笠井あゆみさんのレビュー一覧

甘淫 ~蜜雨に打たれて~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

甘々でエロエロなお話でした

西野さんに笠井さんの挿絵。表紙やあらすじを確認する前に予約してました。ルビー文庫(エロいイメージがない)から発売されるということでどんな内容になるのかなと思ってましたが、やっぱり西野さん、エロくて甘々なお話でした。

内容をざっくりと。スミマセン、ネタバレしてます。



志貴が9才の時に母親の再婚により新しい父親になった晴文。ある夜、偶然覗き見てしまった両親の行為によって、父親である…

10

甘淫 ~蜜雨に打たれて~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

エロかった(安心)

安心しました。西野先生といえばハード系のレーベルの常連。ルビー?と思ってたのですが表紙を見て『これは大丈夫かも』と読んでみたら…

安心の西野先生でした(笑)中盤に差し掛かるまえからほぼやりっぱなし。エロいんだけど恥じらいも有り。
毎回じゃないけど義父の弟も参戦してきて偶に3Pに。さすがに毎回3Pじゃ食傷気味になりそうだったんで適度な頻度で満足です。
いやらしい潮吹きもあって、帯のスゴい台…

5

妓楼の軍人 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

表紙萌えだけど中身は普通

まず例によって笠井先生の気合いの入ったすばらしい表紙。そしてレビューの高さ。期待感満載で読みましたが、中身は現実世界の国際情勢をモチーフにしながら、骨子は割とよくある純愛ストーリーでした。

健気で芯も強い受け、そして高貴で武術にも長け、人格者で美丈夫のスーパー攻め様。受けの月里は別の権力者の愛妾(ただし未通)のため、このカップルは許されない関係だが、純潔を貫きつつも惹かれ合う気持ちは止められ…

3

甘淫 ~蜜雨に打たれて~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

安心してください。エロいです(笑)

西野先生初のルビー文庫さんの本です。
西野先生といえばエロに定評のある方なので、ルビー文庫?と思いつつ手に取りましたが、安心してください。エロいです(笑)
あとがきにも「西野先生の作風で、ルビーのテイストも気にしないで」との依頼だったと書いてありました。
最近、刊行されている大人のルビー文庫の中は他にも何冊か読みましたが、中でもばっちりエロかったと思います。

内容的には義理の親子が求め…

9

三日月姫の婚姻 小説

弓月あや  笠井あゆみ 

イラストには一見の価値あり

画廊オーナー×女の子として育てられた画家の孫息子。
受けが5歳のときに出会って、それからずっと受けを好きだった攻めさんです。ショタです。いや当時は受けを女の子だと思っていたのでむしろロリです。
ありがちな設定にありがちな展開、受けをひどい目に遭わせそうな脇キャラとかが出てきても全然そんなこともなく、祖父から受けている虐待もさほどでもなく、割とまあ普通? な話でした。攻めの描写が足りなかったなー…

3

374.2℃ ~バースト+~ 小説

七地寧  笠井あゆみ 

新シリーズ開幕! …でしょ?

退魔サイキック物(苦笑) シリーズ序章 …のはず…です。(爆)

ざっくり分類すると、禾田みちる/吉原理恵子「幻惑の鼓動」の塔谷的なポジションにいる幼馴染の高校生2人が主人公の話です。(^^)
2人が容姿性格ともにしっかり男っぽいところも同様♪

ファンとして毎度繰り返しますが、七地さんは好みの別れる作家さんです。
文体のクセもですが、主役以外の描写が多くて、今時のBLという概念から手…

5

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

安心して買える笠井表紙

いきなりイラストレーターさんの話で恐縮ですが、美麗にして過激描写で知られる笠井さんイラストのこの本、黒ずくめの武装姿が超スタイリッシュな二人が表紙を飾り、まさか、この中で、超能力を駆使した対組織バトルと平行して3Pのエロエロが展開していようとは思えない。
肉色3Pは表紙をめくって更にその裏、カラー口絵その2(口絵のカラーイラストが2点あるのですよ!)で展開。
本文中の挿絵ではたっぷりエロエロ。…

3

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

人の心が鬼を生む

笠井あゆみさんの美しいイラストと、濃厚エロを期待して購入した1冊でしたが、余りにも美しい純愛物語に思いっきり心を撃ち抜かれました。
与六と佐助が愛おし過ぎる><

不吉な出生から「鬼子」と虐げられ、美しい容姿のせいで村中の男達の慰み者にされてきた与六。
鬼として生まれ、人との関わりを避けて生きてきた佐助。
そんな底知れぬ孤独は読んでいても辛くなるほど。
どれだけ辛く淋しい人生を歩んでき…

20

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

痛いしエロいが、愛もたくさん詰まってます

作家買いです。作家買いなんですが、この方の本はリアル書店で買いづらいものが多いんですよねぇ…www
沙野さんと笠井さんはゴールデンコンビだなと思いつつ、でもこれもかなりキテます。

沙野さんらしい作品でした。ハイスペックな攻めに、暗い過去を持つ健気な受け。はい、大好物なんです。こういう設定。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

四堂先生は文句なくカッコいいです。過去を反省し、真…

8

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

方言萌え!

レーベルは花丸blackなので、えっちは濃いです。


攻めの左助は朴訥な人柄で、うさぎは卯、与六のことは「与」と呼びます。
実はこの呼び方が本作を神評価にした理由です。
個人的な見解ですが、攻めが受けを「与六!」って呼んでいたらえっちシーンが盛り上がらなかった気がします。笑

時代物では名前が難しいなーと常々思っておりました。
戦国の農村に生まれた子供は、権七とか弥兵衛とかばっか…

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