高橋秀武さんのレビュー一覧

「佐吉軍団の巻」雪と松 コミコミスタジオ特典描き下ろしリーフレット グッズ

佐吉ファンの腐姐さまにお勧めしたい

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典描き下ろし4Pリーフレット。コミックよりも一回り小さいサイズで、つるっとした光沢のある紙にモノクロで印刷されています。4Pのリーフレットですが、なんとこれ、

4P全部、漫画が描かれています。

表紙も裏表紙もなく丸々4P分の漫画って、ちょっとすごいですよね。

という事でレビューを。ネタバレしてます。ご注意を。






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雪と松(2) コミック

高橋秀武 

白と黒、そして血の色

唸るしかない…
完膚なきまでに。
ひれ伏してしまうほど。
………素晴らしすぎる‼︎

第2巻は2人の過去が語られる。
村の医者・松庵の生い立ちは江戸時代においてはありふれたものかも知れない。それでも医者になり、憎い憎い実の父の命を助ける巡り合わせの風向きの残酷さは、尊敬する育ての父とその息子への仁義立て。
「時松」という自分の実の名に、父を待ち続けた母とその母すら失ってしまった自分の…

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雪と松(2) コミック

高橋秀武 

過去が明らかに

待ちに待った2巻。特典欲しさに久々に複数買いしてしまった…。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意を。









1巻で少しずつ歩み寄ってきた松庵先生と雪。2巻は、そんな二人の甘々な濡れ場からスタート。

そして話は、松庵先生と雪、二人の過去の話へ。

松庵先生は、自分と自分の母親を捨てた実の父親との邂逅と、決別、そして許し。
雪は、陰間だ…

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.Bloomコミックス創刊記念「ちょっとHな描き下ろし小冊子」(表題作 雪と松) グッズ

「ちょっとH」なのがとても良い。

雑誌『.Bloom ドットブルーム「開花」』についている応募券と、それにプラス『雪と松(1)』もしくは『遊星よりi』の2冊のうちのいずれかの帯についている応募券のみで応募できた小冊子です(残念ながらすでに応募は締め切られています)。他に自己負担金もなく、読者にはかなり親切な応募方法でした。

大きさはB6サイズ。表紙は若干厚手の茶色い紙に執筆陣の作家さんのお名前と、『.Bloom ドットブルー…

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「雪と松」コミコミスタジオ限定ペーパー グッズ

雪さんの手料理の腕は…

本に挟めるサイズの描き下ろし漫画ペーパー。
ひとコマ目に「コミコミスタジオ様でお買上げありがとうございます 高橋秀武」と達筆で書かれているのが好感度大です。

内容:
「先生―
 俺も飯炊いてみた」
と雪(鍋を持つ表情のあどけなさに萌えますv)

出来上がったのは、
【研いでない】【芯が残っている】【自重しないおこげ】【鍋真っ黒】という代物。

しかし先生は、
「雪さんの炊…

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「雪と松」協力書店共通描き下ろしペーパー グッズ

いつもの一言

コミックに挟めるサイズの描き下ろし漫画ペーパー。
ひとコマ目に「協力書店様でお買上げありがとうございます 高橋秀武」と達筆で書かれているのが好感度大です。

内容:
食事しながら、
「雪さん旨いか?」
「うん」
と言葉を交わす二人。

「雪さん
 なに食ってもいつもそれだな
 ほんとに旨いって思ってるのかよ…?」
と先生が聞くと、

「だって
 先生の作ったもん
 …

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

こんな作品を待っていた!

ドラマ化もされた『トクボウ』等で有名な青年漫画家さん・高橋秀武先生による初BLレーベル作品。
(『トクボウ』は大好きで、ドラマも楽しく観ておりました!)

画力といい内容といい流石の一言で、BLというより同性愛要素のある時代物として大変読み応えある作品です。

内容は既に詳しいレビューがあるので割愛しますが、一言で言うと、元やくざの青年と村の漢方医の交流を描いた義理人情物です。

抜…

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非BL作品

スティグマタ─聖痕捜査─ 1 非BL コミック

高橋秀武 

この表紙で非BLとか嘘でしょ

「この捜査は殉愛」とデカデカ書かれた帯を巻いて、この表紙で青年漫画だと言われましても。説得力…w
中身もたいへん腐女子が楽しめる内容です( ´艸`)
ただ、少々血描写が多いのでそこは注意。

刑事のバディもの。
「警視庁特命捜査対策室第六係」という異能を捜査に活用する試みで設置された部署に所属する〔朝子巡査〕が、死者の残留思念に感応してその者の「死の記憶」を追体験することが出来る、という…

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

画面から漂う、壮絶なまでの美。

これは紙で、インクで、自分の目で見なければ分からないような壮絶さかもしれない。
トクボウは漫画もドラマも楽しませて頂きました。
そんな先生が満を持ししてのBLデビューということで、.Bloom相変わらず攻めてるな、と関心するこのごろ。
とにかく、色んな人に読んでもらいたい。そして、この世界に取り込まれて、逃げられなくなって欲しい。
漫画作品としてのレベルが高すぎて、上手い感想が出てこないほ…

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

沖雅也って……知ってる?

………今は亡き、昭和の美形俳優さんです。
本作を一読して、私の脳内で「雪」がこの方に変換されましたが、これは私個人の感想ですので、作者様の意図に反していましたら申し訳有りません。
読後に「作者インタビュー」を読みまして「必殺シリーズ」がお好きとのこと、私がその俳優さんを思い出すのもむべなるかな、と感じました。
さて、「雪と松」。
訳ありの怪我を負った色男を拾った漢方医。抱いて抱かれる躰はし…

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