笠井あゆみさんのレビュー一覧

式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

これからのお話が楽しみです。

 続き物はまとめて一気に読みたいので、最終巻が出るのを待ちに待ってました。
やっと読める〜。

 この1巻で、主要人物は登場してるのかな。
一癖も二癖もありそうな魅力的な人がいっぱいで、ワクワクです。

 まず受け様の陰陽師の櫂。
自分への執着をうえつけて、鬼をボディーガードにしようとしてるしたたかさ。
一か八か的であぶなっかしく、守銭奴であきれたりだけど、非情になりきれない人間ら…

2

アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

もうちょっと攻めは頑張って

「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のスピンオフ作ですが、こちらだけでも読めるかと。
ただ、こちらから入ると少々作品のパブリックスクール設定・用語に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
イギリス郊外にある伝統校が舞台ということもあって、ファーストネーム呼びになったりファミリーネーム呼びになったりと、人名に関してもちょっぴりややこしく感じてしまうかな。
少し読めば慣れるかと思いますが…

3

小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

心理描写が好き

「猫屋敷先生と縁側の編集者」のスピンオフ作。
表題作+書き下ろしの2本立て。どちらも両視点です。
独立した作品ですし、前作が未読の方でも大丈夫かと思います。
ただ、前作でのエピソードやメインキャラクターもちらほらと登場しますので、そちらも読まれていた方がより楽しめるかな。
今回のお話は、ひょんなことから小説家×元恋人の弟がひとつ屋根の下で暮らすというもの。
ゆっくりと進む穏やかな日常の空…

1

アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

公太子殿下 アマイと思います

先生買い。「アルファの耽溺・・」のスピンオフで、ロンドン郊外のパブリックスクール、エドモンド校舞台のお話。攻めを可愛いなと思いましたが、ちょっと見通しが甘くないですか・・とつっこみたくなってしまったので萌にしました。攻めのロランにはもっともっと頑張ってもらわねばと感じたお話230Pほど+後日談4P+前作カプのエドモント校最後のサマーバケーションのお話10P。前作カプが割合絡んでくるので、前作を読ん…

3

春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

一気読みの面白さ

初読みの高月紅葉先生作品。
おーもしろかった〜〜!!!!
他の方も書かれているように、笠井先生表紙&タイトルでエロ特化型小説のような印象を受けますが、そして実際エロも多いし長いけど、描かれているのは純愛。
私には珍しく一気読みでした。

英国パブリックスクール内で寮代表を務める2人。
幼馴染で、子供の頃からの因縁がある2人は学校内の闇の集まり(キツネ狩り)に関わってしまい…なお話。

9

華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

萌はなかったかな?官能小説です

西野花先生作品初読みです。
笠井あゆみ先生のどエロいどインパクトな挿絵に
ノックアウトされて手を出しました。
この表紙に偽りない目眩く性生活でした。

正式に同性婚が認められている世界で、
華道家の久嗣と杏は夫婦。

妻になって欲しいとプロポーズされて結婚してるし
なんか、BLっていうか普通に男女モノの官能小説の
感覚で読んでしまいました。

久嗣の事が大好きでお互い大切な…

3

小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

切ない恋心に萌えが滾る

砂原先生の『猫屋敷先生と縁側の編集者』のスピンオフ作品。スピンオフ作品ではありますが、前作未読でも問題なく読めます。

実は前作『猫屋敷先生と~』があまりツボらなかったこともあって(いや失礼)今作品も購入をためらったのですが、うん。笠井さんホイホイされてお買い上げ。だって見てください、この表紙を!

めっちゃ綺麗。
そして優しさが詰まってる。
思わず手に取ってしまう、そんな素敵表紙なの…

10

猫屋敷先生と縁側の編集者 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

表紙と中身のギャップ

笠井あゆみ先生の表紙なのに二人とも着衣!?と逆に購買意欲をそそられて購入。
電子版は中の挿絵なし、SSあり、あとがきあり。

タイトル通り、猫屋敷に住むぐうたらな作家✕真面目な編集者なんだけど…原稿を貰うためにカラダでどうこうするという、BLあるある的な流れが少々残念。表紙の肌色率の低さから、勝手に、てっきりそれとは違うアプローチで、敏腕編集者が原稿を書かせるのかと思っちゃったので、それは自…

2

アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

健気な美人受けが辛い片思いに耐えてるのは萌える

「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のシリーズ作ですが、今作だけで問題無く読めます。
ちなみに、アシュレイと由葵がガッツリ活躍してくれるので、既読の方はその点もお楽しみに!

で、ゆりの先生と言うと、溺愛執着攻めと強気美人受けの攻防が楽しい、コミカルなお話の印象が強かったりするんですけど。
ただ今回ですね、次期大公の攻めに、そんな彼の側近となるべく付き従う受けでして。

この二…

10

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

攻め二人の存在感が半端ない表紙(^_^;)

2014年刊。
犬の執着心に特殊設定を混ぜ込んで、紆余曲折な流れを作って一冊で上手くまとめている宮緒さんの力量はさすがだ。
それにしても、表紙からして攻め二人の存在感が半端ないね~、恰好いい!!

でも主人公は真ん中の子・ナギですよ!!
挿絵の笠井さんが遊んでいる気がしてならない(笑)

この子を巡って"エクス"という超能力特殊部隊VS闘犬・シナトと猟犬・イービス…

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