羽純ハナさんのレビュー一覧

黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

神仙界の鳥モフBL 一途やんちゃ攻めの愛に酔いしれる

「不朽の名作BL小説100選」、”ロマンチックな恋”部門を見ていて
とても気になり、手に取りました。
Kindle Unlimitedにて読めると知り大歓喜。

レビュータイトルどおり、やんちゃ一途攻めの愛に酔いしれてうっとり、
最高の読書時間を味わうことができました✨

神仙界を滅亡させるという凶禍の黒鳳凰。
雛鳥を殺せー
そんな命令に背き、秘かに自らの手で育てた烈(攻め)が

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転生したら元恋人が義父になって溺愛してきます 小説

名倉和希  羽純ハナ 

年の差溺愛ミステリーBL

年の差溺愛生まれ変わりミステリーBL。楽しい要素満載です!これが絶妙に絡み合ってめちゃくちゃ面白いです。
名倉先生の年の差溺愛はコミカルで楽しいんですが、生まれ変わりなのでそこまでの道のりにドキドキします。そして恋の障害になりうるのが前世の自分というのも中々切なくて。
またそこに加わるミステリーはぞっとする展開もあり最後までハラハラします。ここで犯人を推察するのも楽しかったです。
もちろん年…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

可愛くて助けてあげたくなる

あーもう国王(攻)のあの判断に納得いかずに萌になりました。あの選択がなんかなぁーでした。

始めの部分がモタモタしてるというか、なぜか気分が乗ってこなくて集中出来ませんでした。
自分には合わない?と思ったところでお話が動き出し面白くなり夢中になりました。
鳥人(受)は美しくて頼りないので守ってあげたくなるのわかります。
でも王さまは責務と恋愛は両立しない。王として優先すべきことがあるから…

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ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

安西先生最高!

現代ものです。安西先生曰く「特にこれといった特別な事は起こらない、いつものお話」との事ですが、その丁寧な心理描写に心を掴まれ、揺さぶられます。
容姿が良く存在感もあり憧れの綾瀬と、3歳年下でいてもいなくても同じだと自分を評価する淳史。短期間で恋人が変わる綾瀬がたまたまフリーの時に告白し付き合える事になった淳史。期間限定の恋であろうとタイムリミットを恐れつつも好きを募らせていく様子に涙涙でした。淳…

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ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

来るもの拒まず去るもの追わずな恋人




温度差の激しいカップル


ダメ元で告白したらあっさりと付き合うことになった社会人2年目の淳史(受け)。
たまたま恋人枠が空いていたから付き合うことになっただけのため恋人になった綾瀬(攻め)から好かれている実感はないまま早一年。
一年以上もったことがないという綾瀬なのでいつ別れようと言われるかとどきどきしています。
そんなとき、淳史の職場に中途採用の年上の後輩(湯沢)ができ…

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転生したら元恋人が義父になって溺愛してきます 小説

名倉和希  羽純ハナ 

読み応えあり!

ラブandエロいっぱいというよりは事件解決がお話の中心で読み応えがありました!

生死をさまよう事故をきっかけにダニエルの記憶を思い出したジョナスが、度重なる偶然でウィリアムの人生と再び絡まっていくのが面白かったです。
ジョナスは自分とダニエルの狭間でモダモダ、
ウィリアムはジョナスのことを恋愛的な面で好きだとなかなか自覚せず、養父と養い子という健全な関係が続きます。
本格的にふたりのお…

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忌まわしき金眼の王子は黒狼の愛に煌めく 小説

水杜サトル  羽純ハナ 

王道スタイルの良し悪し

始まりの方から話の終わりが何となく見えてしまって、もう一捻り、もう一展開あって欲しかったなというのが読後すぐの感想です。

良くも悪くも不憫受けの古典的スタイルの作品かなと思います。
忌み子と呼ばれた王子・カノンが、不吉の象徴である金眼を持って生まれてきたことから幽閉生活を強いられるという、初っ端からハードな不憫っぷり。父や兄からは見向きもされず、世話人からは意地悪をされる孤独な生活の中、唯…

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あなたの糧になりたい 小説

仁茂田もに  羽純ハナ 

仁茂田先生初の現代者

仁茂田先生の書かれるオメガバース作品はしっとりとした大人の愛が描かれていて好きです。
今回は、初めて現代物オメガバースということで、期待して読みました。
すれ違い、長い長いすれ違いからの再会という、大好きな設定に胸を切なくしながら、切なさが開けていくさまがとても良かったです。
素敵な当て馬様にもどうか光が当たりますように。

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忌まわしき金眼の王子は黒狼の愛に煌めく 小説

水杜サトル  羽純ハナ 

人狼族族長×不憫受け、溺愛に浸るファンタジー

水杜サトル先生、初読みの先生です。
羽純ハナ先生の表紙が麗しい…!
表紙だけで、期待とテンションがぐぐっと上がり⤴︎
ワクワクしながら読み進めました。

年の差(人間の30代×18歳)、ケモミミ尻尾、溺愛攻めに不憫受け..
きゅん、と心に刺さる要素盛りだくさんのファンタジー。

人外シンデレラストーリー、とでも言うのかな。
不憫な受けが溺愛攻めに優しく守られ、愛される物語です。

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

小説の中に小説が

てっきりカプのどちらかが、相手に長い恋文を書くお話かと思っていましたら!
小説家の従姉妹がふたりのお話を書きそれに影響されまくってストーリーが展開していくという、
おもしろい設定でした。

最初は鈍感な光彦が小説を通して自身の気持ちに気づく、というものでしたが、後半では藤吾もずいぶん影響されていましたね。

周りの目を気にしまくりの堅物光彦が、持ち前の斜め上を進む気質を全開にして見事に…

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