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78/215(合計:2146件)
高岡ミズミ 笠井あゆみ
よしぴす
ネタバレ
な、な、なんと人間くさい地獄! 閻羅王はじめ皆さんどいつもこいつも、人間くさいっていうか。 まるで人間界な感じです。 株式会社地獄って感じのちょっとしたお仕事BLと思って読めば面白いかも。 でも、まぁ弟だ、息子だ、孫だという観念というか記憶を那笏は手離せないのは仕方ないとして、まぁ向いてない仕事というか?仕事には向いているけど、割り切れないのが問題なんでしょうねー。 閉じ…
神楽日夏 笠井あゆみ
碧雲
2013/05/21発刊の、ちょっと古い作品。アマゾンキンドルで読了。 笠井あゆみさんのイラストが美麗です。 聖弥は、吸血鬼の一族の、どうやら末裔の主人公は美形の天涯孤独。 家族は揃って体が弱く病死して、とうとう最後の一人になってしまう。 妹が治療の甲斐なく血の病気で死亡した後、残った莫大な借金。 その借金返済を肩代わりしてくれた人物がが運営するキャバレーで働くことになる。 あ…
kurinn
電子で1巻から再読していましたが6巻からはレビューをしていましたので、これからは未読だった電子限定をレビューします。 6巻の本編では竜泉学院のプロムナードの様子がありましたが、その前日の卒業式の様子は省かれてました。こちらの電子限定SSではその卒業式のお話でした。 慈雨と倖に対してのクリスチャンの態度に激怒した可畏が、本編で古い家族からの卒業と婉曲に言ってたのがクリスチャンとの関係でし…
寺崎昴 笠井あゆみ
atyanmama
帯の段階で獣人がBLの設定でよくある獣人ではなくギフテッドと言うタイトルから落ち着くところはある程度推測された状態で読んでいました 話は一人称中心で非常にわかりやすく淡々と進んでいるのですが キャラの感情や行動、地の文にちりばめられた言葉や間が特別な言葉を使っているわけではないのにとても良くて コンプレックスを克服できない2人の感情がとてもよく表現されていて 切なさに胸が痛くなりすぎて何度…
犬飼のの 笠井あゆみ
10巻一区切りという事で再読中ですが、5巻が1番ドキドキして意味深くて面白いと思います。 4巻のクリスマスパーティー時に雌雄同体のリアムに靄ってた潤でしたが、5巻で潤にも卵生ですがその可能性が示されるのです。 ここで生物に対する義務感が生じる潤と、潤の命が最優先である可畏の間に考え方の差異が生じてしまいます。 どちらの考えも理解出来る為に、どう決着を付けるのかハラハラします。 …
10巻まで読了済みですが、この巻が1番可畏が肉体的に痛め付けられた回だったと思いました。 だって既に結末が分かっているのに、痛々しくて辛かったですから。 前半で3巻の電子特典SSで約束したクリスマスプレゼントを叶えて貰った潤が大喜びしています。 その時に可畏が潤が望むなら毎年の恒例にしても良いと思うんです。そして一緒に何度も何度も新しい年を迎えようと思う、可畏にキュンと来ました。 …
タイトルが「恐竜王と薔薇」とありますが、最初は暴君竜じゃないの?って不思議に思ったんです。 そしたら薔薇は2つあって「海王(水竜王)」の蛟と「暴君竜」である可畏の物とがあったんです。犬飼先生は上手いなぁと思いました。 クリスチャン・ドレイクの提案を受け入れて生き長らえる道を選んだ蛟は、束の間だったとはいえ潤と過ごした日々が忘れられずに損失感を抱えていました。 そんな蛟を励ますべく仲間が蛟…
今作も後に重要な役割を果たす事になる人物の、王束蛟が登場します。 でもでも蛟の状況が如何に気の毒でも、彼がやった事はとても許せませんでした。 のっけから可畏にとっては辛抱ばかりで気の毒で可畏贔屓の私には可哀想で仕方なかったです。 先ずは携帯ショップからの潤の友人の森脇の挑発でした。あの水族館でのシャチショーでの事なんか私がビンタしてやりたかったですし。笑 あのやり取りさえ無…
ガーディアン・アイランドでの可畏とリアムの闘い後に、日本に帰国して5日後のお話でした。 可畏と潤はテレビで新作恐竜映画の予告編を見ていました。 そして潤はこの映画に可畏を誘うのです。前もって言うと映画館を貸し切りにしてしまうので、いきなり誘うという手を使ったのでした。 ここからの2人のやり取りと可畏の行動にクスッとさせて貰いました。 流石は天下の私立竜泉学院です。敷地内に3D映像と…
ちるちるちーちゃん
評価低いレビューが多くてびっくりしたので、久々にレビューします。 (めっちゃネタバレなので、未読の方は要注意です!) 話の流れ上、どう転んでもスッキリ大団円とはいかないですし、落としどころとしては最善だったと思います。 あのまま、ミロくんが一緒に日本で暮らしても、結局、いつまたツァーリがすべてを手に入れようとしてくるか、可畏も潤も気が気じゃない生活になると思うんで…