描きたかったわけではなく、あくまで物語の中心を進藤と聡夫の関係性にしたかったということなんでしょうね。最後まで本格的な濡れ場もなく、ただ穏やかに2人の時間が流れていきました。個人的にはこのような展開で良か…
本来サイボーグものはあまり好みではないのですが、この作品は元々人間だった少年を弄ってサイボーグ化したという点に惹かれて読みました。なので、萌える以前にまず薄気味悪い背徳感みたいなものがずっと付き纏ってきました。それは決して悪い意味ではなく、むしろそれだけこの作品に影響力があるというプラスの意味で捉えています。セクサロイド化するにあたって非常に器用に脳を弄ってあるようで、「相手の言うことは理解でき…