羽純ハナさんのレビュー一覧

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

ダメもとの告白から始まる恋物語

今回はITエンジニアと医療部品メーカーの会社員のお話です。

受視点で受様の恋の告白から攻様が恋を自覚するまでと
攻視点で本編裏事情を絡めた後日談を収録。

受様にはイケメンな彼氏がいます。
彼が今回の攻様です♪

攻様は大学進学したものの友人と起業した
フリーのITエンジニアです。

出会いは
大学近くので攻様の母の友人が営む喫茶店で
攻様はバイトとして、受様は所属する…

1

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

切なさの先の幸福感、たまらん

電子発売まで待とうと思っていたのですが
安西先生のXにあがっていたウェブCMを観て
もう待ちきれない…!という気持ちになり紙本で購入。
ものすごく好みのお話だったので、衝動に従って大正解でした。

最初から綾瀬との関係に敦史は"終わり"を想定していて、付き合って1年経ってもその考えは変わらず。
告白にOKをもらえると思っていなかったところからの始まりなので仕方がない…

3

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

くー

先生買い。雑誌掲載作とその続きという構成で、雑誌で読んでいたんですけど、やっぱりいいですねえ。普通なんだけどその普通が自分にとってはかけがえのないもので・・というやつです。いつまでも覚えている自信ないので神にはしなかったですが、途中読み止められず一気に最後まで読んで、読み終えた瞬間に「はあ♡」と桃色ため息つくお話だと思います。タイトルは、攻めが使う「受けの呼び方」。ふふ。可愛い。ファンタジー要素一…

3

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

一番近い場所にいるのに、一番遠く感じる心の距離感に浸るすれ違いラブ

最初に好きになった者の不安感
好きになられた者の鈍感力

これが上手いこと絡み合って、すれ違いや思い違いを生んでいく切なさをピンポイントに攻めるストーリーはさすが安西先生です。
ご自身の作品を、いつも"地味"だと評している先生ですが、地味は日常にあるリアリティの象徴みたいなものですし、私たちが生きるこの現実の世界の延長線上に彼らも同じように息をしているのではないかと思わせてくれる気持ちの昂…

6

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

”特大に特別”だと気付いた、「地味」と評される愛しい人

安西リカ先生×羽純ハナ先生という、夢のようなタッグ!
楽しみに楽しみに待っていた新刊です。

小説ディアプラス、休刊前最後の24年ハル号に掲載されていたこちら。

誰とも長続きしない年上モテ男子×一途健気な会社員というカプの
お話です。

”地味”と評されがちな”くー”こと栗原淳史(受け)の、
健気一途で切ない想いに心打たれ、とても印象に残っていました。

本誌でも拝読し、じ…

8

東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

侘ちゃんのボム♡

鴇先生のファンタジーが大好きです。
腐友もこぞってこのセンチネルバースが好きだというので楽しみにしていましたが、ほんとにおもしろかったです!
様々な色の描写、かわいい伴獣たち。
侘助が真幌一筋で他のガイドを全く寄せつけず、
脳内でアレコレして凌いでいたのが良かったです笑
"うわさのまほろ"の種明かしは笑いました♡
狗さんとウサさんがモフモフ仲良くじゃれ合ってるのも、…

0

戦いの神は勇者の荷物持ちの純潔が欲しい件について 小説

稲月しん  羽純ハナ 

人間くさい神様

羽純ハナ先生の素敵な表紙から、この神様は
ちょっといじわるな感じで上からグイグイきて
でも溺愛系なのかなーと想像していたのですが。
グイグイ系なんだけど、世間知らずの神官たちに
”人間界の恋人像”を聞いたものだから
トンチンカンなアプローチをしてくるし
めちゃくちゃ人間くさいところもあって
すごく楽しい神様でした。
うれしいとお花を降らせちゃうのとか素敵。
グイードが実はクラウス…

1

獅子皇帝とオメガの寵花 小説

かわい恋  羽純ハナ 

No Title

受けのオメガ、マキナが意外にもヤンチャな男の子(笑)でも真っ直ぐな性格でかわいい!不憫な感じはほぼほぼナシ。
攻めのアルファ、アヌマーンは年上のThe スパダリ!でもマキナに振り回されてるライオンの皇帝さん。

後宮ものだし、安直にもっといじめられるのかな?とか思ったけどそれはなし(笑)

マキナがアヌマーンの過去を誤解してしまって、すれ違っちゃう場面があるのですが、そこは泣きましたね。…

1

可愛いがお仕事です 小説

小林典雅  羽純ハナ 

明るいお話

基本、完璧な紳士なんですが
天然という言葉では片付けられないくらい
様子のおかしいところがあって
ものすごく真面目に危ない発言をしたり
春真を溺愛するあまり周りが見えなくなったりする
慧吾のキャラ、本当に面白かったです。

彼の言動を見ていると、
どれだけ優秀でも容姿端麗だったとしても
これはヤバい人認定されるよね…?みたいな部分がかなりありましたが(笑)
そんなところがあって…

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エロゲーの悪役に転生したはずなのに気付けば攻略対象者になっていた 小説

柚木ハルカ  羽純ハナ 

No Title

タイトル通りのお話です。主人公の生い立ちがとっても悲しいのですが、この主人公は転生者ゆえに大人な感覚と感情でその悲しい子ども時代の苦しみと苦労を消化できるところが悲しくなりすぎず、また本来のゲームの悪役がそうなってしまった仕方なさもわかったり、転生者で報われたのでは?と思いました。ヒーローに出会い冒険の内容も楽しいですし、あとはメインのえっちな話ですが、最初は理由ありのちに流されてエロエロになりま…

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