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凪良ゆう 笠井あゆみ
マキヲ
いや~怖かった。本作はホラーではなくスリラー(+サスペンス)だと思いつつ、怖いのが苦手な自分は「…うひょッ」となる場面もありましたが、のめり込んで一気読みしてしまうほど面白かったです。 頼りにならない父親を当てにせず、お互いを思いやり支え合って生きてきた兄の七緒と弟の奏人。異母兄弟である二人はある時期から不思議な夢にうなされるようになります。何かを知っている奏人と、何も知らないがゆえに奏人を…
西野花 笠井あゆみ
ほほん
ネタバレ
ストーリーとしては 平穏な生活を送れるよう幼少の頃に魔女の力を封じ込められた司(受)が 自身の通う大学の准教授・浅葱(攻)と交わることで魔女の力を解放され 怪しげな組織に”魔女狩り”されそうになるけど浅葱に助けられて セーフ(実際いろいろアウト)…めでたし めでたし。という感じ。 上記の内容だけではこの本の厚さにはならないと思うんですが なぜこの厚みかというと、そりゃあエロです。エロの…
ポッチ
西野さんに笠井さんということで、エロエロなんだろうなあとは予想していましたが予想を遥かに超えるエロさでした。半分以上は服着てないと思います☆ 笠井さんが表紙を描かれていると絵師さん買いしてしまうほど好きなのですが、今回の表紙はエロすぎてリアル書店では買えませんでした…(爆)。表紙を捲ってすぐのカラーの扉絵もしっかり合体してます。本屋さんでカバーをかけてもらう派の腐姐さま方、ご注意あれ、です。 …
宮緒葵 笠井あゆみ
あやちゅけ
初読み作家さんです。 つい、笠井あゆみさんの美麗イラストに惹かれ、 予約してしまいました。 イラストでは分かり難くて残念ですが、表紙では ちゃんと受けは胸ぺったんこの男性です。 相変わらずのぷっくりしたピンクの完勃ち乳首が麗しいです♪ ◆◆◆ ≪CP≫ 学生時代の同級生・千尋 × 元華族の男娼・馨 ≪あらすじ≫ 華族から身を堕とし、男娼として陰間の妓楼に売られた 主人…
犬飼のの 笠井あゆみ
はるぽん
大和帝国の家族の遺子である紳羅(受け)は、敵国藍華に囚われ、妓楼へ送られる身であったところを軍人の天遊(攻め)に救い出される。宮廷歌劇団の歌い手になるべく天遊の元で励んでいたが、紳羅の美貌を見初めた王弟に攫われる。母国の敵だった王弟に復讐するため、そのまま王弟の元にとどまり復讐の機会を伺う紳羅だったが…。 『妓楼の軍人』のスピンオフです。同じ世界観の話で、前作キャラクターも出てきますが、…
cryst
今回の犬はたとえご主人様であっても自分の要求に従わないなら牙をむく、我慢の効かないタイプ。ご主人様とのわずかな思い出だけを糧にしてきたせいで飢え過ぎて暴走気味。しかも体格・財力・地位と大型なので深窓の令息だった飼い主様も手を焼いている様子。リードを引きちぎる勢いで敵とみなした相手に襲い掛かろうとするので、線の細いご主人様の悩みは尽きなさそうです。が、ダメな犬ほどかわいいというところに落ち着く宮緒作…
宮緒さんに笠井さんの麗しい表紙ということで購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 伯爵家の嫡男でありながら借金のかたに男娼として売られ身を落とした馨。 そんな馨を助けようとする、学生時代の同級生だった千尋。 と、何とも既視感のあるお話。 財力にモノを言わせて馨を見受けしようとする千尋ですが、なぜか馨は首を縦に振らなくて。 その理由はいったい何なのか、というのがこの…
Krovopizza
あらすじ: 借金のカタに妓楼に売られた伯爵令息・馨(受け)は、学院時代の同窓生で実業家の千尋(攻め)に身請けされる。 馨を「お姫様」と呼び崇める一方で、夜な夜な彼を犯す千尋の真意は…… 千尋は、宮緒さん十八番の(駄)犬攻め。 凄腕の実業家ながら、馨に対しては常軌を逸した執着ぶりを見せる、その落差が不気味でもありコミカルでもあります。 千尋を「お姫様」、自身を「下僕」と称し常に敬語で接…
今回も期待を裏切らない攻の犬っぷり。 ハイスペックなのに受に関することになると残念になるのはお約束(笑) 千尋(攻)が、妓楼に売られた馨(受)をなんとかして身請けしようと ほんでもって自分を下僕にしてもらおうと奮闘するお話です。 男娼にとって身請けされることは幸せなはずなのに なかなか馨本人が了承しない。 馨(受)の意思はどうであれ、楼主と千尋(攻)の間の交渉で 身請けはいつでも…
さくこ
宮緒先生がディアプラス文庫でどんな話を書くのかと疑問を感じながら読むと、いつも通りの作風。つまりあまりディアプラス文庫らしくはない1冊。私はいつもの宮緒先生が大好きなので、もちろん何の問題もなく楽しく読了。 宮緒先生らしく攻が犬で、しかもかなりの迷犬かつ狂犬ぶりを発揮している。でも受には一途で必死なので時には可笑しくなってしまう。脇役もいい味を出していて良かった。 エッチシーンはディアプラス文…