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丸木文華 笠井あゆみ
renachi
ネタバレ
腹黒・執着・年下と攻めの属性に惹かれて読んだ。攻めの腹黒さは陰湿方向に偏っていて、黒いというか暗いというかじめっとしてる。丸木作品の腹黒攻めの特徴なんだろうか。 主人公の受けは芸術一家の落ちこぼれで劣等感バリバリというベタ設定。中盤の変なタイミングで、記憶が飛ぶ癖や暴れる設定が明かされたが、それそのものが伏線になっているわけでもなかった。話的に使えそうな設定なのに使われず、逆に驚いた。 攻…
高月紅葉 笠井あゆみ
よしぴす
えーと、多分私がアホだから? なんでビリーを野放しにしなきゃいけないの? さっさと放校させるべく逆に罠にかけてやりゃいいのに?できそうじゃない? いやーこのビリーがキモいんです。 もうそこそこ育ちがいいって設定が謎ってぐらい下品なんですよね。 こいつのせいでなんかローレンスが弱そうな感じがするのも納得いかない感じ。 そこで、ぱらぱらと一度流して読んで、ビリー登場の場面を程良く?…
鳥舟あや 笠井あゆみ
碧雲
笠井あゆみさんの表紙を視て興味を持った作品でした。 ユニークなルール設定の物語で、 一般人と異なる外観の人形の「銀種」という別血統が居る。 銀種が居る世界には、災種という魔物・魔獣が居る。 銀種に護られて生きているのに、人間は少数の銀種を差別して人権を認めない。 16才まで野良銀種で、誰にも懐かない狂犬と言われて孤立していたネス。 実は、自己表現が下手なだけで、愛する人を傷…
kurinn
凄く面白かったです。 世間知らずだったゼファが、エドラントによって導かれて行く様子にとてもワクワクしました。 そして初めは身体だけの関係だったのに、それだけじゃない相手になって行く過程が丁寧に書かれていてキュンとする場面も沢山ありました。 私はエロシーンが長々とあるのは本来苦手です。でもエドラントは「淫心の王」であるから、そのシーンが沢山あるのは納得しました。 それは仕方なくゼ…
和泉桂 笠井あゆみ
甘食
これ表紙もすごいけど中身もすごいです。和泉先生商業作品の中でも最大級のエロさ。しかも攻めとのHよりモブ姦がテーマで、物語中盤の可憐な強気受けが邪悪な男達に陵辱されまくるシーンが間違いなく先生が1番書きたかった部分だと思います。なので耐性のない姐さんは回れ右の作品です。 受けの「らめぇ」とか「きもちいい…れす」みたいなセリフは男性向けエロみたいな感じですが、その前後のストーリーやシチュエーショ…
犬飼のの 笠井あゆみ
渋茶
『人魚姫の弟』から続く犬飼さんの官能童話シリーズ、そのうちの一冊となる。 もしも見目麗しい王子さまキャラを探している人がいるならばこのシリーズを推したい。 鍵を握るヒロインがBL仕様として男性キャラに成り代わる訳だが、物語ごとに恋に落ちる王子さま達の麗しさや憂い、執着心に悶えるだろうと思う。 さて、2020年刊のこちらは童話モチーフでありながらも、犬飼さんが書き起こした薔薇の妖精王・フィ…
momo5
先生買い。ご両名ともに。 大好きな先生同士の組み合わせって嬉しいですね。 それにしてもカバーが美しい!うっとり。もちろん中のイラストも美しかったです。 お話について(エドラント(α)×ゼファ(Ω)) 悲惨過ぎる過去や、オメガに対する人権無しの目を覆いたくなる扱い、ヒートを利用した無茶な交わりがない、優しめのオメガバースものでした。 オメガバースものだから、タイトルの淫心はオメガを…
神崎春子 笠井あゆみ
95年の作品なので今のBLとは全然違います。一言で言うと最後に悪が勝つ、というか攻めに当たる男が本当に酷い奴でサイコパス・犯罪者で最後まで改心とか反省は皆無で美しい受け2人を自分の物にして支配するという話です。今でいうメリバかな。 攻めというより自分の気に入った者を徹底的に破壊する破壊神のような人。思考回路が理解不能です。年上の美人受けと年下の可愛い受けの持っている物全てを奪い去って2人の人…
笠井あゆみ
笠井あゆみ先生挿し絵の「四季無情」という小説のレビューを間違えてここにしてましたがレビュー削除できなかったので…申し訳ありません!
かわい有美子 笠井あゆみ
フランク
京言葉いい…… 身近にこんな喋りをしてくれる人がいてくれたらなぁ……。 お互いに相手が「特別枠」な両片思いなんだけど、あからさまな言動はしないし、本音ははぐらかしたまま…… だけど男二人で花見行って膝枕とかしちゃうんですね。 32歳と30歳で「仲良しこよしな幼馴染」というには無理があるんだけど、肝心なことははぐらかしたまま二人で浴衣着て祇園祭とか出かける。 腹に一物を隠したまま、…