羽純ハナさんのレビュー一覧

覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

優しい鳥人と覇王の出会い

今回は周辺国を次々と併合する覇王と
攻様に滅ぼされたフラウ国の鳥人のお話です。

故郷を滅ぼされて不遇な生き方を強いられた受様が
攻様の傍らに幸せを見出すまで。

この世界では人間の他に様々な獣人が暮らしています。
大国に挟まれた小国フウルの鳥人である受様は
7年前に大国オルニスよって国を滅ぼされます。

受様と弟は旅商の親方に拾われ命は長らえますが
受様は体で奉仕する歌娼と…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

作者買いです

葵居ゆゆ先生の書かれるお話が好きでいつも予約をしているんですが、最近凄く惹かれるのが無いのがちょっと辛いです。

9月に発売された他レーベルの「皇たる鷹は若葉の月を寵愛する」もですが、気持ちを通じ合わせる前に致しちゃってるんですよね。今作でも身体を繋がなくてはならないちゃんとした理由があるんですが、最近の私の好みが極力エロが少ないものなので例えその相手が攻めであろうとそこで大分気持ちが下がって…

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

今回はハマらなかった

今月発売のディアプラス文庫ですが、偶然にも幼馴染みと小説がテーマの作品が2作発売されてるんです。どちらの作品もそれぞれの作家さまのお話の切り口が違っていてとても面白いと思ったのですが、受けが好きになれないという点では共通してました。そして、雑誌掲載作を書き下ろしが補完してて、やっと萌評価にしてます。

海野幸先生の作品は神や萌2評価が多かったのですが、今回はあまり萌えどころがなくて萌評価にしま…

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

少数派かもしれません

あらすじ他、事前情報無しで読みました。小説仕立てのラブレターってどういうこと?なんて思いながら読み進めると…なるほどそう来たか〜!となりました。
このお話を思いつく海野先生の発想力がすごい。本当に沢山のお話を書かれている作家さんだと思うのですが、毎度被りがないバリエーションの豊富さに驚かされます。
以下、ちょっと少数派になりそうなレビューかもしれません。

幼馴染2人のうちのどちらか片方が…

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『小説仕立てのラブレター』ご購入特典書き下ろしペーパー「結婚式の帰り道」 グッズ

続編の後のお話です

本品は『小説仕立てのラブレター』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、東吾が友人の結婚式に出席するお話です。

今日東吾は
大学時代の友人のナイトウェイティングに出席し
終わったらまっすぐ帰宅するつもりでしたが
気が付くと光彦のマンションに足を向けていました。

事前連絡なしの訪問にも光彦は嫌な顔一つせず
改まったスーツ姿が珍しいと
機嫌よく笑って招き入れてくれましたが…

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

未来が見えたらどうしますか?

今回は板金工場勤めと大手商社勤務の会社員のお話です。

受視点で攻様が大好きな友人から唯一の最愛になる本編と
攻視点で恋人になった2人の後日談を収録。

政治家一家の次男に生れた受様は
不自由なくは育つものの、両親の関心は常に兄のみで
顧みられずに育った上に

父の影響で多数派こそ正義とばかりに
多数派から零れ落ちないよう周りを気にしすぎる
性格となります。

大手商社入…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

鳥ちゃん

なんとなく購入したものの、鳥に萌えたので萌2よりの萌にしました。鳥の尾羽がぴこぴこ動く様子が好きな方には、ちょっと嬉しいのではと思うお話、本編280Pほど+あとがき。羽耳もありますよん。

故郷を戦乱で無くし、旅商に拾われ歌娼としてこき使われてきたアルエット。幼い弟のために耐えてきましたが、ある日、故郷を襲ったオルニス国のハイダル王に差し出されることになり・・・と続きます。

攻め受け以外…

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

イタコ

先生買い。面白かったです!ただ攻め受けにめっちゃ入れ込んだってところは無かったので萌にしました。海野先生の既刊お好きな方には、安心してオススメします!雑誌掲載分150頁ほど+その続き100頁ほど+あとがき。

政治家の家の次男に生まれた光彦。幼い頃から成績優秀、品行方正であるべしと育てられてきたからか、唯一の親友である藤吾と呑むときも、セミオーダーのスーツを着て焼き鳥屋の暖簾をくぐるという堅物…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

不憫で健気な主人公が頑張るお話が好きな方は、ご一読あれ

ふぅーー…読んでて苦しかった…
不憫受けが好みの方にはハマる作品かなと思います。

故郷を焼かれ、両親を失い、弟と共に奴隷のような生活を余儀なくされ、夜は男たちの相手をさせられる…っていう美しい鳥人が主人公。健気で不器用で、そして大事な人たちを身一つで守ろうとする姿が涙をそそるお話です。


鳥人フウル族のアルエットが、大国オルニスの王・ハイダルを暗殺する目的で王宮にやってきたことから…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

褐色王と鳥人歌娼が素敵

ハイダル×アルエット


葵居ゆゆ先生の獣人が素晴らしい。
獣人と人間の世界のお話。
異国情緒や砂漠の雰囲気とか、
アルエットの衣装や飾り、歌声とその透き通るような美しさ、
全部が素敵!


鳥人のアルエット。
発情期があって、妊娠できる。
羽耳が特に可愛い。
不憫すぎる。
両親も故郷も滅ぼされて、薄情な商人に拾われて、
わずか18歳で7年間も歌娼として生きてきた。

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