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丸木文華 笠井あゆみ
執着攻めばかり読む崎
ネタバレ
時代は戦後の日本。 母は幼い頃に亡くなり、父親は自殺。 残ったのは当主となった受けと、体の弱い姉だけ。 戦争前は華やかに暮らしていたのが一変し、苦難する受けの前に学生の頃ライバルとも思っていた攻めが姿を現します。 自分とは違って成功している攻めに取引を持ち掛けられ、渋々条件を吞みますが何故好条件を突きつけるのか。 それは自分の姉を好いているからだと納得しようとしたり、華族とし…
沙野風結子 笠井あゆみ
ate
思った以上にSFでそうだったのか!!という驚きや作り込みは面白かったです。 でも、どーーーーにもモヤモヤする!! 則雅が実は…だったわけですが、 己裕の手のひらの返しっぷりに、ちょっと付いて行けなくて、あんなに慕ってたのに!? 則雅を想って悔しさを噛み締めてる己裕、記憶だけでも残して起きたいといういじらしさや高潔さに萌えていたので… 則雅の前でフェラさせられたシーンも背徳感いっぱいで…
小林典雅 笠井あゆみ
フランク
オメガが当然のように虐げられる弱者設定が作家さんご本人もすごく苦手とのことで(さすが典雅さん!)、オメガが理不尽な扱いはされていないのでオメガバース苦手な人でも読めると思います。 それにしても「小林典雅さん×笠井あゆみさん」という組み合わせ。 発売当時、本当に三度見してしまった。 シリアス風味で始まるのだけど、蓋を開けてみれば、実に典雅さんらしい受けだと思います。 受けのキリルは、…
犬飼のの 笠井あゆみ
読み始めて数ページでこれはハマる!!と確信し、続編を購入しました。 とにかく、かゆい所に手が届くというか…とにかく今私が求めているものに久しぶりに出会えました。 どちらかというと王道転校生みたいな感じになってしまうのかもしれません。 とはいえ、この受けはどこかクールさもあり思いやりもあるので拒絶反応はなし! 恐竜界で最強のT・レックスである攻めは我儘俺様で強引。 でもそんな攻…
サンシロウ
沙野先生の作品はあまりキャラ萌えとかは無いことが多く、只々ストーリーに圧倒されることが多いのですが、これもそういう作品でした。 (「兄弟の定理」は読みましたが、式見についてはあまり記憶に残っておらず…) 平たく言ってしまえば、壊れた男と悪趣味な男の歪んだ執着劇。 でも、見方を変えれば、究極に不器用な男達の純愛…とも言えるような気がします。 ユモレスクで始まり、ユモレスクで終わるので…
中原一也 笠井あゆみ
miimi
ここ一年で読んだ小説のなかでも ベスト3入り確実です。 二人の互いに思い合う気持ちのあったかさ 相手に捧げる愛の深さに感動しました 最後まで読んであらためて タイトルを見返し涙… 久しぶりにグズグズに泣きました。
kurinn
潤が攫われて辛く大変な日々を送ってた可畏でしたが、こちらの電子限定書き下ろしでは潤視点による本編後の可畏の父親としての成長した様子でした。 再読ですのでこれからも可畏は辛い目に遭うのを知ってるし、今後も父親としてさらに成長してます。 こちらでは潤が不在だった間に可畏がどんな風に父親を頑張っていたかが想像出来て、可畏が大好きな私には堪らないお話でした。 慈雨と倖を優しく諭す様子や、…
よしぴす
ものすごく頑張って読んだ。途中何度も放置しながらだった。 前巻、今巻まともなのは可畏だけな気がする。 突然兄弟仲良くを押し付けられる慈雨くんがかわいそうなんですけど、私変ですかね? まだ小さい子供を親の都合や感情で振り回す嫌な展開に挫折を繰り返しなかなか読み進められなかったんですよねー。 潤がすごくおバカさんにしか見えなくなってしまいました。一緒に料理して和む?この場面…
aaaiiiai
みんな知ってる有名な昔話のキャラ達がアレンジされてて面白い。 かぐや姫、金太郎、浦島太郎、一寸法師、桃太郎、花咲か爺さんより。 平安チックでもあり、超能力SFでもあり、現代物でもある面白いつくりです。 もう、前半は輝夜に対してモヤモヤしっぱなしだった。高貴な身分だから、シロちゃんの境遇なんて理解せずに凄くわがまま。 顔が良くて身分が高くて権力あるからって私は許さんぞ! シロちゃん…
夏乃穂足 笠井あゆみ
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長かった。物語も時間の流れも読むのも。 なんとも壮大なお話ですね。 飼い犬の下剋上?いやそんな一言では表せないですね。 何がいけなかったのか、どこで間違えたのか、どこから何から負の連鎖が始まったのか。 元を辿ればいつき(変換できず)をこんなふうに育てた両親に行き着くのか。 それともいつきが期待を背負わずプライドを持たなければ良かったのか。 可愛い飼い犬を手に入れ、せっせと磨…